茨の園
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「機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還」の記事における「茨の園」の解説
サイド5にある破壊されたスペースコロニーや撃沈された戦艦などの残骸を中心に建造された基地。かつてはデラーズ・フリートが軍事拠点としていた。 デラーズ・フリートと通じていたアナハイム社常務の自殺後に常務の所持品から座標データが発見され、以後、アナハイム・エレクトロニクスが秘密の運用テストエリアとして管理している。 アナハイム社主計局次長フークバルトから、軍事拠点を欲していたユーマ・ライトニング、ジーメンス・ウィルヘッドら「キマイラ隊」残党に提供される。キマイラ隊の活動拠点としての整備が急ピッチで進められており、最終的には700人規模までの人員増加を予定している。
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茨の園
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デラーズ・フリートは、ア・バオア・クーからの離脱後に暗礁宙域(宇宙ゴミが集積している宙域。旧サイド5)の中で「茨の園」(いばらのその)と名付けられた基地を建設している。これは破壊されたスペースコロニーや撃沈された戦艦などの残骸を中心に、暗礁宙域に漂う様々なジャンクを曳航して建造されており、隠密性が高く連邦軍ですら位置の特定が困難であった。また、艦艇の修理や補給のための施設のみならず、モビルスーツ(MS)の開発工場まで存在する。ここではガトルのパーツやMSの残骸を流用してドラッツェも開発され、少数ではあるが量産されている。軍事拠点としての機能は十分に有しているものと思われるが、基地施設の居住性は残骸の集合体であるがゆえに非常に劣悪で、将兵の中には繋留された戦艦で生活していた者や、施設や戦艦に留まらず偵察や情報収集・交換のためにサイド6や月面都市で生活する者もいたらしい。ガトーについても例外ではなく、月面都市で滞在していたと言われている。 『アナハイム・ラボラトリー・ログ』では、グラナダから前線であるサイド2への秘密補給路として付近の暗礁宙域(通称魔の空域)を利用されるが、エゥーゴの輸送部隊と茨の園を探索するアクシズの強攻偵察部隊との遭遇戦が発生している。 『機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還』では、紛争終結後にアナハイムが入手。極秘開発エリアとして使用したほか、元キマイラ隊ジーメンスの一派に拠点として提供され大規模な資本投下により改修を受けている。
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