リーダーシップ
統率
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/16 13:34 UTC 版)
場にあるひつじカードを好きなだけひつじ山に戻す。その数字の合計以内の数字のひつじカードをひつじ山から1枚取り、場に置く。
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統率
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 02:10 UTC 版)
やってみせ 言って聞かせて させてみて ほめてやらねば 人は動かじ — 山本五十六 「やってみせ 言って聞かせて させてみて ほめてやらねば 人は動かじ」は山本の格言として有名である。これは上杉鷹山の「してみせて 言って聞かせて させてみる」から影響を受けているとされる。「苦しいこともあるだろう 言い度いこともあるだろう 不満なこともあるだろう 腹の立つこともあるだろう 泣き度いこともあるだろう これらをじっとこらえてゆくのが 男の修行である」という『男の修行』は経営者や指導者のための格言になっている。また警察予備隊、保安隊、自衛隊の教育方針として引き継がれている。 旗艦乗り組みの下士官兵の間では、艦内で出会った際に敬礼すると、ほとんど同時に正確な挙手の答礼を返してくる、と言われていた。新米士官の斉藤一好は、言葉を交わしたこともない山本から「任官おめでとう」と声をかけられたという。戦艦「武蔵」で勤務した蝦名賢造(海軍少尉、連合艦隊司令部通信士官)は、山本の敬礼の美しさに感激しているまた、山本が書くべき考課表を部下達自らに書かせて、「大尉にもなって自分の長所短所が判然と分らぬようでどう修養するつもりか。真実なら自分のことは自分が一番よく知っているはずだ」と諭している。伏見宮博恭王(軍令部総長)と将棋をさした時には一方的に勝ち、伏見宮の付き人に手加減するよう耳打ちされると「同僚や部下には戯れで負けることもあるが、大事な目上の方には誠心誠意相手をする」と答えた。 戦死した部下にはその家族に自筆で手紙を書き、場合によっては自ら墓参に訪れることもあった。空母「赤城」艦長時代、艦載機1機が行方不明となった時は食事も通らず涙をこぼし、搭乗員が漁船に救助されて戻ってくると涙を流して喜んだ。南郷茂章大尉が戦死した際は遺族の元を訪れ、父親から話を聞くと、山本は卒倒するほど慟哭し、周囲から助け起こされるほどだった。戦死した部下の氏名を手帳に認め、その手帳を常に携行していた。この手帳は生前宇垣纏に見せたことがあり、山本戦死後、宇垣の秘書を務めた蝦名賢造少尉が整理した。蝦名によれば万葉集、明治天皇、大正天皇、昭和天皇の詩歌や山本の自作詩がぎっしりと書き込まれており、戦死者への賛美と死への決意で満ちていたという。 山本には、部下の扱い方に関して問題があり、特に連合艦隊長官時代の山本が参謀長の宇垣纏に冷淡な態度を取り、重用していた首席参謀黒島亀人に直接指示を出すなどしていたことに批判もある。山本の黒島重用を懸念して「同じ参謀が作戦を練っていたのでは、手の内が見破られる」との忠告もあったが、山本は「黒島は独創的なアイデアを出すので手放せない」「黒島は俺の言ったことに反対する奴だ」と断った。中澤佑中将も、山本は信頼すべき人物を誤ったと指摘している。大和艦長への着任挨拶に訪れた松田千秋に宇垣は「おれは参謀長だけどね、ここではただぼんやりしているだけだ。戦は山本さんと黒島でやっているんだよ」とわびしげに答えたという。山本は「黒島は人の考えが及ばぬところ気づかぬところに着眼して深く研究する。奇想天外なところもあるしかもそれを直言してはばからない美点がある。こういう人がいなければ天下の大事なせぬ。だから手放さない」と語っていた。また、山本の人事改革や賞罰の不徹底の例として、ミッドウェー海戦敗北後も機動部隊の指揮官である南雲忠一中将(長官)と草鹿龍之介少将(参謀長)を再建した機動部隊の指揮官に残留させたことが上げられる。ミッドウェー海戦敗北は山本の責任も大きいため、南雲忠一達の責任を曖昧にすることで自らの責任を回避したという批判も存在する。 『中才は肩書によって現れ、大才は肩書を邪魔にし、小才は肩書を汚す。』という名言を残した。
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「統率」の例文・使い方・用例・文例
- その先生は大変厳しくクラスを統率している
- その犬は100頭の羊を統率している
- 船長は船と乗組員を統率する。
- 新しい社長は統率力を欠いている.
- 大将は大軍を統率している
- 軍を統率する大将
- 大将の統率する軍
- 労働力の彼の統率はとても能率的であった
- 完全に統率がなく、予測できず、困惑させる
- 彼は統率力が教えられるものだと信じていた
- 1つの社会集団または国が他のものを支配または統率すること
- 一集団の会合の統率者
- インドネシアのテロリスト、およびラスカル・ジハードを統率するイスラムの闘士
- 兵を監督・統率する
- 人を統率し勝手な行動をさせない力
- 旧民法で,戸主が統率する戸籍に属する人々
- 一つのチームを統率する者
- 直接に指揮統率する部下の兵
- 人々を統率する人
- 一寺を統率する人
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