茨城CIE読書室/アメリカ文化センターとは? わかりやすく解説

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茨城CIE読書室/アメリカ文化センター(1947-1967)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/20 21:00 UTC 版)

水戸市立図書館」の記事における「茨城CIE読書室/アメリカ文化センター(1947-1967)」の解説

水戸市立図書館とは別に水戸市茨城軍政部民情報教育読書室(CIE読書室)の運営行ったCIE読書室は、占領政策一環として1947年昭和22年7月16日茨城県商工会議所2階設置されCIEから送られてくる『ライフ』などの雑誌洋書中心に市の費用購入した図書含めて所蔵し年中無休で9時から17時まで開館していた。他のCIE図書館とは異なり茨城CIE読書室にはアメリカ人職員はおらず市職員2人運営当たった商工会議所賃料が市にとって負担であったため、1947年昭和22年10月28日水商市立図書館移転し11月24日には水戸市三の丸小学校土間改造してそこに移転した1949年昭和24年11月には三の丸小学校南東角に10坪(≒33.06m2)の図書室建設され文教地区にあることから学生中心に1日100人超の来館者を集めた1952年昭和27年5月にはGHQ廃止に伴い東京アメリカ文化センター水戸分館改称拡張計画持ち上がったこともあった中で実現しないまま1956年昭和31年4月1日水戸市立図書館統合され消滅した。 しかし「アメリカ文化センター」という組織存続し市立図書館一角コーナーとして存置された。1958年昭和33年)には「アメリカ読書室」に名称を改めたため、市立図書館の館頭には「水戸市立図書館」と「アメリカ読書室」の2つ看板掛けられた。アメリカ読書室の蔵書次第古くなり、1960年昭和35年)頃には利用者少なくなり、1967年昭和42年)には実質活動停止した

※この「茨城CIE読書室/アメリカ文化センター(1947-1967)」の解説は、「水戸市立図書館」の解説の一部です。
「茨城CIE読書室/アメリカ文化センター(1947-1967)」を含む「水戸市立図書館」の記事については、「水戸市立図書館」の概要を参照ください。

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