集団戦闘
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/10/05 07:42 UTC 版)
戦争状況を表現するために集団戦闘がルール化されているが、これは兵力を計算して詳細に表現するウォー・シミュレーションゲームのようなものではない。集団戦闘はマップの上ではなく「シャトルゲージ」といわれる直線上に並べられたマスの上で行われる。このシャトルゲージの両端に自軍と敵軍のコマを別々におき、行為判定による対決により、それぞれの軍のコマが相手側のコマに向けてすすんでいく。コマとコマが接触すれば「押し合い」が行われ、押し合いの判定に勝利した方が進むことができ敗北した方は後退する。こうして、相手側のコマを完全にゲージの外に押しやった方が勝利となる。かなり大雑把かつ豪快なルールではあるが、実際の中国三国時代の大規模戦闘も数十万の兵による押し合い合戦の様相があったため、三国時代の戦争の雰囲気を手軽に表したルールでもあるといえる。
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集団戦闘
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 14:24 UTC 版)
「アドバンスト・ファイティング・ファンタジー」の記事における「集団戦闘」の解説
拡張サプリメントには、プレイヤーが軍隊を指揮して戦う集団戦闘のルールがある。 初版では2冊目のサプリメントである"Allansia"に収録されている。第2版では最初のサプリメントである"Heroes Companion"に収録されている。 軍団同士の戦闘は、軍団を1つのユニットとし、通常の戦闘と同様に攻撃力を比べあう。2版では各ターンに戦略や統率の判定を行う。軍団同士の競り合いの他に、ヒーローと相手軍の強者(司令官や精鋭兵など)との戦闘がある。これは数ラウンド(初版は3ラウンド・2版は1ラウンド)に1度行われる。これに勝利すると、敵の勢力を削いだり味方の士気を高める効果がある。 2版では軍対軍の他に、大型兵器(バリスタ・破城槌など)を用いた攻城戦や船を用いた海戦もできる。集団戦闘に介入できる強力な呪文体系も用意されている。
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集団戦闘
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 17:19 UTC 版)
一種のリアルタイムバトルである。中隊同士が接触して、攻撃を行うと集団戦闘が始まる。ここで敵味方の最前列の小隊が接触すると自動的に敵小隊を攻撃することになる。集団戦闘には制限時間があり、時間内に集団戦闘で小隊長のヒットポイントが0になると、その小隊は壊滅し、中隊長のそれが0になると他の小隊が無傷でも中隊は壊滅する。小隊長や中隊長のヒットポイントを0にするには配下の兵を全て倒さねばならない。その上で攻撃を続けると倒すことができる。時間内に決着がつかなければ引き分けとなり、次の攻撃に勝敗は持ち越される。なお、味方の小隊長が倒されると場合によっては死亡することがあるが、中隊長はイベントとも関わるため戦死しない。 集団戦闘の際の攻撃力などは兵科の相性、兵種の能力、士気、兵士数、指揮官の指揮能力、自軍の位置(敵陣まで前進すれば士気の低下を抑えることができ、自陣まで後退すれば防御力が上がる)、地形によって決定される。 集団戦闘で指示を出す際にはコマンドポイントと呼ばれるポイントを消費する。コマンドポイントは制限時間まで上昇し続ける。また、コマンドポイントが足りなければ指示を出すことはできない。出せる指示は、小隊の前進と後退、防御(その場待機)、隊列の交代、魔法や弓攻撃の指示である。移動に関する指示に必要なコマンドポイントは少ないが、強力な魔法ともなると多くのコマンドポイントを消費する。
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