臭化鉄(III)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/22 05:05 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動臭化鉄(III) | |
---|---|
臭化鉄(III) |
|
別称
三臭化鉄
|
|
識別情報 | |
CAS登録番号 | 10031-26-2 |
特性 | |
化学式 | FeBr3 |
モル質量 | 295.56g/mol |
外観 | 赤褐色固体 |
密度 | 4.50gcm−3 |
融点 | 200℃ (分解) |
危険性 | |
Rフレーズ | 36/37/38 |
Sフレーズ | 26-37/39 |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
臭化鉄(III)(しゅうかてつIII、Iron(III) bromide)は、化学式 FeBr3 の無機化合物である。赤褐色の化合物で、芳香族化合物のハロゲン化のルイス酸触媒として使われる。水と反応して酸性を示す。
構造、合成、性質
FeBr3はFeを中心とした六配位、正八面体構造を特徴としたポリマー構造を形成する[1]。安価に販売されており、金属鉄を臭素で処理することで作られる:
-
この項目は、化学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(プロジェクト:化学/Portal:化学)。
- 臭化鉄(III)のページへのリンク