薔薇の香りとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 製品 > 芸術・創作物 > 映画 > 映画作品 > 薔薇の香りの意味・解説 

薔薇の香り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/03 07:04 UTC 版)

『薔薇の香り』
フィービ・スノウスタジオ・アルバム
リリース
録音 A&Rレコーディング(ニューヨーク市)
ジャンル ソフトロック
レーベル コロムビア
プロデュース フィル・ラモーン
フィービ・スノウ アルバム 年表
雪模様
(1976年)
薔薇の香り
(1977年)
詞華集
(1978年)
テンプレートを表示

薔薇の香り』(ばらのかおり、Never Letting Go)は、シンガーソングライターのフィービ・スノウによる、1977年発売の4枚目のアルバム。

評価

専門評論家によるレビュー
レビュー・スコア
出典 評価
オールミュージック [1]
Christgau's Record Guide B [2]

オールミュージックの回顧的レビューで、評論家のウィリアム・ルールマンは「……このレコードは、彼女の商業的な成功と、芸術的な達成の両方が低下していることを示している。味のあるスタジオ・ミュージシャンと、フィル・ラモーンのポップ=ジャズのプロデュースは健在で、スノウは注目に値する歌手ではあり続けたが、彼女のスタイルの総体は混乱する程度の刺激しか受けていないように見え始めた」と書いている[1]ロバート・クリストガウはこのアルバムについて「今ではスノウはジャズ・シンガーとしての自信を見せ始めているが、オリジナルは相変わらずカバーの陰で霞んでいる……テンポはいつも反射的で、繰り返しはいつも多すぎる」と書いている[2]

収録曲

特記あるものを除き、全曲フィービ・スノウによる作詞作曲

  1. 「ラヴ・メイクス・ア・ウーマン」 - "Love Makes a Woman" (カール・デイヴィスユージーン・レコード英語版、ウィリアム・サンダース、ジェラルド・シムス) – 3:21
  2. 「マジェスティ・オブ・ライフ」 - "Majesty of Life" – 3:36
  3. 「ライド・ジ・エレベーター」 - "Ride the Elevator" – 3:55
  4. 何かがうまく英語版」 - "Something So Right"(ポール・サイモン) – 4:02
  5. 「ネヴァー・レッティング・ゴー」 - "Never Letting Go"(スティーヴン・ビショップ英語版) – 3:12
  6. 「ウィ・アー・チルドレン」 - "We're Children" – 3:01
  7. 「ミドル・オブ・ザ・ナイト」 - "The Middle of the Night" – 3:33
  8. 「エレクトラ」 - "Electra" – 3:53
  9. 「ガーデン・オブ・ジョイ・ブルース」 - "Garden of Joy Blues" (Clifford Hayes) – 4:31

パーソネル

弦楽器

  • チェロ – ジャネット・ハミルトン、チャールズ・マクラッケン
  • コントラバス – ラス・サヴァコス
  • ヴィオラ – ラマー・アルソップ、エマニュエル・ヴァルディ
  • ヴァイオリン – サンフォード・アレン、ジョイス・フリスラー、ハリー・グリックマン、マーヴィン・モーゲンスターン、トニー・ポスコ、ハーバート・ソーキン、キャロル・ウェッブ

金管楽器

  • バス・トロンボーン – デイヴ・テイラー英語版
  • トロンボーン – バリー・ロジャース
  • トランペットおよびフリューゲルホーン – ランディ・ブレッカー、ヴィクター・パズ、アラン・ルービン
  • チューバ – ジョナサン・ドーン

木管楽器

  • バリトン・サクソフォーン – ロン・キューバー
  • クラリネットおよびアルト・フルート – レイ・ベッキンステイン、レオン・コーエン、デイヴ・トファーニ、ジョージ・ヤング
  • バス・フルート – フィル・ボドナー、ハーヴェイ・エストリン、ウォルター・ケイン、ジョージ・マージ
  • Bフラット・クラリネット – エディ・ダニエルズ
  • テナー・サクソフォーン – マイケル・ブレッカー、エディ・ダニエルズ

制作

  • フィル・ラモーン – プロデューサー、リミックス
  • ジム・ボイヤー英語版 – エンジニア
  • ジーン・グリーフ – デザイン
  • ポーラ・シェア – デザイン

脚注


「薔薇の香り」の例文・使い方・用例・文例

  • 薔薇の香り
Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「薔薇の香り」の関連用語

薔薇の香りのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



薔薇の香りのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの薔薇の香り (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS