制御機器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 07:02 UTC 版)
近年はアメリカのデジトラックス社と提携して、DCCに対応した入門用コントローラーD101なども展開している。DCC用の車載デコーダー (受信機) をワンタッチ装着可能とした、DCCフレンドリー対応の製品も多く発売している。2006年以降の欧州向け製品はNEM規格に適合済みである。 伝統的な直流12ボルト制御方式では、パワーパック、新コントローラーシステム (定電圧直流電源) に加え、リアルな質感を備えレバー操作で計器類が連動する運転台形コントローラーを発売している。 ジャンプポート 従来の自社直流制御コントローラーをDCCコントローラーに接続させる仕組みで、デジタルコントローラーD101 (DCS50K) に装備される。直流電流を変換して制御信号として認識させるシステムのこと。 サウンド制御 (アメリカ向けHOゲージ) サウンドデコーダーを内装した車両は走行スピードに応じてエンジン回転ピッチ音などを変化させながらリアルに走行する。スロットルからの指示によって、汽笛、警笛、連結音、きしみ音などを自由に鳴らすことのできるシステムである。 サウンドボックス(日本向けNゲージ・HOゲージ) 別売りのサウンドセットを購入し、パワーパックと連動する形で走行スピードに応じてモーター音、エンジン回転ピッチ音、蒸気機関車の音などを変化させながらリアルに走行する。スロットルからの指示によって、汽笛、警笛、連結音、きしみ音、合図ブザーなどを自由に鳴らすことのできるシステムである。音声の外部出力や、本体からの外部音声の再生も可能。DCCには非対応。 色灯式信号機(2灯式・3灯式) 1975年から80年代初頭までは豆電球を用いたリレー式であったが、80年代中頃より、LED化されたハイテク信号灯システムに置き換えられた。
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