白ワイン用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/06 23:32 UTC 版)
アイレン種 : ラ・マンチャやバルデペーニャスなどで栽培される。干ばつに強いが、味わいは没個性的であるとされる。スペインのブドウの総栽培面積の1/3を占め、スペインでもっとも栽培面積の大きな品種である。世界的にみても特に栽培面積の大きな白ブドウ品種である。ヘレス産ブランデーの原料となる。 アルバリーニョ種 : 果皮が厚く湿気に強い。ガリシア地方が原産だとされており、ガリシア地方やポルトガル北部のミーニョ地方で栽培されている。リアス・バイシャス (DO)の主力品種であり、20世紀末から栽培面積が増大している。 マカベオ種 : ビウラ種とも呼ばれる。主としてスペイン北部で栽培されており、カバの主力品種である。スペインまたはトルコが原産地だとされている。豊かな香りを持ち、ワインに骨格を与える。 パロミノ種 : アンダルシア地方が原産であるとされている。収量が多く、糖度と酸味が比較的低い。ガリシア地方からカナリア諸島まで様々な地域で栽培されており、アンダルシア地方ではシェリーの主原料となる。南アフリカでも栽培されている。 マスエロ種 ガルナッチャ種 アイレン種 アルバリーニョ種 マカベオ種 パロミノ種
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