機能・性能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/09 07:45 UTC 版)
GX-1で評価が高かった音色・音質を踏襲しつつ、リボン・コントローラーの設置など、よりシンセサイザーの特性を生かした演奏がしやすい様に工夫されていた。 シリーズの中で唯一4種類の音色メモリーが可能だった。ただし当時はコンピューターによるメモリー機能が実用化されていなかったせいもあり、メイン・パネルと同じ機能を持つミニチュアサイズの補助操作パネルが設置され、必要に応じてそのセッティングを呼び出すという方式が採用されている。 シリーズで唯一、2つの音源(VCO)を同時に鳴らす事が可能になっている。この音源部はチューニングが不安定であった為、同時に鳴らすとピッチがシンクロしない事が多かった。しかし逆に、それがCS-80独特のモジュレーションやコーラス効果を生み出し、CS-80でしか得られないサウンドとして評価されていた。
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機能・性能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/27 06:54 UTC 版)
前身機種のF-02Jで対応したVoLTEは次世代通話用コーデックであるEVS-WBに対応。受話音量レベルはF-02Jの6段階から8段階に増え、より大きな音の設定が可能となった。また、通話メモ機能が強化され、事前にオンにすることで通話の開始から終了まで全て自動録音が可能となり、録音した通話音声は倍速&ゆっくり再生に対応し、必要なところを確実に聞き返すことが可能となった。 F-02Jと同じように、防水(IPX5/IPX8)・防塵・米国国防総省の調達基準であるMIL規格(MIL-STD-810G)の14項目に準拠する耐久性能を持ち、防塵性能についてはF-02JのIPX5(直径75μm以下の塵埃が入った装置に商品を8時間入れてかくはんさせ、取り出したときに通信機器の機能を有し、かつ安全を維持すること)からIPX6(直径75μm以下の塵埃が入った装置に8時間入れてかくはんさせ、取り出したときに、内部に塵埃が侵入しない機能を有する)に強化された。F-02Jで採用された「迷惑電話対策機能」に加え、怪しいキーワードが入ったメールやSMSに注意喚起する「らくらく迷惑メール判定」を新搭載。これらにより、全国防犯協会連合会推奨の「優良迷惑電話防止機器(優良防犯電話)」の認定を受けた。F-01Mにも引き続き搭載されているワンタッチダイヤルボタンは数字ボタンと同じ大きさに大型化された。 ディスプレイの輝度がF-02Jに比べて約1.4倍にアップするとともに、独自機能となる色(濃淡)補正技術が新たに搭載され、屋外などの明るいところでは濃い色を淡い色に置き換えることで、輝度を高くし、視認性をアップした。 なお、F-02Jに搭載されている「スーパーダブルマイク」、「あわせるボイス2」、「おまかせでか着信」、「でかバイブ」、「ワンタッチブザー」、「あわせるビュー」、「UDフォント(UD新丸ゴフォント)」はF-01Mにも引き続き搭載されている。 カラーバリエーションはF-02Jに設定されていたゴールドとミントグリーンに替わり、らくらくホンベーシック3(F-08C)以来となるホワイトが設定され、F-02Jから引き続き設定されているネイビーとピンクを合わせた3色となった。
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