ミズガルズ
ミズガルズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/09 01:29 UTC 版)
バルドル(Baldur) 声:小山力也 本作の主人公。最も若いアシールであるが、年齢は200を超えているといわれる。オーディンを父に持ち、人々に最も好かれているアシールでもある。よって人々と共に酒を飲んだりすることも多いようだ。 事情あって彼は記憶の一部を失っている。しかしながら愛する妻ナンナを失ったことは覚えている。 ヘイムダル(Heimudall) 声:中村秀利 上の項目にもあるが、アシールの番人である。自分たちの計画が狂いなく進行するための監視役でもあり、そのため彼を『人間的』(トゥーヒューマン)だと言う物はまず存在しないだろう。 フレイヤ(Freya) 声:加藤沙織 世界樹ユグドラシル、サイバースペースに精通したアシール。サイバースペース上の精霊たちと頻繁に交流している。 トール(Thor) 声:石井康嗣 恐れ知らずで勇猛果敢なアシール。ミョルニルを振り回し暴れる姿は豪快そのもので、非常に高い戦闘能力を持つ。しかし考えることは苦手らしい。バルドル曰く "お前はもう少し頭を使うべきだ"。 テュール(Tyu) 声:屋良有作 ミズガルズの武器庫を管理している。武器番人。名の発音は『チュール』。 北欧神話に忠実で、彼は過去フェンリルに右手を食べられてしまった。よって今は機械の義手を装着しているが、その義手は "人間的" でなくまさに機械的。 そしてやはり神話に忠実であり、物語後半では伝説の猟犬と雌雄を決することとなる。 イドゥン(Idun) 声:加藤沙織 サイバネティクス技術のプロフェッショナル。彼女のおかげで、ミズガルズのアシールたちは超人的能力を保持していることが出来る。よって、アシールたちが "人間的" でないのも彼女の影響といえるだろう。 オーディン(ODIN / Organically Distributed Intelligence Network) 声:石塚運昇 人類の守護者として、サイバネティクス技術とルーンによってアシールたちを生んだ存在。 2羽のカラスフギンとムニンを通して世の中を見守っている。 スクルド(Skuld) 声:田中敦子 サイバー・スペース、ユグドラシルを司る精霊。ノルン。 マーチン / ファースト・ウルフ(Martin / FirstWolf) ミズガルズの兵士。物語冒頭から終盤までバルドルと共に戦った普通の人間。別名『ファースト・ウルフ』。 第4章クライマックス直前。彼は重傷の戦友を庇いながら戦うも、敵の大群に包囲され絶望的な状況に陥る。彼はそこで、庇っていた仲間を迎えに来たヴァルキリーと出会う。 ゲーム中ではバルドルと共に戦うミズガルズの兵士たちが多数登場する。中には上記のマーチンのように固有の名称を持った者も多数存在する模様。Haloシリーズの海兵隊とまではいかないが、彼らも相当喋ることで印象的。しかしながら、中規模なボスキャラクター以上の戦闘には向かない(ロールプレイングゲームというジャンルの性格上、あまり彼らが活躍して敵を撃破し、主人公の経験値上昇を妨げるのを避けるための措置としても見て取れる)。
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