みず‐き〔みづ‐〕【×瑞木】
みず‐き〔みづ‐〕【水木】
ミズキ科の落葉高木。山地に自生し、枝を横に伸ばす。葉は互生し、広楕円形で裏面はやや白い。5月ごろ、白い小花を散房状に密生してつけ、黒い実を結ぶ。根から水を吸い上げる力が強く、春には多量の水を含む。材は白く、こけしや盆・箸などに用いる。ミズキ科の双子葉植物は主に温帯に分布し、アメリカハナミズキ・ハナイカダ・アオキなども含まれる。くるまみずき。《季 花=夏 実=秋》「―咲き枝先にすぐ夕蛙/澄雄」

みずき〔みづき〕【承=鞚】
⇒みずつき
みず‐き〔みづ‐〕【水▽城】
ミズキ

北海道、本州、四国、九州に分布していますが、東京辺でも、低い山地で普通に見られる樹種で、とくに谷沿いでは、広く枝を広げて谷を覆うようにして生えていますので、よく目立ちますから、ハイキングの途中でミズキを見かけた人も多いのではないでしょうか。最近では、こけしがブームになり、そのための材料として優れているため需要が増加しています。このため、天然木を利用するだけでは十分でなく、人工造林をして、こけしの製作に適した木材の採れるミズキを作ろうという試みがされています。 ■木材 ■用途 |
水木
水木
灯台木
美豆木
水城
水木
見槻
ミズキ
ミズキ
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