インスパイア

■インスパイア主要諸元
タイプ | 35iL | 35TL | ||
V6 3.5L i-VTEC+PGM-FI | ||||
駆動方式 | FF | |||
車名・型式 | ホンダ・DBA-CP3 | |||
トランスミッション | 電子制御5速オートマチック(ロックアップ機構付) | |||
寸法 ・ 重量 ・ 乗車 定員 | 全長(m) | 4.940 | ||
全幅(m) | 1.845 | |||
全高(m) | 1.475 | |||
ホイールベース(m) | 2.800 | |||
トレッド(m) 前/後 | 1.580/1.580 | |||
最低地上高(m) | 0.145 | |||
車両重量(kg) | 1,610 | 1,600 | ||
最大車両重量(kg)※ | 1,620 | |||
乗車定員(名) | 5 | |||
客室内寸法(m) 長さ/幅/高さ | 1.920/1.525/1.220(サンルーフ装着車1.190) | |||
エン ジン | エンジン型式 | J35A | ||
エンジン種類・シリンダー数及び配置 | 水冷V型6気筒横置 | |||
弁機構 | SOHC ベルト駆動 吸気2 排気2 | |||
総排気量(cm3) | 3,471 | |||
内径×行程(mm) | 89.0×93.0 | |||
圧縮比 | 10.5 | |||
燃料供給装置形式 | 電子制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI) | |||
使用燃料種類 | 無鉛レギュラーガソリン | |||
燃料タンク容量(L) | 70 | |||
性能 | 最高出力(kW[PS]/rpm)* | 206[280]/6,200 | ||
最大トルク(N・m[kg・m]/rpm)* | 342[34.9]/5,000 | |||
燃料消費率(km/L) 10・15モード走行(国土交通省審査値) | 9.8 | |||
主要燃費向上対策 | 可変シリンダーシステム/ロックアップ機構付トルコン | |||
最小回転半径(m) | 5.7 | |||
動力 伝達 ・ 走行 装置 | 変速比 | 1速 | 2.697 | |
2速 | 1.606 | |||
3速 | 1.071 | |||
4速 | 0.765 | |||
5速 | 0.612 | |||
後退 | 1.888 | |||
減速比 | 4.312 | |||
ステアリング装置形式 | ラック・ピニオン式(パワーステアリング仕様) | |||
タイヤ(前・後) | 225/50R17 94V | |||
主ブレーキの種類・形式 | 前 | 油圧式ベンチレーテッドディスク | ||
後 | 油圧式ディスク | |||
サスペンション方式(前/後) | ダブルウイッシュボーン式 / マルチリンク・ダブルウイッシュボーン式 | |||
スタビライザー形式(前・後) | トーション・バー式 |
■※メーカーオプションを組み合わせて装着した場合の最大車両重量です。各組み合わせ装着の車両重量は販売会社にお問い合わせください。
■*はネット値です。「ネット」とはエンジンを車両に搭載した状態とほぼ同条件で測定したものです。
■新単位として、出力は「PS」から「kW」に、トルクは「kg・m」から「N・m」に切り替わっています。
■燃料消費率は定められた試験条件での値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります。
■主要諸元は道路運送車両法による型式指定申請書数値。
■INSPIRE、G-CON、INTER NAVI SYSTEM、PGM-FI、プロスマテック、VSA、VTECは本田技研工業株式会社の登録商標です。
■製造事業者:本田技研工業株式会社
インスパイア
インスパイアとは、ひらめきを与え感動させるという意味である。初代モデルは、アコード・インスパイアの名で1989年10月に発売した。4代目アコードと同時代のモデルで、5ナンバーサイズはアコードと同じだったが、4ドアハードトップである点が違った。アコードと違う点はエンジンにもあり、直列5気筒を縦置きし、クランクシャフト中央部にドライブトレーンを置くという新方式のFF車だった。エンジンはGA2SOHC・20バルブ・PGM-FIの2Lで最高出力160ps、1本のバランサーシャフトを組み込んでいた。前輪中心より後方にエンジンをマウントして、ホンダではFFミッドシップといった。
92年1月、ワイドボディの3ナンバー車を設定、単にインスパイアと呼ぶようになった。ボディ骨格を基本的には変えず、フェンダー/ドア部分を張り出すかたちで、全幅1775mmとした。エンジンは直5・2.5Lとなり最高出力190ps。2Lの160psエンジンも残った。電子制御の4速ATはプロスマテックというプログラムを組み込み、山道の上り下り、コーナーなどで的確なシフトを行う、進歩したタイプとなった。
95年2月、フルモデルチェンジ。ワイドボディ・3ナンバー車を2代目とすると、3代目になる。3ナンバー専用車となって、全長は4840mm、全幅1785mmとなった。エンジンは直列5気筒・SOHC・20バルブの縱置き2.5L・180ps/190psを載せるほか、2L・160psも健在。ATはファジー制御を取り入れたプロスマテックⅡで、セレクターはゲート式となった。パワーステアリングは、車速感応型ロータリーバルブ式を採用した。7月、V6・SOHC・32バルブ・3.2Lエンジンを載せた32Vというトップグレードを追加。全長4870mm、全幅1800mmと、さらに大型化した。インテリアには木目パネル、自発光式メーターなどを採用、高級感が増した。
96年11月、マイナーチェンジ。全車に運転席+助手席SRSエアバッグと3チャンネルデジタル制御ABSを標準装備。
98年10月、フルモデルチェンジ、4代目デビュー。新型はアメリカで企画、開発、生産して、日本に逆輸入したモデル。エンジンはV6・4バルブで、SOHC・2.5Lと、SOHC・3.2Lの両タイプをそろえ、その制御についても新技術を投入した。2.5LはVTEC+可変吸気システム、3.2LではVTEC+低回転時に吸入バルブの1個を休止する技術を盛り込んでいた。
99年11月に安全装備等の充実をはかった。2001年4月、マイナーチェンジ。内外装を一新、Sマチック採用。3.2Lエンジン搭載車がタイプSと呼ぶホットモデルに変身した。エンジン出力を260psとし、サスペンションのチューニングやタイヤのサイズアップをはかった。
2003年6月、5代目登場。再び国内生産車となり、エンジンはV6・3Lのみ。車速・車間制御や衝突軽減ブレーキなど最新技術を満載する。
インスパイア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/27 08:07 UTC 版)
インスパイア(英: inspire)
- 1 インスパイアとは
- 2 インスパイアの概要
インスパイア
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