ヘイルバスター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/25 10:16 UTC 版)
「ライブラリアン」がバスターを独自改修・再設計した機体。型式番号冒頭の「LH」は「ライブラリアン・ヘイル」の略。「ヘイル」とは英語で「雹(ひょう)」を意味し、全身から無数の砲弾を降らす様子になぞらえて命名された。パイロットはフィーニス・ソキウスが務める。 ベース機に比べ、頭部マスク部と胸部に新型の複合センサーが追加されたことにより、命中精度が格段に向上している。また、膝部に接地ユニットが追加されたことにより、片膝立ち状態での命中精度の向上も図られている。捕捉した敵機の情報はライブラリアンのデータバンクで瞬時に照合され、返信された情報に基づいた最適な攻撃が可能。そして、これらの機能を最大限に発揮するべく、狙撃機としては初めてミラージュコロイドシステムを搭載しており、自機の気配を絶ちつつ敵の情報を収集して充分な対策を構築したうえで確実に敵を撃破する。 ライブラリアンの強化型Gは全機がストライカーシステムに対応しており、ストライカーパック用背部プラグが追加されているため、機種間での装備の交換、混在が容易な設計となっている。
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