ビギ
ビギ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 19:51 UTC 版)
「菊池武夫 (ファッションデザイナー)」の記事における「ビギ」の解説
さらに同年7月、レディースウェアを手がける株式会社ビギを稲葉賀恵・大楠裕二とともに設立。菊池は会長となってデザインと制作を担当し、大楠が社長として営業などのマネジメント全般を担当。妻の稲葉賀惠もアシスタントとして加わった。 劇団四季の舞台、「お気に召すまま」などの舞台衣装をプロデュースした。のちにメンズウェアも手掛けるようになり萩原健一主演の伝説的ドラマ「傷だらけの天使」の衣装を担当。爆発的なブームとなる。また、1973年公開のハリウッド映画「燃えよドラゴン」ではブルース・リーが映写室と墓参りのシーンでビギメンズの3Pスーツを着用している。 1975年、メンズラインを独立させて、株式会社メンズビギを設立し社長に就任。レディースのデザインからメンズにシフトしたのは、〝女性に着てほしい服〞という男のエゴが大きくなり、女性自身が着たいと思える服から離れていく気がしたからである。その結果、DCブームの火付け役となる。手掛けたブランドは、メンズビギ(MEN'S BIGI)・バルビッシュ(BARBICHE)・ハーフムーン(half moon(レディース))。1978年にはメンズウェアとしては日本人で初めてパリに進出した。
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