バックとは? わかりやすく解説

back

別表記:バック

「back」とは、背中後ろのことを意味する英語表現である。

「back」とは・「back」の意味

「back」は、「後ろ」などの意味を持つ英語の名詞だ。さらに、「back」は「後ろに下がる、後ろ位置する支える」ことを表す動詞や「後ろの」という形容詞、「後ろへ」という副詞としても用いられている。「back」は、体の部位を表す単語として用いる。「back」は、「背中~腰の全体」を指す。背中と腰を区別した場合は、それぞれ「back(背中)」、「lower back(腰)」と言う

「back」の発音・読み方

「back」の発音記号は、「bǽk」だ。日本語(カタカナ)で表記すると、「バック」となることが多い。ただ、実際に発音する場合には、「バァク」に近い音となる。「back」の詳しい発音仕方については、以下の通りだ。
・「bǽ(バァ)」:「b」は、唇を閉じて息を止めた状態から、唇を「ブッ」と破裂させて発音する。「ǽ」は、日本語の「ア」と「エ」の中間のような音だ。口を横に開き、「ア」と発音する
・「k(ク)」:舌の後ろ部分上げ上あごの奥につける。息を止めた状態から急に舌を離し、「クッと息破裂させる

「back」の語源・由来

「back」の語源は、ゲルマン祖語の「baka」だ。「背」という意味。「baka」は、「bheg-(湾曲する)」が語源となっている。

「back」の活用変化一覧

動詞「back」の現在分詞は「backing」、過去形は「backed」、過去分詞は「backed」、三人称単数現在は「backs」である。

「back」を含む英熟語・英語表現

「be back」とは


be back」は、「戻る、かえる」という意味を持つ英語表現。「I'll be back.」のような形で、日常会話でも用いられている。「戻って来る(ちょっと出かけてくる、すぐ戻る)」という意志を表す。

「go back」とは


go back」は、「戻る、かえる」ことを意味する英語表現である。「go」は、「話し手聞き手どちらからも離れた場所」について話す際に用いられることが多い。よって、「go back」は、「(話し手聞き手がいる場所とは異なところへ)向かう」場合使用する

「come back」とは


come back」は、「戻る、かえる」という意味を持つ英語表現だ。「come」は、「話し手または聞き手(もしくは両方)がいる場所や行く場所」について話す際に使用することが多い。よって、「come back」は、「(話し手または聞き手がいる場所に)戻る」場合用いられている。また、come back」は、「思い出す、記憶戻ってくる」や「返り咲く復活する」、「言い返す」といったことも表す。「comeback」とすると、「返り咲きカムバック」や「言い返すこと、言い返し」という意味を持った名詞になる。

「back to」とは


back to」は、「~に戻る」ことを意味する英語表現。「back to」を使った例文として、「Noah went back to his hometown.(ノア故郷へ戻って行った。)」や「I hope things go back to normal as soon as possible(1日もはやく日常が戻るといいな。)」などが挙げられる

「back in」とは


「back in」は、「~の頃に、~の時に」という意味を持つ英語表現である。

「back」に関連する用語の解説

「backs」とは


backs」は、スポーツにおけるポジション1つ。「フォワード」に対応する言葉だ。サッカーラグビーといったスポーツで、「チーム後方位置し防御にあたるプレーヤー」を指す。また、野球の、バッテリーを除く守備側選手(内外野手)のことも、「backsと言う

「back number」とは


定期刊行物既刊号を意味するまた、back number」は、2004年結成され日本のスリーピース・バンドの名を意味する語でもある。幾度かメンバーチェンジ経て2007年に現在(2023年1月時点)のメンバー(清水依与吏小島和也栗原寿)となっている。2009年2月18日1stミニアルバム逃した魚」を、2010年6月1stフルアルバム「あとのまつり」をリリースした2011年4月6日シングルはなびら」でメジャーデビューback numberファンクラブの名称は、「one room」である。

「back」の使い方・例文

I'll be right back.(すぐに戻ってくるよ。)
・I learned Korean back in college.(私は大学生だった時、韓国語学んでいた。)

バック【Frédéric Back】


バック【back】

読み方:ばっく

[名](スル)

背。背中また、背部裏面後部。「—にポイントのあるドレス」「車の—シート

背景背後また、背後隠れているもの。「湖水を—に写真を撮る」「—に音楽を流す」「—に利権問題がからむ」

後援すること。また、その人後ろ盾。「地元が—につく」「有力な—がある」

後進すること。うしろへ戻ること。また、戻すこと。「車が—する」「—してフライを捕る」「利益一部を—する」

ラグビー・サッカー・バレーボールなどで、後衛。→バックス

バックストローク」の略。「—で泳ぐ」

バックハンド」の略。「—で打つ」

バックギア」の略。「ギアを—に入れる」

俗に後背位」のこと。

[補説] 9日本語での用法


バック【Pearl Buck】


バッグ【bag】

読み方:ばっぐ

物を入れて持ち歩く袋やかばんの総称。「ハンド—」「ショルダー—」「ショッピング—」


.bac

読み方:バック

.bacとは、アプリケーション自動的に作成保管する、バックアップファイルに付く拡張子のことである。

何らかの障害発生して元のファイル破損した際に、.bacファイル用いて復元することが可能である。


バック

英語 buck

インテリア操作性居住性確認のために使われるフルサイズ模型。インテリア・バック、インテリア・モックアップともいう。前席のみのものハーフバック語源定かではないが、戸のウナギ漁の籠・やな、にちなむものと思われる

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

バック

名前 BackBachBuckBacBak; Bakke; Bauck; Buch; Bucke; Burke

バック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/05 03:34 UTC 版)

外来語が日本語化した際に、語尾の濁音が清音化(バッ → バッ)したもの。




「バック」の続きの解説一覧

バック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/05/12 09:25 UTC 版)

ファンシー雑技団」の記事における「バック」の解説

16歳。頭の中で常に何か変わったことを考えている変人アクセル自分思っている疑問をぶつけるが、軽くあしらわれることが多い。容姿だけはなかなかの好青年

※この「バック」の解説は、「ファンシー雑技団」の解説の一部です。
「バック」を含む「ファンシー雑技団」の記事については、「ファンシー雑技団」の概要を参照ください。

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バック

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 00:31 UTC 版)

語源1

名詞

バック

  1. 背中後ろ
  2. 背景。また背景音楽
  3. 口語後援(する)、後援者後ろ盾
  4. 口語後退する。
  5. 口語返還する。
  6. 口語バックストロークの略)背泳
  7. 口語後背位
関連語

動詞

活用

サ行変格活用
バック-する

語源2

造語成分

バック

  1. 雄鹿に関する語を構成

語源3

名詞

バック

  1. 小型携帯物入れバッグ

「バック」の例文・使い方・用例・文例

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