ひ‐だい【肥大】
肥大
肥大
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/05 16:43 UTC 版)
肥大(ひだい、英: hypertrophy)は、組織あるいは器官が通常の容積よりも大きさを増した状態。狭義の肥大では細胞数の増加を伴わず個々の細胞の容積の増大による組織や器官の容積の増大を示すが、細胞数の増加による組織や器官の容積の増大を意味する過形成と同時に起こることが多く、厳密に両者を区別することは困難である。労働性肥大、代償性肥大のように生理的な肥大と病的な肥大が存在する。肥満も肥大に含まれる。腫脹とは定義が違う。
- 1 肥大とは
- 2 肥大の概要
「肥大」の例文・使い方・用例・文例
- 扁桃肥大が原因ならば扁桃切除が勧められる。
- リンパ節腫脹と肝臓肥大が患者に見られた。
- 高血圧は左心室肥大を引き起こす可能性がある。
- 肥大した支質の細胞
- 肥大化、過度の商業化などの問題も抱えて、五輪は新世紀に向かう。
- 前立腺肥大になりました。
- 心臓肥大.
- 扁桃腺が肥大している.
- 人々がステロイドを飲むと、筋肉は肥大することが可能である
- 肥大化させる、または膨張させる
- 肥大した心筋繊維
- 大きく肥大した細胞の、大きく肥大した細胞に関する、または、大きく肥大した細胞に特徴づけられる
- 上皮細胞を肥大させ、先天性欠損症を引き起こす可能性のある一群のヘルペス・ウイルスの総称
- エックス線は中程度の心臓肥大を示した
- 雄の片方のハサミが肥大化したアメリカ海岸地域に生息する穴居性ガニ
- 肥大したハサミの1つでパチッという音を鳴らす小型エビジャコ
- 四肢または顔の腫張または肥大に特徴付けられる、あるいはの影響を受ける
- 肥大した後肢を持ち跳躍できる小型ハムシ
- 熱帯の海産魚で、短い滑空飛行用に肥大した翼状のヒレを持つ
- 一般に持久力をつける訓練をした運動家に見られる肥大した心臓
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