水冷(すいれい)
エンジンをかけると、熱を持ってくる。走っていないのに、すぐに「熱い」と感じるまでになる。もちろん走り始めたらどんどん温度は上がっていく。そこで、上昇する温度を下げる必要がある。 では、身近なことに置き換えて考えてみると、人間が運動して熱くなった体を冷やすのにどうするか? (1)風に当たる (2)水をかぶる 実はバイクも同じだ。これをバイクに当てはめると、(1)が空冷、(2)が水冷となる。実際の水冷エンジンは、水をかぶるというより、水の入った服を着ているというイメージに近い。その服にはホースが付いていて、ラジエターというパーツにつながっている。水がラジエターを通る間に、風によって水が冷やされる。冷やされた水は、別のホースを通ってまた水の入っている服に戻っていく。水はずっと循環し続ける。 四輪の世界では当たり前のように採用されている水冷。エンジンが露出している二輪ではエンジンの造形が美しい空冷も高い人気がある。
【関連用語】ラジエター クーラント 空冷
水冷式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/18 04:05 UTC 版)
冷却力小、自己放熱性強、要求スペース小、サーモスタットが不要。設置場所の制約が余り無い。過剰に油温が上がった場合、冷却水温(エンジン本体)にも影響を与える。
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