librarian
「librarian」の意味・「librarian」とは
「librarian」は、図書館員を指す英語の単語である。図書館の運営や管理、資料の整理や提供、利用者への情報サービスなど、多岐にわたる業務を担当する専門職である。また、利用者の研究や学習を支援するための情報提供や指導も行う。「librarian」の発音・読み方
「librarian」の発音は、IPA表記では /laɪˈbreriən/ となる。IPAのカタカナ読みでは「ライブレリアン」となり、日本人が発音するカタカナ英語では「ライブラリアン」と読む。発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。「librarian」の定義を英語で解説
A librarian is a person who works professionally in a library, providing access to information, and sometimes social or technical programming to users. In addition, librarians provide instruction on information literacy.「librarian」の類語
「librarian」の類語としては、「information professional」、「library professional」、「library staff」などがある。これらはすべて図書館で働く人々を指す言葉であるが、その役割や専門性の度合いには差がある。「librarian」に関連する用語・表現
「librarian」に関連する用語としては、「library」(図書館)、「cataloging」(図書分類)、「reference service」(参考サービス)、「information literacy」(情報リテラシー)などがある。これらは図書館員の業務や役割に直結した用語である。「librarian」の例文
1. She works as a librarian at the city library.(彼女は市立図書館で図書館員として働いている。)2. The librarian helped me find the book I was looking for.(図書館員は私が探していた本を見つけるのを助けてくれた。)
3. He is a librarian specializing in ancient manuscripts.(彼は古文書を専門とする図書館員である。)
4. The librarian organized a reading club for children.(図書館員は子供たちのための読書クラブを組織した。)
5. The librarian is cataloging new books.(図書館員は新しい本を分類している。)
6. As a librarian, she promotes information literacy.(図書館員として、彼女は情報リテラシーを推進している。)
7. The librarian provided a reference service to the researcher.(図書館員は研究者に参考サービスを提供した。)
8. He is a dedicated librarian who always supports the learning of users.(彼は常に利用者の学習を支援する献身的な図書館員である。)
9. The librarian is responsible for managing the library's collection.(図書館員は図書館のコレクションの管理を担当している。)
10. She is a librarian with a deep knowledge of literature.(彼女は文学に深い知識を持つ図書館員である。)
図書館員
(ライブラリアン から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/02 23:45 UTC 版)
図書館員(としょかんいん)とは、図書館においてその業務に従事する者のことである。類似した言葉に司書があるが、後述するようにその語義は必ずしも一致しない。
語義
日本語の「図書館員」は、英語の「ライブラリアン」[1]に相当する名詞である。
英語のライブラリアンは語源から見れば広く図書館業務の従事者を意味するが、しばしば図書館の業務を専門的に行う者を限定的に指す。このため「図書館員」という日本語の単語についても、図書館に勤務する職員の中でも専門的職員を意味すると説明されることもあるが、日本の図書館界では図書館の専門的職員のことは司書あるいは図書館司書ということが多い。この場合においては、「図書館員」とは、図書館の専門的職員であるか否かを問わず、図書館において図書館資料の収集、整理、図書館サービスの提供などの業務を行っている職員を指し、「司書」とは、図書館法に基づく司書となる資格を有していたり、図書館の専門的職員として雇用されていたりする図書館員を特に限定していう。
このように日本語の「図書館員」は日本特有の事情が定義にかかわるため、以下の記述では特に断りのない限り、日本国内における図書館員に関して述べる。
図書館員の範囲と種類
図書館には、司書に代表される図書館サービスに従事する職員の他にも、組織・施設の管理・運営などの庶務や、情報システムの管理・運用などの技術的な業務に専従する職員や、あるいは正規の職員の図書館業務を補助・代替するために置かれる非常勤・嘱託・ボランティア・派遣職員などが存在する。これら多様な図書館内の業務の従事者たちまで含めて図書館員というか否かは定まっていない。
このほか、図書館に働く職員という意味で「図書館職員」という言葉を用いて区別し、「図書館員」をそれよりも狭義に限定して用いる場合もある。しかしこの場合においても、非常勤職員や派遣職員などの非正規雇用者を含めるか否かは曖昧である。
「図書館員」を広い意味で図書館で働くすべての職員のことをいっている例として、日本の図書館で広く掲げられている「図書館員の倫理綱領」があげられる。「図書館員の倫理綱領」が対象とするような、広い意味での図書館員には以下のような職員が含まれる。
- 資格に基づく司書
- 資格に基づく司書補
- 資格に基づく司書教諭
- 資格を持たないが図書館サービスに従事する図書館の正規職員
- 図書館の設置機関によって雇用され、図書館サービスに従事する非常勤職員・嘱託職員
- 図書館の設置機関と契約を結んだ業者によって雇用され、図書館サービスに従事する派遣職員
- 図書館の設置機関から図書館の管理運営を委託された業者によって雇用され、図書館サービスに従事する職員
- 図書館サービス以外の業務に従事する図書館の職員
日本における図書館員の実情
日本では図書館の専門的職員に関する資格は、図書館法に基づく司書、司書補と、学校図書館法に基づく司書教諭の3つがある。
公共図書館については、すべての図書館に図書館司書あるいは司書補が配置されていることが、図書館法の要望し期待する姿であるとされているが、図書館に必ず司書を置かなくてはならないとは解釈されていない。また、学校図書館においては、司書教諭は学校図書館の管理運営を専任していないことが多く、図書館員としてよりも兼務する特定の教科の担当教諭として見られる傾向が強い。さらに、大学図書館や専門図書館についてはその専門的職員の専門性を保障する資格がなく、本来は公共図書館職員の資格として想定されている司書資格が代用されているのが実情である。
このように、あらゆる種別の図書館に適用される資格としての性格を有していないこと、専門職としての社会的認知に乏しく設置が進んでいないことなどが図書館の専門的職員に関する長年の問題として残されてきた。さらに1990年代以降の図書館では館種を問わず正規職員・専門的職員が削減され、図書館サービスの従事者の非正規雇用、非専門職への置き換えが進んでいる。
脚注
関連項目
外部リンク
ライブラリアン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/28 01:06 UTC 版)
「機動戦士ガンダムSEED VS ASTRAY」の記事における「ライブラリアン」の解説
ND-HE(エヌディ・ヒィ) - フルフェイスの仮面で顔を覆ったカーボンヒューマン。彼の正体を知るもの一部しかいない。名前は「No Data High Error」から。搭乗機はストライクを強化したゲイルストライク。 フィーニス・ソキウス - ナチュラルへの服従遺伝子が組み込まれたコーディネイター「ソキウス」の一人だが、彼のみ服従遺伝子を外されている。他のソキウスよりも好戦的。搭乗機はバスターを強化したヘイルバスター。 ロンド・ギナ・サハク - かつて世界を影から操ろうと画策していた、オーブ五代氏族の1人。思想が違えた姉、そして自身を殺した劾に戦いを挑む。搭乗機は第5のアストレイ、アストレイ ミラージュフレーム。 蘊・奥(ウン・ノウ) - 『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY R』に登場し、ロウに剣術を教えた人物。病に犯され死亡したが、全盛期の姿でカーボンヒューマンとして復活。搭乗機は日本刀タイガーピアスを装備したレッドフレームのレプリカ。 プレア・レヴェリー - ライブラリアンの最高書記官の青年。『機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY』の主人公のプレアと同姓同名だが、幼くして死亡したはずの彼との関係性は不明。搭乗機はプロヴィデンスを強化改修したニクスプロヴィデンス。 グゥド・ヴェイア - かつて「英雄」と呼ばれたザフトのエースパイロット。過去に叢雲劾との戦闘に敗れ死亡したが、カーボンヒューマンとして復活。搭乗機はセイバーの強化発展機であるヴァンセイバー。 カイト・マディガン - 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY』で、主人公のジェスの護衛を担当したフリーのMSパイロット。MSコレクターでもあり、デュエルの改造機レーゲンデュエルを気に入り、ライブラリアンに加担している。 リリー・ザヴァリー - ブリッツの改造機で、瞬間移動能力を搭載したネブラブリッツに搭乗する少女。最高書記官の特殊部隊に所属。
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