バックドラフト団とは? わかりやすく解説

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バックドラフト団

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/23 08:38 UTC 版)

ゾイド新世紀スラッシュゼロ」の記事における「バックドラフト団」の解説

不正なゾイドバトル・「闇バトル(ダークバトル)」による賭博目的とした組織。普通のバトルでは満足できなくなった富豪などを相手にしている。主に金銭欲出世欲破壊衝動などを満たそうとする人間構成され軍隊の階級用いられている(第6話)。あくまで影の集団であり表舞台には登場しなかったが組織力絶大で、終盤では連盟に代わって全ゾイドバトル掌握しようとロイヤルカップなど公的な試合にまで干渉した最終的にゾイドバトル連盟によって所有しているジャッジ衛星全て破壊され本部制圧解体追い込まれた。 ポルタ 声 - 永野広一 搭乗ゾイドセイバータイガーエレファンダー → レブラプター』 チーム・モルドの指揮官。顔全体を常に巨大なサングラス覆い隠している。磁力誘導ユニットによる狙撃妨害や、光学迷彩用いた奇襲など、自らが有利になる卑劣な戦法を好む。 また、後のロイヤルカップにおける大攻勢ではサラ指揮下に入り、バックドラフト団本部荷電粒子砲発射官制担当一時サラ命令戸惑うものの、最終的に伯爵から背中押されることとなり、やむなくジャッジ衛星への砲撃開始した。 ストラ・スティグマ 声 - 咲野俊介 搭乗ゾイドエレファンダー』 チーム・エレファンダーの指揮官。バックドラフト団の一員ありながら正々堂々とした戦い好んでおり、部下サンダースからは「大尉」と呼ばれ慕われている。本来ゾイドバトルからは引退したであったが、チーム・ブリッツとの闇バトルにおけるビット戦いぶり目の当たりにし、自らウォーリアーとしての復帰決意することとなる。 その後闇バトルにおいてビット直接対決した際、アルタイルからラフプレイ命令を受けるも、最終的にはこれを拒絶以後部下サンダースと共にバックドラフト団を脱退し連盟認可正式なウォーリアーとなったチーム名にもあるようエレファンダー愛機としており、物語中盤では同機のコマンダータイプ(ただし、鼻部先端のみ武装がESCSユニットへと換装されている)に搭乗している。 サンダース 声 - 伊藤健太郎 搭乗ゾイドエレファンダー』 チーム・エレファンダーのウォーリアーチーム内(もしくは組織内)では「軍曹」の階級にあり、ストラ右腕として彼のサポートを行う。また、チーム・ブリッツとの初陣の際には上司ストラからの命令エレファンダー操縦担当した。 なお、ストラにはバックドラフト団を脱退したあとも付き従っており、ロイヤルカップ開催時には2人チーム・ブリッツ活躍観戦する姿が描かれている。 フーマ 声 - 浅野まゆみ 搭乗ゾイドウオディックハンマーヘッドジェノザウラー』 チーム・フーマの指揮官目的為に手段選ばない性格だが、ラオン勘違い撃墜されたことに対して泣きじゃくるなど、可愛らしい一面覗かせたこともある。 赤く塗られウオディック愛機としているが、バトルによってはハンマーヘッドジェノザウラー搭乗することもあった。 ピアス 声 - 玉川紗己子 搭乗ゾイドザバットストームソーダーA1アルタイル直属部下で、空戦ゾイド操縦を得意とするゾイドウォーリアークールな性格(ただし、ゾイドバトル連盟作戦によってチーム・ブリッツとの対戦余儀なくされた際、“天空荒鷲となったジェミーから「お嬢ちゃん」と呼ばれ、思わず頬を赤らめている)の美女で、反則行為バトル盛り上げる手段しかないとの持論を持つ。 物語中盤アルタイルゾイドバトル連盟相手失態犯したことを受け、連帯責任として伯爵の命により、ラオン博士指揮下でチーム・ブリッツ闇バトルを行うこととなる。バトル序盤においてはジェミーレイノス撃墜する活躍見せるが、その直後ラオン博士作戦巡り対立最終的にビット直接対決することを選びソニックブーム駆使した戦法で彼を翻弄するも、最終的にホバーカーゴカタパルト利用したリノン攻撃受けたことにより、潔く自らの敗北認めたその後はしばらく消息不明となっていたが、最終回においてチーム・エレファンダーと合流し、彼らと共にチーム・ブリッツのロイヤルカップ優勝称える姿が描写されている。 有人仕様ザバット愛機とするが、自らの進退賭けてチーム・ブリッツ対決した際にはラオン博士によって改造されストームソーダーA1搭乗している。 ベガ・オブスキュラ 声 - くまいもとこ 搭乗ゾイドバーサークフューラー』 「無敗キング」と称される、バックドラフト団の天才少年ウォーリアー純真無垢性格ではあるが、バトルにおけるスリル興奮を楽しむ一面合わせ持つ。また、わずか10歳弱ながらゾイド操縦に関して誰も寄せ付けない才能持ち相手動き予測する未来予知のような能力兼ね備えている。 ロイヤルカップでは序盤から様々な強豪達を相手勝利を重ねていき、ゴール地点にて勝ち残ったチーム・ブリッツ相手最後のバトル開始する。その圧倒的な操縦技術バーサークフューラー圧倒的な力でバラッドシャドーフォックス退け、古のウルトラザウルス舞台ライガーゼロ最後激闘繰り広げるが、その際受けた攻撃気を失いバーサークフューラー元来持つ闘争本能目覚めさせてしまう。しかし、ライガーゼロバーサークフューラーがせめぎ合う中で意識取り戻し間一髪のところでコックピットからの脱出成功するその後は再び眠りについたフューラーの姿を見届けると、ビットと共にいつの日か再戦する約束交わした愛機はバックドラフト団が海底遺跡から偶然発掘したバーサークフューラーで、先述したベガ自身操縦技術あいまって驚異的なポテンシャル発揮するサラ 声 - 相沢恵子 チーム・ベガの指揮官務めるバックドラフト団幹部。バックドラフト団によるゾイドバトル連盟掌握画策しており、アルタイルとは意見不一致からか対立関係にある。また、ベガ母親のような存在でもあり、彼を実の息子のように溺愛している。 バーサークフューラー手中に収めた後、アルタイル出し抜きゾイドバトル連盟への大攻勢敢行。しかし、チーム・ブリッツとのバトルベガ敗北し同時に連盟反撃によって計画失敗終わった。 ダークジャッジマン 声 - 田中総一郎 バックドラフト団によって開発されジャッジマン似た黒い審判ロボット鋭角的なデザイン特徴で、本物比べる明らかにガラが悪い。正規ゾイドバトルが行われている最中カプセルごと投下されジャッジマン代わりもしくはジャッジカプセルを破壊し闇バトル(ダークバトル)を取り仕切る一度ジャッジカプセルを破壊して試合乗っ取ったが、破壊されていなかった正規ジャッジマン反撃を受け敗北している。 清々しいほどバックドラフト団寄りであり、ありもしないバトルナンバー(主に「なし」、「0999」など)をコールしたり、明らかな反則見逃したり(本人いわく、そのようなルール宣言した覚えはない)と、公平性皆無で彼らに有利な判定しかしない。バックドラフト団側が敗れるとその場地団太踏み悔しがるジャッジマン比較する個性豊かであり、コギャル言葉を喋る個体登場した最終話では暴走したバーサークフューラー荷電粒子砲巻き込まれ溶けてしまう。 アルタイル 声 - 田中総一郎 闇バトル(ダークバトル)での賭博取り仕切るバックドラフト団幹部賭け盛り上げる為に手段を選ばない性格だが、ゾイドバトル連盟との全面衝突には慎重な立場を示すことが多い。また、アルティメットX」と呼ばれるゾイド探し求めており、ビット・クラウドのライガーゼロその1体とみて執拗に狙っている。 後に「アルティメットX」の一体であるバーサークフューラー海底遺跡から偶然発掘するが、フューラー利用しゾイドバトル乗っ取り計画したサラ手柄が渡ることを危惧。彼女を追放すべくベガ抹殺画策しアルティメットX調査古代遺跡回って最中に偶然発掘したジェノザウラー3機をチーム・フーマに与えフューラー倒さようとするも、失敗終わった伯爵 声 - 関根信昭 バックドラフト団の最高責任者務め謎の老人組織の最高意思決定機関七人委員会」を統括するゾイドバトルルール無くした戦争同然ダーティーな競技にしようと目論む劇中目立った活躍はなく、ゾイドバトル連盟降伏迫られた際は潔く投降した

※この「バックドラフト団」の解説は、「ゾイド新世紀スラッシュゼロ」の解説の一部です。
「バックドラフト団」を含む「ゾイド新世紀スラッシュゼロ」の記事については、「ゾイド新世紀スラッシュゼロ」の概要を参照ください。

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