新世紀GPXサイバーフォーミュラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/17 23:11 UTC 版)
『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』(フューチャーグランプリ サイバーフォーミュラ、Future GPX Cyber Formula)は、架空のモータースポーツを描いた1991年に放送されたサンライズ製作のテレビアニメ、およびその後発売されたアニメーションシリーズ、ラジオ、小説、ゲームなどの作品。略称は『サイバー』、『CF』。
注釈
- ^ LDは再生しか行えない上にディスクの大きさの関係でハードも大振りになってしまう関係から、劣化しない映像と高い保存性にこだわる映像マニアやアニメマニアのみが所有するハードであった。
- ^ コース名はクスコからラパスラリーロード。
- ^ もしくはニセコから富士岡特設ハイウェイレースコース。
- ^ レースに復帰後、事故のきっかけとなったブーストレバーが引けないイップスに陥るが、あすかの檄と助力で克服した。
- ^ TVシリーズの12話で、開幕戦アメリカGPのリタイアで責任を巡ってメカニックとの衝突が生じ自分の過ちを認めずチームを去ったが、CFで連覇を記録した元チャンピオン、ジョン・クリーブと出会い、勝つことに拘っていたことから、彼の不屈の闘志に感銘を受け、復帰した。35話で、第9戦ドイツGPでのクラッシュで大友が重傷を負いCF引退に追い込まれた際は、アスラーダを事故の原因だと責め立てて破壊までしようとしたが、ペイと衝突しながら、チームクルーに止められたあと、アスラーダの責任ではないことを認識しながらも、やり場のないショックをぶつけたことを認めた(但し、EARLYDAYS RENEWALでは、自分の責任と感じて、モーターホームでからに閉じこもった)。『SAGA』でもフリッツのアルザードの圧倒的速さに太刀打ちできず、リタイヤが込むと完全に己を見失い、あすかやランドルらに激しい八つ当たりをした。
- ^ 6話にて、苦手だったオフロードでのコーナリングが、大友の協力を得て克服でき、13話では草レースでコンビを組んだ加賀の影響で駆け引きを学んだ。
- ^ ハヤトの父風見広之がアスラーダを狙うスミスの悪事により犠牲となったことで、そのスミスの罪を暴くことを目的にナイト・シューマッハとしてグランプリに身を置いた。
- ^ a b 第10回まではドライバー毎ではなくチームに選手権ポイントが与えられる制度だったため(第11回以降はドライバー毎に選手権ポイントが与えられる)、ユニオンセイバーのチームとしてのランキングである(シューマッハは15ポイント、ランドルは25ポイント獲得)。
- ^ 出来れば、手を貸したいところ、ルールではドライバー以外マシンを押せば反則負けとなる。
- ^ 初めはハヤト達に誘拐犯と誤解される。
- ^ デビュー前に「サイバーフォーミュラなんてやる価値もない」とサイバーフォーミュラを見下していた。
- ^ レース参戦に反対する両親と引退の約束をしていたため、その両親の目を欺くための変装であったが、周りには勿論、両親にも正体はバレていた。しかしレースへの情熱を両親に認められて、翌年からランドルとして正式に復帰した。
- ^ クラッシュの際サイバーシステムに対応できず、スイッチを切っていた。
- ^ 最終戦を前に首位のランドルと8ポイント、新条と7ポイント、風見と6ポイントの差が着いており、実質3人が入賞できず、そのうえでロペが最終戦で優勝すれば大逆転での連覇達成となる状況だった。
- ^ アスラーダには独自にドライバー登録機能が搭載されており、翌日に控えた予選までにその解除が間に合わないため、搭乗できない状況となった。
- ^ これはユニオンセイバーの史上最高成績である。2020年にランドルが参戦6年目にしてタイ記録となる2位を記録した。
- ^ ゴール目前に転倒するが、必死でゴールを目指し、完走した。
- ^ TVシリーズでは、胸元に開けられたハート型の穴以外はおとなし目のコスチュームであったが、OVAシリーズが進むごとにビキニ風のコスチュームや、TVシリーズよりさらに体型が強調されたボディコン風のコスチュームなど、露出度が増している。
- ^ 小規模チームのためメカニックの人手不足状態から、専門外の仕事も対応して担う必要があった。
- ^ また、アルバトランダーと接触により、映像処理機能に軽い欠陥が出た。
- ^ 一部のみ
- ^ TVシリーズのみ
- ^ 河森のラフデザインを清書する作業には、当時新人だった石垣純哉も参加していた[7]。
- ^ この回のみ16:00に放送。
- ^ 1991年10月より『どさんこワイド』の放送開始により、放映時間がそれまで同時ネットから1週遅れの時差ネットとして金曜16:30に変更。
- ^ 1991年4月30日から1992年1月21日まで放送。
- ^ シリーズの大半でキャラクターデザインを手がけた吉松孝博の漫画を描く際の別名義
- ^ ハヤトは予想企画終了直後の世界GP第5戦で優勝する。
出典
- ^ 『河森正治 サイバーフォーミュラ デザインワークス』 ムービック、2000年、79頁。ISBN 978-4896014792
- ^ 『動画王』Vol.5 キネマ旬報社、1998年、76頁
- ^ a b “ソニック役でお馴染み、金丸淳一さん声優30周年! オリジナルアルバム再販記念ロングインタビュー”. アニメイトタイムズ. アニメイト (2016年3月21日). 2018年3月29日閲覧。
- ^ 小黒祐一郎「第22回 福田己津央」『この人に話を聞きたい アニメプロフェッショナルの仕事 1998-2001』飛鳥新社、2006年11月2日、ISBN 4-87031-758-3、p.369。
- ^ a b c d e f g h 『アニメディア 2016年7月号』 学研プラス、2016年6月10日、100-101頁、ASIN B01EVM3U3G
- ^ 新世紀GPXサイバーフォーミュラOVAコンプリート・ファイルの設定資料より。ただしOVA中の発言と矛盾がある。初期設定ではO型。
- ^ 石垣純哉『石垣純哉 仕事集〜ROBOの石〜』一迅社、2009年10月、201頁。ISBN 978-4758011556
- ^ 『アニメディア』1992年1月号「TV STATION NETWORK」97 - 99頁。
- ^ 株式会社QBQ編『ゲームボーイクソゲー番付』マイウェイ出版発行、2017年、28-29頁。ISBN 9784865117790
- ^ “インディーズゲームの小部屋:Room#244「新世紀GPXサイバーフォーミュラSIN DREI」”. 4Gamer.net (2012年8月22日). 2012年8月22日閲覧。
- ^ “新世紀GPXサイバーフォーミュラSIN VIER”. PROJECT YNP (2018年7月27日). 2018年11月30日閲覧。
- ^ メガホビEXPO2014Spring 先行販売商品
- ^ メガホビEXPO2014Autumn 先行販売商品
- ^ 福田己津央、富野由悠季監督を語る Togetter
固有名詞の分類
プレイステーション2用ソフト | ロックマンDASH 鋼の冒険心 ピューと吹く!ジャガー 新世紀GPXサイバーフォーミュラ 魂響〜たまゆら〜 機動戦士ガンダム 一年戦争 |
プレイステーション用ソフト | ロックマンDASH 鋼の冒険心 新世代ロボット戦記ブレイブサーガ 新世紀GPXサイバーフォーミュラ アランドラ ポピュラス ザ・ビギニング |
OVA | 絶滅の島 羊のうた 新世紀GPXサイバーフォーミュラ 創星のアクエリオン With You 〜みつめていたい〜 |
スーパーファミコン用ソフト | アイドル雀士スーチーパイ ヒーロー戦記 プロジェクト オリュンポス 新世紀GPXサイバーフォーミュラ らんま1/2 爆烈乱闘篇 ドラゴンボールZ 超武闘伝 |
ゲームボーイ用ソフト | 桃太郎電鉄jr. 〜全国ラーメンめぐりの巻〜 ダンジョンランド 新世紀GPXサイバーフォーミュラ ダンジョンセイバー ダウンタウン熱血行進曲 |
ゲームキューブ用ソフト | ペーパーマリオRPG 伝説のクイズ王決定戦 新世紀GPXサイバーフォーミュラ Dance Dance Revolution with MARIO ドンキーコングジャングルビート |
アニメ作品 ふ | プロジェクトA子 ぷにぷに☆ぽえみぃ 新世紀GPXサイバーフォーミュラ ふたつのスピカ FORTUNE ARTERIAL |
日本テレビ系アニメ | 絶滅の島 闘将!!拉麺男 新世紀GPXサイバーフォーミュラ 戦え!オスパー 機動警察パトレイバー |
1991年のテレビアニメ | おばけのホーリー ちいさなおばけアッチ・コッチ・ソッチ 新世紀GPXサイバーフォーミュラ OH!MYコンブ 魔法のプリンセスミンキーモモ |
- 新世紀GPXサイバーフォーミュラのページへのリンク