エンジンユニット engine unit
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エンジンユニットを背負う | エンジンユニット |
パワードパラグライダー(PPG)に使われるエンジン部分のこと。
シンプルなフレームにエンジン、プロペラ、燃料タンク、などが組み込まれている。
エンジンは50ccから250cc程度で、単気筒のものが多く水平対向の2気筒の物もある。
騒音対策としてエンジンの回転をプーリーなどでリダクションしてプロペラを廻すものが多いが、それでも騒音はかなり発生している。
最近は機体の性能が良くなった為、排気量を小さくして軽量化を図ったものが多い。
しかし、大排気量のものでは、PPGでは苦手としていたタンデムフライトも可能となってきている。
最近は体重移動を容易にして山飛びの感覚に近づけた物に人気があるようだ。
エンジンユニット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/21 04:46 UTC 版)
排気量60ccから250ccのエンジンに、直径90cmから130cmの2枚ないし3枚のプロペラを取り付けたものが多く、更にプロペラの巻き込みを防止するガードと、人が背負う為のハーネスからなる。重さは乾燥重量でおよそ14kgから28kgのものが多いが、フライト中はグライダーに吊られている為に、重さを感じることは無い。価格は70 - 100万円程度。 60cc - 80ccの小型エンジンはクラッチがついているものが多い。 クラッチが付いている事で、アクセルレバーを離すとプロペラが停止し、普通に着陸が可能である。 ある程度アクセルレバーを引くとエンジンと直結になるように設計されているので摩擦は発生していない。 女性や高齢者は小型エンジンをつけている人が多い。
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