中性紙とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 製品 > 工業製品 > 日用品 > > 中性紙の意味・解説 

ちゅうせい‐し【中性紙】

読み方:ちゅうせいし

インクのにじみ止めに、炭酸カルシウムなどの中性サイズ剤使った洋紙。紙の劣化防ぎ長期保存が可能。→酸性紙


中性紙

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/01 10:20 UTC 版)

中性紙(ちゅうせいし)は、中性から弱アルカリ性域で製造された紙で、てん料(充填剤)として炭酸カルシウムが主に使用されている。製造された中性から弱塩基性を示す(紙のpH測定に関しては、JISなどに規定されている)。厳密には無酸紙英語:acid-free paper)とは区別される。酸性紙ではサイズ剤インクのにじみ止め)としてロジンが使用されていたのに対し、中性紙ではAKD(アルキルケテンダイマー)やASA(アルケニル無水コハク酸)などが使用されている。主に工業的手法に基づいて生産された紙のことを指す。




「中性紙」の続きの解説一覧



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「中性紙」の関連用語

中性紙のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



中性紙のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日本画像学会日本画像学会
Copyright (C) 2024 The Imaging Society of Japan All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの中性紙 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS