変形機構
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 16:12 UTC 版)
「新世紀GPXサイバーフォーミュラ」の記事における「変形機構」の解説
オンロード、オフロードを走り分けるレースのため多くの車両は車高の調整機能を有したが、より極端な実践として、サーキット、ラリー、そして高速走行のエアロ、と、3モード変形機構を有するサイバーフォーミュラ、スーパーアスラーダ01が2015年にスゴウチームによって投入され、実際に同車はコースを問わず高い性能を発揮し、以後、主にスゴウとアオイの2チームによって可変機構を有する車両が開発され続けることとなった。
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変形機構
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 23:52 UTC 版)
フライヤー・ガウォーク・タンク・オーガロイドの4形態に変形可能。 オーガス・フライヤー (ORGUSS FLIER) 飛行機形態。丸いキャノピーで構成された機首、膨らんだ背面など昆虫を思わせるフォルムを持つ。限界高度の制限のため飛行高度がとれず、また衝撃波で地表に被害を与えるため、音速航行が事実上できない。 オーガス・ガウォーク (ORGUSS GERWALK) フライヤー形態から脚部を展開した形態。空中での機動性に優れる。オーガスの基本形態で格納状態ではガウォークのまま、グローマのカタパルトレールに吊り下げられていた。 オーガス・オーガロイド (ORGUSS ORGROID) 人型ロボット形態。末端肥大的なプロポーションであり、殴打や蹴りでたやすくイシュキックを破壊するなど格闘戦に優れる。コクピットも装甲で覆われる。 オーガス・タンク (ORGUSS TANK) オーガロイドの両脚を前に突き出した地上移動用形態。音速航行ができないフライヤーに代わりに地表付近を高速移動できる形態として、準備された。ただし、この形態は放送中ほとんど登場せず、オープニングにも出てこない(作中ではオリジナル〈第34話〉とオルソンスペシャル〈第24話〉、量産型がそれぞれ一度ずつ披露したのみである)。
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変形機構
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 05:27 UTC 版)
「VF-1 バルキリー」の記事における「変形機構」の解説
変形操作はテレビ版と劇場版では異なる。テレビ版では「B」「G」「F」と書かれた形態選択レバーを下げることでバトロイド、ガウォーク、ファイターに変形する。ただし、これでは変形を行うためにはコントロールスティックから手を離す必要があるという欠点があった。劇場版では一体型のコントロールスティックが変形操作も兼ねるようになっている。コントロールスティックを直立させた状態ではバトロイドに、斜めの状態ではガウォークに、倒した状態でファイターに変形する。変形は全自動で行われ、各可動部の高速パルスアクチュエータが熱核反応エンジンからのエネルギー伝導により、加減速Gや空気抵抗に逆らい機体各ブロックの移動・組み換えを行う。通常ファイターからバトロイドへの変形所要時間は約3秒。作中ではアクション演出により、ほぼ瞬間的(0.5秒以下)に変形するように描写されている。その一連の変形プロセスは以下のとおり。 エンジンブロック(脚部)の下方展張、エアブレーキやスポイラーの作動により高速飛行からの減速を行う。 両脚の逆関節が鳥脚状に屈曲。推力偏向ノズルが開き、逆噴射でさらに減速。この状態は「ガウォーク・ファイター」とも呼ばれる。 尾翼が折り畳まれ、背部ブースターパックが前方へ180度回転移動。この状態は「ファイター・ガウォーク」とも呼ばれる。 機体下面の両腕ブロックが主翼下に引き出され、ガンポッドが右腕に握られる。戦闘機に手足が生えたようなこの状態が「ガウォークモード」。 機体上面が前(胸部)後(背部)に分割。胸部プレートが前方にスライドし、機首後部を覆う(コクピットカバーが降りる)。 分割部を支点に前後の機体が折り重ねられ、バトロイドの胴体となる。背部プレートの一部が開き、その空間を抜けて機首下方の頭部(メインカメラ兼銃座)が移動する。 トラベルヒンジで支えられた脚部全体が前方に90度回転。機首両脇のバルジに接合しバトロイドの腰部となる。空気吸入口はシャッターが閉じる。 可変主翼が最後退位置へ閉じられる(ただし、主翼下にミサイルなどを吊るした場合は展張位置に保たれる)。 後継機に比べVF-1の変形プロセスは洗練されておらず、所要時間も戦場において実戦的とは言いがたい。しかし、用法次第ではドッグファイト戦術に新たな可能性が開けることが、歴戦のエースパイロットたちによって証明されている。 ファイター・ガウォークからバトロイドへの変形時の脚部移動は、設定どおりに再現すればいわゆる「組み替え変形」になるが、独自解釈により取り外すことなく変形できる玩具も多い。
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変形機構
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 09:44 UTC 版)
「可変戦闘機 (マクロスシリーズ)」の記事における「変形機構」の解説
ファイター、ガウォーク、バトロイドの三形態を状況に応じて選択し、数秒以内に高速変形することが可能である。航空機と人型ロボットの利点を兼ね備えており、陸戦兵器であるデストロイドシリーズと比べて地上から空中(宇宙)まで極めて広い活動領域を備えている。 以下はVF-1を例として、ファイターからバトロイドに至る変形方法を述べる。 ファイター形態からエンジンブロックが下垂し、膝部分で折れて逆関節の脚部となる。ベクターノズルが前後に開いてそれぞれ爪先と踵になる。 垂直尾翼が内側に倒れてたたまれ、さらにその基部である補助エンジンユニット全体が前方に180度裏返りたたまれる。 両脚の内側にたたまれていた腕が、脚部の下垂により障害物のなくなった機体側面へと移動、展開され、ガウォーク形態になる。 補助エンジンユニットが背面前方にたたまれ障害物がなくなったことで、可変後退翼である主翼が飛行用の最後退角をさらに越えて後退、互いの後縁が密着する形でたたまれる。 胴体が前後に屈折し、胸部と背部を形成。機首を覆ってコクピットを保護する。 腹面側にあったモニターブロック兼レーザー銃座が中央の開口部から背面に回り込み露出、頭部となる。 逆に屈曲していた膝が伸び、バトロイド形態になる。 以降のVFシリーズはこれを基本としつつも、機体ごとにパーツの配置や変形パターン、変形用アクチュエーターなどに改良を加え、所要時間の短縮や変形限界速度の向上などを図っている。 VAの場合はファイター形態を「アタッカー形態」、VB-6はファイター形態を「シャトル形態」、バトロイド形態を「デストロイド」と呼ぶなど、機種によって呼称が異なる場合がある。また、YF-21のリミッター解除やVA-1SSのガンドロイドなど第4の形態を持つ機種もある。
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