投入後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 01:05 UTC 版)
「台湾鉄路管理局EMU900型電車」の記事における「投入後」の解説
2021年6月1日、電力系統の信号フィードバック異常による故障発生。 2021年12月28日、元立法委員の黄国昌は、同年5月から11月にかけて同系列の車輌5編成(EMU901-905)において、水漏れ、コンプレッサーやブレーキのトラブル、など計684件の故障が発生し、そのうち安全運行に影響する可能性があった故障は177件あったとフェイスブックで指摘した。この指摘に対して台鉄は、同日(12月28日)、「指摘のあった684件の問題について、台鉄の検査員と第三者機関による独立検証および妥当性確認(IV&V)で確認された車両製造上の瑕疵であり、故障ではない」と説明した。翌12月29日には、瑕疵ではなく欠陥であったと釈明する文書を発表した。 2022年4月、車両間に設置されている転落防止幌の脱落が少なくとも2件、変形が30件発生していることが明らかになった。台鉄は、保証期間内であるためメーカー側による無償交換となること、固定器具の全面交換は翌月末までに完了するとして沈静化を図った。
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