ウルトラザウルス・ザ・デストロイヤー
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「ウルトラザウルス」の記事における「ウルトラザウルス・ザ・デストロイヤー」の解説
ウルトラザウルス・ザ・デストロイヤーULTRA SAURUS THE DESTROYER所属 ヘリック共和国 分類 ウルトラサウルス型 全長 不明 全高 不明 全幅 不明 重量 不明 最高速度 不明 主な搭乗員 ロブ・ハーマン少佐(バトルストーリー) 武装 360mmリニアキャノン×48連装ミサイルランチャー1200mmウルトラキャノン×2ゴジュラスキャノン×6各種対空装備(尾部ミサイルランチャー) 超巨大砲「1200mmウルトラキャノン」を左右に一門づつ、さらにゴジュラスキャノンを六門、尾部にミサイルランチャーも装備した改造ウルトラザウルス。さらに背部には火器管制室が新規に設置されている。重武装化故にその移動速度は時速20km/h以下となる。夢想癖で有名な共和国の科学者が設計したものだと言われる。 武装 1200mmウルトラキャノン ウルトラザウルス・ザ・デストロイヤーの胴体両側面に計2基装備される。 100kmという射程に加え一撃で小都市一つを壊滅させる威力を有する対要塞砲で、反動やメンテナンス、機動力の低下など問題点も多い。また、この巨大実弾砲はアンカーを兼ねるスタビライザーが未完成であるため、使用するには護衛専用に改装されたゴジュラス2機がアンカー代わりとしてウルトラザウルスを支える必要がある。 運用時はウルトラザウルス本体への負担も大きく、10発ほどの発射にしか耐えられない問題点が発生しており、ウルトラザウルス・ザ・キャリアへの改修時には撤去された。 ゴジュラスキャノン 背部に計6門装備される。ゴジュラス用と同様のもので、これらの一連射だけでゾイド一個大隊を撃破し得る威力を持つ。 各種対空装備 尾部を改造し設置されている。対空用のミサイル。 作中の活躍 ZAC2100年9月にデストロイヤー師団に配属された後にロブ・ハーマン少佐をパイロットとして進撃を開始。レッドラストにおいて100kmの距離で帝国軍に対し1200mmウルトラキャノンを砲撃し、着弾地点から半径3kmのゾイド300機を消滅、その外側7kmのゾイド700機を爆発炎上させ、さらに3km外のゾイド800機を大破、その他ゾイドを中破1500機、小破1200機と全滅に追い込む。同年10月にはニクシー基地を陥落させ、西方大陸戦争における共和国軍の勝利に貢献した。 翌年のZAC2101年1月には改装途中に帝国の「ザバット」により激しい空爆を受ける。その後は海戦仕様の「ウルトラザウルス・ザ・キャリア」への改装が完了している。 備考 元となったのはカスタマイズパーツの没案をとなる。発売も検討されていたが、実現には至らなかったという。撮影用のモデルにはBB弾の発射機能も有する。尾部のミサイルランチャーはRZ-037ウルトラザウルスの発売にあたり、ライトギミックの電源が一元化された事から空いたスペースに同装備を追加する案が出されていた名残とされる。デザインは列車砲をイメージしたもの。
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