基地施設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 06:48 UTC 版)
「アベンジャーズ (マーベル・コミック)」の記事における「基地施設」の解説
アベンジャーズ・タワー(Avengers Tower) 登場作品:『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』、『ドクター・ストレンジ』、『スパイダーマン:ホームカミング』、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』 アメリカのニューヨークの“スターク・タワー”をトニー・スターク/アイアンマンが改修してアベンジャーズの最初の本部施設となった超高層ビル。上層の外部には“クインジェット”の発着設備と“アイアン・レギオン”の発着口が備わり、内部には格納庫や3ヶ所のラボ、広大なラウンジ、会議室、休憩室、トレーニングジムが建てられるなど、アベンジャーズのメンバーに必要な設備が多数構えられている。 トニーは“スターク邸”を破壊されると、キリアン打倒後にここを新たな邸宅として引っ越す。 2015年時にはここでパーティーや、覚醒したウルトロンの戦線布告が行われたほか、ヴィジョン誕生の場にもなった。ウルトロン打倒後に、本部機能は新たに構えられた後述のアベンジャーズ・コンパウンドに移転する。 2016年時には、トニーがタワー自体を売却したため、アベンジャーズ・コンパウンドへ物資を全て移転させるための引越し作業が行われており、作業の管理の担当となったハッピー・ホーガンが忙しない様子を見せる。 以降はアベンジャーズやその近親者たちが直接関与した描写は無い。 アベンジャーズ・コンパウンド(Avengers Compound) 登場作品:『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』、『アントマン』、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』、『スパイダーマン:ホームカミング』、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』、『キャプテン・マーベル』、『アベンジャーズ/エンドゲーム』、『ワンダヴィジョン』 2015年のウルトロンとの戦いの後に、ニューヨーク州北部の“スターク・インダストリーズ”の倉庫を改装して新設された、アベンジャーズの新本部基地施設。アベンジャーズのヒーローやサポーターたちのほか、多数のスタッフが勤務しており、施設本棟にはアベンジャーズのヒーローの私室や、ガラス張りの応接室、キッチン、トレーニングジム、格納庫などが構えられ、複数のクインジェットも駐機されていることが確認できる。さらに有事の際には、「バーンドア・プロトコル起動」の指示で棟内の全防火シャッターを一斉に閉鎖可能。 まだ本部機能が移転して間もない頃に、スコット・ラング/アントマンはハンク・ピムの指示を受け、“信号デコイ”を奪取するために旅客機から羽アリの大群と共にここへ侵入。駆けつけたサムと小競り合いとなるも、信号デコイ奪取に成功する。 2016年時点で、アベンジャーズ・タワーからの移転作業が終盤に差し掛かっており、ワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチがテレキネシス能力でヴィジョンを抑えたことで、施設内の天井や床に大穴が空いたこともあったが、後に周辺施設が増築された。そしてトニーたちが、ピーター・パーカー/スパイダーマンをここへ招待してアベンジャーズ加入を認め、“アイアン・スパイダー・スーツ”の贈呈と、50人の記者団が待機する前で加入会見を執り行おうとしたが、ピーターからアベンジャーズ加入を断られた。 2018年には、“ソコヴィア協定”の廉で失踪していたスティーブたちが、ここにいるジェームズ・“ローディ”・ローズ/ウォーマシンと合流するべく帰還。“インフィニティ・ストーン”を全て入手したサノスが全宇宙の生命の半分を消し去った後、フューリーが消滅直前に信号を発信させたポケベルが届けられ、信号を受信したキャロル・ダンヴァース/キャプテン・マーベルが消滅を免れたヒーローたちと邂逅し、宇宙を漂流していたトニーとネビュラもここに保護された。 5年後の2023年にはナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウが住居としながら、各地の戦友たちと活動状況などを定期報告し合っており、スコットが量子世界から帰還したことがきっかけとなって消滅を免れたヒーローたちが再集結し、“タイム泥棒作戦”のための拠点として稼動され、格納庫には新開発された“量子トンネル”が設置された。 ヒーローたちによって作戦は成功したが、2014年世界のサノスの群勢も現代に現れ、彼らの宇宙船である“サンクチュアリII”からの爆撃によって本施設は完全破壊されてしまった。そして本施設跡地はそのまま、アベンジャーズをはじめとするヒーローたちとサノスの群勢の最終決戦の場となる。 決戦後、 スティーブたちが6つのインフィニティ・ストーンと“ムジョルニア”を元の時代に返すためのタイムトラベルに取り掛かっていた傍らで、瓦礫の撤去作業が行われている。
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基地施設
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「タヴェルニー空軍基地」の記事における「基地施設」の解説
タヴェルニー基地は約15ヘクタールの面積を持つ三層構造となっている。 第一層はモンモランシー森の下にあった石膏採石場跡地を利用したフランス空軍用の恒久的地下指揮施設。 第二層は地表面にあり地下司令部の支援施設が設けられている。 第三層は丘の頂で防護された軍事通信設備がある。 基地には滑走路はなく、ヘリポートが1つあるのみである。施設の殆どは70から80フィートほど掘りこまれた旧石膏採石場の跡地にあり、基地の外周は有刺鉄線が三重に備えられている。石膏の溶解については地質学的に監視して対処している。 基地内部は自己完結している。道路を巡らし郵便局、理髪店、診療所、憲兵隊、消防隊、ソーシャルワーカー、2つのレストラン、バー、球技施設、映画館、スポーツ施設、ビデオ図書館、修繕、整備、牧師の他に地下に礼拝堂が設けられている。更に、基地内新聞である「ラレリョン(L'Alérion)」が発行されている。 基地警備については基本的に可視および不可視の手段を用いて実施され、要員の永久的番号登録、出入バッジ、監視カメラ、警備犬と操作手、コマンドー中隊の小銃手によって実施されている。 核兵器の攻撃に対抗するため岩盤の厚さによって自然に守られており、更に20箇所は厚いコンクリート壁で補強されている。全ての不測事態に備えるために代替施設がリヨン=モン・ヴェルダン空軍基地に設けられている。 核生物化学および放射線の脅威から防護するための条件を備えるため基地は完全自律的に活動できるようになっている。地下センターは独立した換気ダクトを有し各種フィルターによって綿密に保護され蒸気や粉塵を除去し古い空気を排出している。他には自家発電施設や浄水施設もあり必需品や水を保存している。 地上施設については電磁パルスに対する保護機能を有しており、参謀本部が情報処理通信センター(CTT)をタヴェルニー基地に置いている理由となっている。設置工事は1987年に開始され1993年に終了している。この際に基地内には2000平方メートル規模のヨーロッパ最大級のファラデーケージが建設されている。
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