高倍率コンパクトモデル
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「ソニー サイバーショットシリーズ」の記事における「高倍率コンパクトモデル」の解説
DSC-H3(2007年9月14日発売) - 従来とは違う路線の光学10倍ズームのコンパクトモデルの1号機。 DSC-H10(2008年4月11日発売) - DSC-H3の後継。液晶画面が2.5型から3.0型になった。 DSC-HX5V(2010年3月5日発売) - Exmor Rを採用。同時発表のTX7同様、フルHDのAVCHD撮影やTransferJet機能付きメモリースティックPROHGDuoに対応。動画撮影時の機能として、同社のハンディカムに搭載されている手ぶれ補正機能「アクティブモード」に対応。本体にGPSと電子コンパスを搭載。最高で3EVのダイナミックレンジを実現する逆光補正HDRも搭載した。前機種HX1同様、レンズはGレンズを採用。SD/SDHCカードにも対応。DSC-H55(2010年6月4日発売) - DSC-HX5Vの兄弟機。光学10倍ズームのGレンズ搭載は同じだが、撮影素子をCCDに変更、GPSと電子コンパスの割愛、「手持ち夜景」「逆光補正HDR」「人物ブレ軽減」機能の削除、TransferJet非対応、動画撮影が720pまでとスペックダウンされている。アクティブモードは搭載。同機種からSDXCメモリーカードも正式対応。(2010年春モデルも同じく対応) DSC-HX7V(2011年2月10日発売) - HX5Vの後継。前機種同様光学10倍のGレンズと手ぶれ補正機能・アクティブモード・GPSを搭載。前機種に比べ、カラーバリエーションが大幅に増加した。 DSC-HX9V(2011年3月11日発売) - HX7Vの上位モデル。光学16倍のGレンズを搭載し、動画撮影がTX100VやHX100V同様フルハイビジョン60p撮影に対応。スイングパノラマに、縦に構えて横に振って撮ることにより高詳細な画像が撮れるHRモードが追加された。WX10に搭載された0.1秒高速オートフォーカスも搭載する。また、アクティブモードがHX100V同様に回転軸方向も加えた三方向補正になった。 DSC-HX10V(2012年3月16日発売) - HX7Vの後継機でHX30Vの下位モデル。HX30Vと比べ、ズームレンズが16倍ズームのGレンズに、無線LAN機能と電子水準器を省略している。また、動画撮影もフルハイビジョン対応だが60iになっている。 DSC-HX30V(2012年3月16日発売) - HX9Vの後継。20倍ズームのGレンズに、更に電子水準器と無線LANを搭載。内蔵のGPSはログ機能にも対応した。TransferJetにもオプションで対応する。動画撮影はフルハイビジョン60p・AVCHD。 DSC-HX50V(2013年5月17日発売) - HX30Vの後継。30倍以上の光学ズーム搭載機として世界最小・最軽量を誇る。光学ズームが30倍になり、Exmor Rの画素数も2040万画素にアップ。シーン認識のプレミアムおまかせオートも、30Vに比べて44と増え、光学式手ブレ補正も同機種に比べて効果が2倍にアップした。新たに露出補正ダイヤルとマルチインターフェースシューが搭載され、α99及びDSC-RX1の同インターフェース採用の電子ビューファインダーやストロボ等が利用可能になった。バッテリーライフも前機種比で400枚と25%アップしている。WX300同様Wi-Fiも搭載し、リモートシャッター等にも対応する。 DSC-HX60V(2014年3月7日発売) - HX50Vの後継。画像処理エンジンに、新開発のBIONZ Xを採用している。搭載するアクティブモードは、BIONZ Xにより手ブレを強力に補正する「インテリジェントアクティブモード」に進化した。Wi-Fiに加えてNFCも搭載し、PlayMemories Camera appsにも対応する。イメージセンサー及びレンズはHX50Vに準ずる。 DSC-HX90V(2015年6月5日発売) - HX60Vの上位モデル。レンズが、HX60VではGレンズだったのが光学30倍のカールツァイスバリオ・ゾナーT*になっている。マルチインターフェースシューが省略された代わりに、RX100M3同様ポップアップする約63.8万ドットの「OLED Tru-Finder」を内蔵している。RX100M3搭載の物とは、ドット数が異なるのとZEISS T*コーティングが無いこと、引出時の電源連動機能の有無が異なる(HX90Vは非連動も可)。同時発表・発売のWX500同様XAVC-Sに対応し、PlayMemories CameraAppsにも対応する。 DSC-HX99(2018年11月9日発売) - HX90Vの後継。有機ELファインダー「OLED Tru-Finder」とレンズにZEISS Vario-Sonnar T*24-720mmを搭載しながら、世界最小のコンパクトボディを実現。全画素超解像ズーム使用により最大1440mmでの撮影も可能。液晶はタッチパネル搭載の180度チルト可動式モニターになり、タッチシャッター及びファインダー使用時のタッチパッド操作も対応。NFC対応のPlayMemories Mobileからのワンタッチリモート(スマートリモコンアプリの自動起動)、光学ズーム時の倍率を14段階に固定できるステップズーム、全画素読み出しによる高解像4K動画、RAW方式記録にも対応した。
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