フェリシアン化カリウム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/11 23:24 UTC 版)
フェリシアン化カリウム(フェリシアンかカリウム、potassium ferricyanide)は、ヘキサシアニド鉄(III)酸カリウム(ヘキサシアニドてつ さん さんカリウム)のことであり、無機化合物に分類される、錯塩の1種である。赤色の結晶または粉末であることから赤血塩(せっけつえん)とも呼ばれる。組成式は K3[Fe(CN)6]。水に良く溶け、水溶液は黄緑色の蛍光をいくぶん示す。フェロシアン化カリウムの溶液に塩素ガスを通じると得られる。
- 1 フェリシアン化カリウムとは
- 2 フェリシアン化カリウムの概要
フェリシアン化カリウムと同じ種類の言葉
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