制御機能とは? わかりやすく解説

制御機能

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/30 06:03 UTC 版)

ISO/IEC 2022」の記事における「制御機能」の解説

表2 ISO/IEC 2022 の制御機能 (抜粋)制御文字またはエスケープシーケンス説明略号 指示01/11 02/01 I Ft C0への制御機能集合指示 (呼び出しを含む) CZD 01/11 02/02 I Ft C1への制御機能集合指示 (呼び出しを含む) C1D 01/11 02/08 I Ft G0への94文字集合指示 GZD4 01/11 02/09 I Ft G1への94文字集合指示 G1D4 01/11 02/10 I Ft G2への94文字集合指示 G2D4 01/11 02/11 I Ft G3への94文字集合指示 G3D4 01/11 02/13 I Ft G1への96文字集合指示 G1D6 01/11 02/14 I Ft G2への96文字集合指示 G2D6 01/11 02/15 I Ft G3への96文字集合指示 G3D6 01/11 02/04 02/08 Ft G0への94n文字集合指示 GZDM4 01/11 02/04 02/09 Ft G1への94n文字集合指示 G1DM4 01/11 02/04 02/10 Ft G2への94n文字集合指示 G2DM4 01/11 02/04 02/11 Ft G3への94n文字集合指示 G3DM4 01/11 02/04 02/13 Ft G1への96n文字集合指示 G1DM6 01/11 02/04 02/14 Ft G2への96n文字集合指示 G2DM6 01/11 02/04 02/15 Ft G3への96n文字集合指示 G3DM6 01/11 02/05 I Ft 他の符号化システム指示 DOCS 01/11 02/06 F 文字集合改訂番号識別 IRR 呼び出し (シフト)00/15 GL領域へのG0の呼び出し SI 00/15 GL領域へのG0の呼び出し LS0 00/14 GL領域へのG1の呼び出し SO 00/14 GL領域へのG1の呼び出し LS1 01/11 06/14 GL領域へのG2呼び出し LS2 01/11 06/15 GL領域へのG3呼び出し LS3 01/11 07/14 GR領域へのG1の呼び出し LS1R 01/11 07/13 GR領域へのG2呼び出し LS2R 01/11 07/12 GR領域へのG3呼び出し LS3R 01/11 04/14または08/14 GL領域またはGR領域へのG21文字限り呼び出し (シングルシフト) SS2 01/11 04/15または08/15 GL領域またはGR領域へのG31文字限り呼び出し (シングルシフト) SS3 アナウンス01/11 02/00 F アナウンス機能 ACS JIS X 0202:1998 および JIS X 0211-1994 を元に作成符号表上の文字位置を行と列で示す。たとえば 01/11 (ESCAPE) は16進数値では 1B にあたる。また、Ft または I Ft は、ISO文字集合国際登録簿への登録によって割り当てられエスケープシーケンス終端バイト (および第2中間バイト) を表す。 a ただし、Ftバイト が 04/00、04/01、04/02 の場合は 02/08 を省略する。これは具体的には、JISC C 6226-1978 (JIS X 0208第一次規格)、GB 2312-80、JIS C 6226-1983 (同第二次規格) の文字集合指示する場合である。 b Fバイトで、直後指示機能指示される文字集合改訂番号識別する。 c 7ビット符号でのみ用いる。 d 8ビット符号でのみ用いる。 e 7ビット符号ではエスケープシーケンスを使う。8ビット符号ではC1制御文字を使うこともできるf Fバイトによって、利用する機能指定する複数文字集合表現するために、ISO/IEC 2022文字符号化方式は、符号性質や扱う文字集合指定するための制御機能を含んでいる。制御機能の表現には、7ビット符号ではC0制御文字のほか、ESCAPE制御文字(01/11。十六進数1B十進数27)で始まる2バイトないし4バイトからなるエスケープシーケンス用いる。8ビット符号ではさらに、C1 制御文字用いる。この文字符号化方式では、データ正し解釈最後に出現した制御機能に依存するため、データ先頭から順番処理する必要がある。#表2に、ISO/IEC 2022 の制御機能の一部を示す。

※この「制御機能」の解説は、「ISO/IEC 2022」の解説の一部です。
「制御機能」を含む「ISO/IEC 2022」の記事については、「ISO/IEC 2022」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「制御機能」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「制御機能」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「制御機能」の関連用語

制御機能のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



制御機能のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、WikipediaのISO/IEC 2022 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS