趾行性とは? わかりやすく解説

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しこう‐せい〔シカウ‐〕【指行性/×趾行性】

読み方:しこうせい

哺乳類歩行形式の一。指骨部だけを地面につけて歩く型。犬・猫などにみられる


趾行

(趾行性 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/14 02:55 UTC 版)

狼の骨格

趾行(しこう、指行性[1])とは、を浮かせた爪先立ちの状態で直立し、歩行すること。これを行う生物を趾行動物: digitigrade)と呼ぶ。

爪先立ちになることによって脚全体の長さを稼ぐことができ、特に高速での移動において有利となっている。なお、休息時には踵を地面につける。イヌ科ネコ科など多くの地上性哺乳類、すべての鳥類がこれに含まれる。

出典

  1. ^ 三省堂 大辞林 「指行性」から

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