量産型ガンタンクとは? わかりやすく解説

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量産型ガンタンク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 06:50 UTC 版)

ガンタンク」の記事における「量産型ガンタンク」の解説

OVA機動戦士ガンダム 第08MS小隊』に登場。「ガンタンク量産検討型」とも呼ばれ設定画では単に「ガンタンク」と表記されている。メカニックデザイン山根公利で、昔からガンタンクどうやって弾を装填しているのか疑問だったため、自分なりに辻褄合わせて給弾機構のようなものを考えたという。 陸軍省製造された、東南アジア戦線向けの量産検討機。ホワイトベース隊実戦参加したガンタンクが、大型移動砲台として予想上の戦果挙げたことから、同機陸戦兵器としての試験続行されることとなり、数機が試作される。原型機から多少改良おこなわれており、宇宙用の各種機構廃されている。キャノン砲威力向上しバレル延長により飛距離命中精度向上している。背部ランドセル大型自動装弾システム変更されており、射撃体勢に入ると展開して砲弾露天積載状態になる。また、砲弾積載量変更されている。原型機では背部にあったキャノン砲排気ダクトは、胴体側面後部移設されている。生産性向上のためにコア・ブロック・システム廃されパイロット生存率低下するものの、上半身旋回可能となり原型機問題点克服している。頭部アンテナ長くなり通信機能が強化され無限軌道側面装甲追加することで被弾率の軽減図られている。ただし、後方からの砲撃想定した仕様となっていることと、低コスト化により装甲耐久性低下している。一年戦争末期少数実戦配備されている。 劇中での活躍 第10話に3機が登場公国軍アプサラス秘密工場内在する山に対し、ジェット・コア・ブースターを観測機として間接射撃おこない中腹にある坑道入口直撃弾を与え公国軍のノリス・パッカードをして「いい腕だ」と言わしめる。なお、ノリス連邦軍シロー・アマダ本機による射撃を「艦砲射撃」と呼んでいる。 第08MS小隊護衛に就き、カレン・ジョシュワの「ジム頭」との共闘により、襲い来るドム1機をキャノン砲撃破する。しかし、ノリスグフカスタム1機によって本機はすべて撃破される。後日談にあたる『ラストリゾート』では、終戦から数年後に、1機の残骸丘陵地帯放置されている。 たいち傭・千葉智宏漫画機動戦士ガンダム外伝 ザ・ブルー・ディスティニー』では、北米山岳地帯で1機が陸戦型ジム護衛ともないイフリート改交戦するが、接近戦にもちこまれ全滅するまた、北米連邦軍ニューバーン基地配備されている2機が陸戦型ジムとともに基地襲撃するドム部隊迎撃するが、2機とも撃破されている。 孝岡春之介・高崎とおるの小説機動戦士ガンダム MSV-R ザ・トラブルメーカーズ』では、終戦直後中央アジア砂漠地帯で、戦車部隊への配備確認されている。 美樹本晴彦漫画機動戦士ガンダム エコール・デュ・シエル』では、宇宙世紀0085年のMSパイロット養成学校エコール」の演習で、模擬戦用の自動操縦機体登場胸部に2基取り付けられセンサーに低出力ビーム当てる活動停止するようになっている止まらず演習にも関わらず実弾発砲してジム・カンヌ2機のうち1機を行動不能にするが、教官ヤハギ・フランジバック操縦するもう1機のビーム・サーベル貫かれ停止する

※この「量産型ガンタンク」の解説は、「ガンタンク」の解説の一部です。
「量産型ガンタンク」を含む「ガンタンク」の記事については、「ガンタンク」の概要を参照ください。

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