ラーメン二郎
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ラーメン二郎(ラーメンじろう)は、東京都港区三田に本店を構えるラーメン店、およびそこからのれん分けした店。
注釈
- ^ ただし、登記上の本店は世田谷区野沢である。
- ^ "50. Best place to eat: Ramen Ramen Jiro, Tokyo" の項に掲載[12]。
- ^ 当時の醤油を指して「カネシ」と呼ぶこともあったが、あくまでもカネシは販売元であった。
- ^ ラーメン二郎の登記上の本店と同一所在地である[28]。
- ^ なお、「オーション」は本来は製パン向けの強力粉とされる。
- ^ ただし、「ラーメン二郎」で法人登記が確認できるのは2020年時点、本店店主・山田拓美の運営するもののみである。
- ^ 本店や系列店のラーメンを好きあるいは食べてみたいものの、自分にとっては量が多い、注文時のコールや食べるペース(「ロット」)でのルールに苦手感があるといった消費者が、通販取り寄せを含めて利用している旨が解説されている[45]。
- ^ 商標登録以前に既に独立済み。独立後に支店展開を始めた。勝手に支店を出したため喧嘩別れし店名の変更に至ったとの一部伝聞では時系列に合わないので要注意。
- ^ 「ラーメン○二」は、「ラーメン二郎赤羽支店」時代から「オージロウ」と愛称されていた名残りで命名された。地名「王子神谷」の二郎という意味。また赤羽支店時代は「ラーメン二郎よしぐま」とも通称されていた。
出典
- ^ “「ラーメン二郎」創業者の初ドキュメンタリーをNONFIXで”. 産経ニュース (2022年3月23日). 2022年3月23日閲覧。
- ^ a b 日本国商標登録 第4652738号
- ^ 有限会社ラーメン二郎の情報
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- ^ a b 伊藤剛寛 (1996年4月13日). “[ひゅーまん探訪]「ラーメン二郎」経営 慶大生と歩んで四半世紀” (日本語). 『読売新聞』朝刊 東京版 (読売新聞社): p. 7. "二郎の味は弟子によって広がり、慶応のOB二人も含め現在都内などに七店。経営はそれぞれ独立している。"
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- ^ 北日本新聞 (2008年1月21日). “ぐるっと人往来 ラーメン二郎目黒店店主 若林 克哉さん(44)富山市出身、東京都目黒区在住 熱烈ファンから開業” (日本語). 『北日本新聞』朝刊 (北日本新聞社): p. 8. "大学時代から通い詰め、熱烈なファンだったラーメン二郎(本店、東京・三田)に弟子入り。のれん分けを許され、平成七年に目黒店をオープンさせた。"
- ^ 「こっそりジロリアン/小食派の女性、二郎系をお取り寄せ 初心者付き添いサービスも」『日経MJ』2022年6月3日トレンド面参照。
- ^ a b “「二郎 品川店」(品川/ラーメン)”. フォーリンデブはっしー 公式ブログ (フォーリンデブはっしー). (2013年9月22日)
- ^ http://rocketnews24.com/2013/06/01/335202/[リンク切れ]
- ^ 札幌の今ブームなラーメン「二郎インスパイア」系 ぐうたび北海道
- ^ “ラーメン二郎に似たようなラーメンが増えてきた!! 二郎インスパイア系?”. All About (ジー・サーチ). (2003年6月24日)
- ^ “「らーめん大」が二郎系インスパイアチェーンでも頭一つ大きくなれたワケ”. ホットペッパー (刈部山本). (2019年12月4日)
- ^ a b 有限会社エヌ・エスプランニングの情報
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