ウルトラザウルスMoS
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「ウルトラザウルス」の記事における「ウルトラザウルスMoS」の解説
ウルトラザウルスMoS所属 ヘリック共和国ガーディアンフォース 分類 ウルトラサウルス型 全長 555m 全高 333m 全幅 不明 重量 不明 最高速度 不明 主な搭乗員 ロブ・ハーマン大佐(司令官)(ゾイド -ZOIDS-)ムンベイ(操縦士)(ゾイド -ZOIDS-) アニメ『ゾイド -ZOIDS-』に登場。作戦用ブリッジを備え、機体内部には大型ゾイドを複数格納可能。移動拠点として機能する。内部には複数の動力機関が内蔵されている。360mmリニアキャノンは装備されておらず、後にボディ両側に重力砲(グラビティカノン)とそのパワージェネレーターを装備した。 グラビティカノンは、全長400mにも及ぶ(後部の装填装置と廃熱装置を含めるとさらに長い)長大な砲身から直径25mのプラネタルサイト砲弾を撃ち出す、ウルトラザウルス専用装備である。内部重力を持つ超重金属プラネタルサイトが着弾時に外部圧力が加わることにより重力崩壊を引き起こし、ブラックホール現象を引き起こすこの機体の最強装備。その性質上、プラネタルサイト砲弾は量産が困難とされる。 ロブ・ハーマンを総司令官とし、ガーディアンフォースの対デススティンガー戦の旗艦となった。 この機体呼称はゾイドバトルカードゲームに登場した際のもの。アニメ『-ZOIDS-ゾイド』作中ではウルトラザウルスと呼称される。 作中の活躍 アニメ『-ZOIDS-ゾイド』 共和国軍によって発掘され、偽装湖「ウィンディーヌ・レイク」に密かに保有されており、帝都ガイガロスと首都ニューへリックシティの2大首都がヒルツの乗るデススティンガーにより壊滅されたため、共和国の最終作戦発動に伴い両国の主要人物がこの機体に移動しこれを司令塔にすることとなった。しかしゾイドコアが完全に覚醒しておらず起動もしないスクラップ状態であった。複数の独立した動力ブロックのコアを1つに繋げることに中々気づくことができなかったため、ヒルツが放ったヘルキャットの大群の攻撃を受けることとなり、デススティンガーもまた荷電粒子砲で山を貫きながら本機体を狙っていた。 デススティンガーの荷電粒子砲の到達寸前に起動、武装強化を行う為ピレムデン諸島へ航行する。道中、ヒルツの放ったシンカー部隊、そしてデススティンガーをメタンハイドレートに誘導することで振り切る。第62話からはドクター・ディが開発した重力砲(グラビティカノン)を装備、ヒルツのデススティンガーを機能停止寸前にまで追い込んだが、デススティンガーのゾイドコアと融合した完全体デスザウラーによって大ダメージを負う。そして決死の特攻を敢行するバン・フライハイトのブレードライガーをグラビティカノンから発射して撃破した。 アニメ『ゾイド新世紀スラッシュゼロ』 本機とは別の個体がゾイドバトル連盟の本部として登場。こちらは360mmリニアキャノンを装備するが、内部に長大な通信室を備えている。また、バックドラフト団が配備したデススティンガーの尾の荷電粒子砲にも耐える強力なEシールドを搭載している。 また、ウルトラザウルスMoSもロイヤルカップのゴールとして、朽ち果てた状態で登場した。ゾイドバトル連盟会長はこの個体を「古のウルトラザウルス」と呼んでいた。
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