グリンブルスティ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/03/11 05:58 UTC 版)

グリンブルスティ(古ノルド語: Gullinbursti)とは、北欧神話に登場する猪である。スリーズルグタンニ(Slíðrugtanni、古ノルド語で「恐るべき歯を持つ者」という意味)という別名を持つ。
黄金に耀く猪で、フレイの乗り物である。水中や空中を、どんな馬よりも早く駆け抜けるといわれている[1]。
『スノッリのエッダ』第二部『詩語法』によると、ブロックとエイトリ(シンドリ)がロキとの賭けにおいて、ドラウプニル、ミョルニルと共に作りあげた宝の一つであるという[1]。
脚注
関連項目
参考文献
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グリンブルスティ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/20 06:51 UTC 版)
金色の毛をした猪。『ギュルヴィたぶらかし』第49章ではフレイはこの猪に引かせた車でバルドルの葬儀に行く。
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