フランス・メトロポリテーヌ
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フランス・メトロポリテーヌ(フランス語: France métropolitaineまたはla Métropole)は、ヨーロッパにあるフランス共和国の領土の総称である。この名称はフランスでは日常的に使われているが、行政的な意味は持たない。実際、海外領土にはヨーロッパ地域と全く同じ行政上の地位が与えられている。メトロポリテーヌにはヨーロッパ大陸にあるフランス領土の他、大西洋、イギリス海峡、地中海にある島々、またコルシカ島もこれに含まれる。
- ^ Définitions lexicographiques et étymologiques de « métropole » du Trésor de la langue française informatisé, sur le site du Centre national de ressources textuelles et lexicales
- ^ Direction générale des impôts (services du cadastre)
- ^ Insee : Population totale par sexe et âge au 1er janvier 2011, France métropolitaine
- 1 フランス・メトロポリテーヌとは
- 2 フランス・メトロポリテーヌの概要
- 3 関連項目
フランス本土
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「フランスにおける2019年コロナウイルス感染症の流行状況」の記事における「フランス本土」の解説
2020年1月25日、フランスのボルドーとパリ近郊のイル=ド=フランス地域圏で合わせて3人の感染が確認され、うち2人は家族だと見られる。シトロエンはSNSで武漢工場のフランス人従業員ら38人の撤収を表明した。 1月26日、フランス政府は武漢が封鎖されたことに対して、武漢に居るフランス国民の帰還希望者に対する措置を発表した(感染症の潜伏期間となり得る14日間は隔離義務を持つ)。 1月28日、中国湖北省から来た80代の男性の感染が確認された。 1月29日、確定感染者の関係者1人の感染が確認された。 1月30日、パリの医者1人の感染が確認された。 2月8日、オート=サヴォワ県レ・コンタミンヌ=モンジョワに滞在中のイギリス人5人の感染が確認され、グループは数日前にシンガポールで国際会議に参加した人とフランス国内で接触したとみられる。 2月15日、パリで80歳の中国人感染者1人が死亡。同日、レ・コンタミンヌ=モンジョワ滞在中のイギリス人1人の感染が確認された。 2月25日、パリの病院に入院中の若い中国人女性とオーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏のアヌシーの病院に入院中のイタリア・ロンバルディア州から帰国したオート=サヴォワ県ラ・バルム=ド=シヤンジー在住のフランス人男性の感染が確認された。 2月26日、パリで25日の夜に死亡したオワーズ県ヴォモワーズ在住の60歳男性教師、ストラスブールでイタリアのロンバルディア州から帰ってきた男性、北部のアミアンで55歳男性、アヌシーの病院に入院中の感染者の妻の感染が確認された。 2月27日、オワーズ県でアミアンの入院男性と接触したクレイユの軍事基地の駐在者3人、オート=サヴォワ県で感染者の接触者2人、リヨンの病院に入院中の50歳男性、エジプト旅行から帰国したプルゴンヴラン在住の72歳男性、イタリアから帰国したモンペリエ在住の男性など、20人の感染が確認された。 2月28日、メーヌ=エ=ロワール県でブルターニュのエジプト帰国者と接触した一家3人、モンペリエで接触者2人、ニースで最近ミラノに滞在していたカンヌ在住の23歳学生、ナントでオワーズ県在住の女性医師、ランド県で若い女性、ルーアンで数日前にミュンヘンに滞在していた近郊のボワ=ギヨーム在住の医師1人の感染が確認された。 2月29日、ラ・バルム=ド=シヤンジーの村長フランソワ・ダヴィエ、アルプ=マリティーム県で旅行から帰ってきた老夫婦と69歳のイタリア人、パリで看護師3人およびイタリアから帰国したパリ教区の司祭、ジロンド県でイタリア渡航歴のある1人、シャラント=マリティーム県でクレイユ訪問歴のある1人など合計43人の感染が確認された。 3月1日、グラン・テスト地域圏のアルザス地方で接触者1人、ブルターニュ地域圏でオワーズ県を訪れたことのあるレンヌ在住の男性消防士とその妻などの感染が確認された。 3月2日、オクシタニー地域圏でイタリア北部から帰国したモンペリエ在住男女2人、ペイ・ド・ラ・ロワール地域圏でイタリアから帰国したサルト県在住の女性と、ブレストの感染者と接触したマイエンヌ県在住の3人、プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏でニース在住の3歳の女の子、ヴァルレアスの病院に入院中のドローム県ニヨン在住の89歳女性、オー=ド=フランス地域圏でイタリアから帰国したエーヌ県オリニー=アン=ティエラシュ在住の女性など、合計61人の感染が確認された。同日、オワーズ県のコンピエーニュで既に死亡した89歳女性の感染も確認された。 3月3日、コート=ドール県在住の接触者4人、イタリアから帰国したソーヌ=エ=ロワール県在住の1人、イタリアとの国境にあるモンジュネーヴルのスキーリゾートに滞在していたブーシュ=デュ=ローヌ県在住の女性生物学者、ガール県在住の70歳男性、オー=ラン県ミュルーズで開催された宗教的集会に参加した7人など、合計21人の感染が確認された。同日、モルビアン県のヴァンヌで92歳の感染者が死亡。 3月4日、エソンヌ県でスイスから車で帰国した1人、オクシタニー地域圏でエジプトから帰国したアヴェロン県在住のカップルなどの感染が確認された。また、ヌーヴェル=アキテーヌ地域圏でピレネー=アトランティック県バイヨンヌ近郊在住の34歳バスク人もウイルスの陽性反応が出たが、後の再検査で陰性反応が出たので、感染の可能性が排除された。 3月5日、オー=ラン県選出の下院議員ジャン=リュック・ライツァー、サントル=ヴァル・ド・ロワール地域圏でミラノから帰国したウール=エ=ロワール県在住の40歳男性とアンドル=エ=ロワール県在住の73歳女性、オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏でドローム県に滞在中のイタリア人観光客など、合計136人の感染が確認された。うち多くはミュルーズの宗教儀式に参加したと見られる。同日、オワーズ県コンピエーニュの病院でクレピー=アン=ヴァロワ在住の73歳男性、エーヌ県ソワソンの病院でヴィレ=コトレ在住の63歳男性、ノール県リールの病院でクレピー=アン=ヴァロワ在住の79歳男性が死亡。 3月6日、グラン・テスト地域圏でミュルーズとその近郊在住の81人、ペイ・ド・ラ・ロワール地域圏でヴァンデ県在住の49歳男性の感染が確認された。同日、ヴァル=ドワーズ県メリー=シュロワズ在住の85歳男性とオワーズ県サン=ヴァ=レ=メロ在住の65歳男性が死亡。 3月7日、オート=ガロンヌ県選出の下院議員エリザベト・トゥテュ=ピカール、ティエ在住のパリ交通公団のバス運転手などの感染が確認された。同日、オワーズ県ボーヴェの病院に入院していたクレピー=アン=ヴァロワの施設在住の83歳女性、セーヌ=マリティーム県エルブフ在住の86歳男性、オー=ラン県在住の91歳男性と86歳女性ら7人の死亡が確認された。 3月8日、ヴァル=ドワーズ県選出の下院議員ギヨーム・ヴィイェッテとサルト県選出の下院議員シルヴィ・トルモン、パリのディズニーランドの保守作業員1人とオート=アルプ県ブリアンソンの警察官1人の感染が確認された。同日、モゼル県在住の73歳女性、ドローム県ニヨン在住の89歳女性、エーヌ県ソワソンの病院で77歳の高齢者が死亡。 3月9日、文化大臣フランク・リステール、アルデシュ県選出の下院議員ミシェル・ヴィクトリー、ADPグループの最高経営責任者であるオーギュスタン・ド・ロマネ、高等師範学校の学長である物理学者のマルク・メザール、キューバ旅行から帰国したコレーズ県チュールの病院の医師とその妻の感染が確認された。同日、コルシカ島のアジャクシオで89歳男性、ローヌ県のフランシェヴィルで76歳女性、サヴォワ県のシャンベリで81歳男性、ヴォージュ県在住の94歳女性、ノール県のリールで78歳男性と49歳女性が死亡。また、7日にオワーズ県ナンテュイユ=ル=オードゥワン在住の82歳女性、8日にサン=ヴァ=レ=メロ在住の83歳男性が死亡したことも分かった。 3月10日、グラン・テスト地域圏でカットゥノム原子力発電所の職員1人、ミュルーズの宗教集会に参加していた9人、エジプトへの旅行から帰国したモルビアン県、コルシカ島、オード県、カルヴァドス県在住の4人の感染が確認された。同日、オー=ラン県在住の63歳男性、コルシカ島在住の75歳男性、ヨンヌ県で男性1人、ドローム県で1人が死亡。 3月11日、オード県のキヤン在住のピレネー=オリアンタル県の農業高校の教師やオート=ピレネー県タルブの病院に入院中の45歳女性など32人の感染が確認された。 3月12日、ピュイ=ド=ドーム県選出の下院議員、共産党会派院内代表のアンドレ・シャッセーニュ、オート=ガロンヌ県選出の下院議員、ジャーナリストのサンドレーヌ・メルシュ、シャラント=マリティーム県選出の下院議員ラファエル・ジェラール、ロワール=エ=シェール県ポンルヴォイの高校の生徒2人、モルビアン県ラ・トリニテ=シュル=メールの養護施設の1人、ピレネー=オリアンタル県ペルピニャン近郊在住の43歳男性と50代夫婦、グラースの警察官2人などの感染が確認された。また、モルビアン県でイル=エ=ヴィレーヌ県在住の94歳男性が死亡。 3月13日、ロゼール県選出の上院議員、元イスパーニャック町長のギレーヌ・パンテル、ヴァル=ド=マルヌ県フレンヌ刑務所の看護師、ヴィエンヌ県ポワチエの刑務所の保健医、ピレネー=オリアンタル県ペルピニャン郡在住の62歳男性、カンタル県でシャラント=マリティーム県在住の1人の感染が確認された。 3月14日、環境連帯移行大臣ブリュヌ・ポワルソン、ヴァル=ド=マルヌ県選出の下院議員ミシェル・エルビヨン、トロワAC所属のサッカー選手石鉉俊、フレンヌ刑務所の74歳男性囚人 の感染が確認された。 3月15日、共和党総裁・セーヌ=エ=マルヌ県選出の下院議員クリスチャン・ジャコブ、ブーシュ=デュ=ローヌ県選出の下院議員ギュイ・テシエ、アンジェの司教エマニュエル・デルマ、アリエージュ県のオート=アリエージュ地域在住の25歳女性 の感染が確認された。同日、オード県のカルカソンヌでキヤン在住の76歳男性 が死亡。 3月16日、セーヌ=サン=ドニ県選出の下院議員シルヴィ・シャリエール、ニース市長クリスチャン・エストロジ、彼の妻であるジャーナリストのローラ・トゥヌージ、フランスの外交官兼モナコ首相セルジュ・テル、歌手のメルワン・リム の感染が確認された。同日、コルス=デュ=シュド県選出の元上院議員、元ピアナ市長ニコラス・アルフォンシが死亡。 3月17日、ブーシュ=デュ=ローヌ県選出の下院議員、元マルセイユ副市長ヴァレリー・ボワイエ、エクス=マルセイユ=プロヴァンス・メトロポールのトップであるマルティーヌ・ヴァッサル、マルセイユの地元政治家イヴ・モレーヌ の感染が確認された。 3月18日、ヴァイオリニストジャン・レバー、画家アンリ・リシェル が死亡。 3月19日、コンゴ人ミュージシャンのオルリュ・マベレがパリで死亡。 3月20日、ペルピニャンで24歳女性を含む5人が死亡。 3月21日、ヴァンデ県選出の元上院議員ジャック・ウダン、哲学者ジャック・デリダの妻、精神分析学者マルグリット・デリダ、オワーズ県コンピエーニュ在住のマダガスカル系フランス人救急医ジャン=ジャック・ラザファンドラナージ が死亡。 3月23日、マルクス主義哲学者ルシアン・セーヴが死亡。 3月24日、カメルーン出身のジャズサックス奏者で歌手のマヌ・ディバンゴ、ルーマニア人作家ポール・ゴマ、元サンフランシスコ総合病院の呼吸器部門のトップ、アメリカ人呼吸器学者のジョン・F・マーレイが死亡。 3月26日、パリでスペインのマリア・テレサ・デ・ボルボン=パルマ王女が死亡。同日、死者が発生した以来、一番若い犠牲者となった16歳の少女も亡くなった。 3月27日、殺人罪で刑務所に収監中のラッパー、MHDの感染が確認された。 3月28日、俳優ミシェル・ブジュナーの感染が確認された。同日、デザイナー、イラストレーターのデニーズ・ミレー、哲学者ミシェル・ティボン=コルニヨ が死亡。 3月29日、オー=ド=セーヌ県議会議長、元景気刺激担当大臣パトリック・ドヴジャン、ル・モンドの宗教担当記者アンリ・タンク、アンジェで歴史学者フランシス・ラップ が死亡。 3月30日、コンゴ共和国の元大統領ジョアキム・ヨンビ=オパンゴがヌイイ=シュル=セーヌで死亡。 3月31日、第二次世界大戦期のフランス軍第2機甲師団のスペイン人部隊「ヌエべ」の生き残り、ラファエル・ゴメス・ニエトがストラスブールで死亡。
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フランス本土
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「サン=ドニ (曖昧さ回避)」の記事における「フランス本土」の解説
サン=ドニ - セーヌ=サン=ドニ県の都市。スタッド・ド・フランスのことを指す場合も多い。 サン=ドニ通り(フランス語版) - パリ1区と2区にある通り。 サン=ドニ島(フランス語版) - セーヌ=サン=ドニ県にあるセーヌ川の中州。リル=サン=ドニ - サン=ドニ島にあるコミューン。 シャンドニエ=サン=ドニ - ドゥー=セーヴル県のコミューン。 モレ=サン=ドニ - コート=ドール県のコミューン。
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「フランス本土」の例文・使い方・用例・文例
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