コーナーなど
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冒頭この回に関する場面に突然ピーナッツが現れ、(ユミ)「牛乳石鹸提供」(エミ)「シャボン玉ホリデー!」とタイトルコールした後、アルペジオとともに出演者の一人が風船を膨らませる場面が映された。 プロローグ牛乳石鹸に因み、乳牛の鳴き声「モー!」でオチになるコント。鳴き声は初期はクレージーの一人が口で行うか、管楽器を鳴らそうとして「モー!」となるかだったが、中期からは着ぐるみの乳牛がやるようになった。なお青島幸男の著書によれば[どれ?]、演出の秋元近史は当初、本物の牛を使いたいという構想を画いていたため、周りのスタッフが困り果てたというエピソードがある。 提供クレジット→タイトルカードファンファーレ風のジングルと共に、「提供 牛乳石鹸」という提供クレジットが出され、その後、上段に「シャボン玉ホリデー」、下段に今回のサブタイトルが書かれたタイトルカードが映し出される。 オープニングシャボン玉が舞う映像が映され、(エミ)「シャボン玉ホリデー」(ユミ)「○○(サブタイトル前部)」(2人)「ピーナッツ!」という声がした後、ピーナッツが映されてテーマソングを歌った。末期には画面下にスタッフのテロップが映される様になった。 生CM大別して2種類あり、オープニング直後にクレージーの誰かとピーナッツがやり取りした後に牛乳石鹸製品の紹介ナレーションをするものと、番組中のコントに突然ピーナッツが現れて生CMへ行くものがあった。またエンディング前の生CMは、犬塚弘と入江美樹の掛け合い後にナレーションで行った。製品は、オープニング後にはシャンプーやシェービング製品、エンディング前には主力商品の「赤箱」が多かった。 お呼びでないコント番組の名物コント。植木が場違いな場面に現れて皆が呆気に取られたところで、植木が「お呼びでない?こりゃまた失礼しました!」と言いながら去り、皆がずっこけた。このコントのコンセプトは後に『志村けんのだいじょうぶだぁ』(フジテレビ)で志村けん扮する「変なおじさん」のコントに流用された。 おかゆコントハナが病気で寝たきりの父親、ピーナッツがその娘に扮し、(ピーナッツ)「おとっつぁん、おかゆが出来たわよ」(ハナ)「いつもすまないね」で始まるコント。「お呼びでないコント」や「キントトコント」などと絡ませることが多かった。 キントトコント架空の映画会社「キントト映画社」が舞台のコント。なべが映画監督、安田が助監督に扮し、映画の撮影風景を見せる。必ずなべが安田を「ヤスダーッ!!」と叫びながらどつくのが定番であり、この時期のなべの当たり役となった。 ギャングコント谷がギャング団のボスに扮するコント。 フィナーレラスト、全出演者が歌って踊る。 エンディング街灯とベンチが置かれている暗いスタジオで、ピーナッツがエンディングテーマ「スターダスト」を歌っていると、ハナ(それ以外の時もあり)が現れ、この回のまとめを述べる。その後ピーナッツに暴言を吐き、ピーナッツから肘鉄を食らって去り、ピーナッツもフレームアウトする。その後後ろにいた犬塚がギターを弾き(ロス・インディオス・タバハラスのレコード音源に当て振り)、それに合わせて今回放送分のスタッフと出演者のテロップがスクロールされ、そして次回放送分の作・サブタイトル・出演者の手書きテロップが映された。なお末期には、次回放送分はそのままだが、今回放送分は出演者だけが映された(スクロールも廃止)。 このエンディングもパロディ化されており、『てなもんや三度笠』にピーナッツがゲスト出演した際に、藤田まこと相手にこのギャグが再現されていた。また放送開始から50年近く経ってから、関西ローカルの番組である『NMBとまなぶくん』のエンディングで山本彩と司会のかまいたちがこのギャグのパロディを演じたことがある。 提供クレジット→エンドカード冒頭と同じ提供クレジットが出された後、「シャボン玉ホリデー おわり」と書かれたエンドカードが出される。この間、オープニングテーマの後半部と、乳牛の鳴き声「モー!モー!モー…」(何回も繰り返してフェードアウト)が被さる。
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