高倍率大型モデル
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「ソニー サイバーショットシリーズ」の記事における「高倍率大型モデル」の解説
DSC-H1(2005年6月17日発売) - 初代Hシリーズ。有効画素数は510万画素で光学ズームは12倍、デジタルズーム20倍以上、別売コンバーションレンズを用いると光学ズーム20倍も可能。液晶は2.5型。手ぶれ補正機構も搭載された。動画撮影はMPEG撮影によって音声付きで可能。なお本モデルのレンズは「カール・ツァイス」ブランドではない。発売時の呼び名は「ズームサイバーショット」。 DSC-H5(2006年5月19日発売) - DSC-H1の後継。CCDの有効画素数が720万画素になり、液晶画面が3型に大型化された。「カール・ツァイス」ブランドのレンズが新たに搭載。 DSC-H7(2007年4月27日発売) - DSC-H5の後継。有効画素数が810万画素に、光学ズームが15倍となった。 DSC-H50(2008年5月16日発売) - DSC-H7の後継。液晶画面が2.5型から3.0型に、有効画素数が810万から910万画素になった。 DSC-HX1(2009年4月24日発売) - HシリーズからHXシリーズとなった1号機。高級レンズであるGレンズをサイバーショットシリーズで初めて搭載。高速読み出しのCMOSセンサー・Exmorにより、フルサイズ(910万画素)での秒間10枚の高速連写を実現。1080/30Pのハイビジョン動画撮影機能と、連続撮影しながら自動的にパノラマ画像を合成することが可能な「スイングパノラマ」機能を搭載。 DSC-HX100V(2011年4月8日発売) - HX1の後継。カールツァイス バリオゾナーT*30倍ズームレンズを搭載し、HX9V同様スイングパノラマHRモードを搭載。シーン認識機能が、動画撮影時にも対応するようになった。アクティブモードはHX9V同様三方向補正対応に。動画撮影はHX9V,TX100V同様フルハイビジョン60pに対応する。 DSC-HX200V(2012年3月9日発売) - HX100Vの後継。レンズは前機種と同じ。春モデルのHXシリーズの中で唯一全画素超解像を搭載し、最大60倍相当での撮影が可能。GPSにはログ機能も搭載した。 DSC-HX300(2013年3月8日発売) - HX200Vの後継。前方の大きなレンズ群側で手ぶれを補正する2群防振を採用。レンズは光学50倍のカール・ツァイス バリオ・ゾナーT*。動画撮影はフルハイビジョンのAVCHD2.0(60p)。別売りのリモコン三脚などが使用できるマルチ端子を装備した。なお、HX200VにあったGPS機能は削除されている。 DSC-HX400V(2014年4月4日発売) - HX300の後継。HX300で割愛されていたGPS機能が復活し、画像処理エンジンは3月に発売されたHX60V同様BIONZ X。マルチインターフェースシュー、NFC、Wi-Fiも搭載する。それ以外はほぼHX300に準ずる。
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