なる‐こ【鳴子】
読み方:なるこ
1 田畑が鳥獣に荒らされるのを防ぐための仕掛け。横板に数本の竹片をぶら下げたものを縄に掛け連ね、縄を引くと音が鳴るようにしたもの。ひきいた。《季 秋》「引かで鳴る夜の—の淋しさよ/漱石」
なるこ【鳴子】
なるこ【鳴子】
鳴子(宮城県)
461m 北緯38度44分10秒 東経140度43分41秒 (胡桃ヶ嶽)(三角点) ※座標は世界測地系による


(写真クリックで拡大:332KB)
概要
鳴子火山は宮城県北西部に位置し、直径約7kmの不鮮明な輪郭をもつカルデラとその中央部の溶岩ドーム群からなる。デイサイト(SiO2 70~75%)の4つの溶岩ドームが一群をなし、それらに囲まれた酸性の火口湖・潟沼(直径400m)
の内外やその西側の溶岩ドーム(海抜396m)の壁では硫気活動が盛んである。
溶岩ドームには直径100~400m程度の火口地形が多数認められ、後カルデラ期には溶岩ドーム群の形成とそれを一部破壊するような爆発的な活動が発生していたと考えられる。溶岩ドームや湖成層はテフラ群に覆われ、そのうち比較的分布域が広い潟沼-上原テフラ(1.8万年)が潟沼形成に関わったと考えられている。
最近1万年の活動
鳴子火山のうち、潟沼西部の溶岩ドームは溶岩直下の砂礫層中の樹幹の年代測定により、約11800年目前頃から開始したと推測される。また、山麓部では腐植土中に鳴子火山起源の火山灰が分布しており、その噴出年代は下位の腐植土中の年代分析値から、約5400年前以降と推測される(小元:1993)。溶岩ドーム形成後の地熱活動により、2000~3000年前に水蒸気爆発が発生している(伊藤ほか:1997)。
記録に残る火山活動の記録
837(承和 4)年 5月 噴火?
1976(昭和51)年7月 地鳴り 。
1985(昭和60)年 3月28日から 地震多発。
※「概要」及び「最近1万年の活動」については日本活火山総覧(第3版)(気象庁編、2005)、「記録に残る火山活動」については前述の活火山総覧及び最近の観測成果による。
鳴子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/11 13:48 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動鳴子(なるこ)は、
- 鳴子 (音具) - 鳥威し(とりおどし)の一種。よさこい祭りなどで手に持つ楽器。
- 鳴子 (狂言) - 狂言のひとつ。鳴子番へと赴いた冠者が酒に酔い、歌い舞い、終いに寝てしまう話。
- 鳴子町 (名古屋市) - 愛知県名古屋市緑区の地名。
- 鳴子町 - かつて宮城県玉造郡に存在した町。現在の大崎市鳴子温泉。
- 鳴子 (クレーター) - 上記の町にちなんで命名された火星のクレーター。en:List_of_craters_on_Mars:_H-N#N
- 日本の姓の一つ。
- 鳴子ハナハル - 日本の漫画家。
- 一部の地域では食用として栽培されている
関連項目
![]() |
このページは曖昧さ回避のためのページです。一つの語句が複数の意味・職能を有する場合の水先案内のために、異なる用法を一覧にしてあります。お探しの用語に一番近い記事を選んで下さい。このページへリンクしているページを見つけたら、リンクを適切な項目に張り替えて下さい。 |
鳴子(なるこ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/14 05:39 UTC 版)
「M・S DOLLS」の記事における「鳴子(なるこ)」の解説
イズミのM・S・ドール。属性は男の娘。当初はイタズラ好きな設定だったという。イズミのことを守ろうとしているが、よく男である事を強調するためイズミにお仕置きされている。
※この「鳴子(なるこ)」の解説は、「M・S DOLLS」の解説の一部です。
「鳴子(なるこ)」を含む「M・S DOLLS」の記事については、「M・S DOLLS」の概要を参照ください。
「鳴子」の例文・使い方・用例・文例
鳴子と同じ種類の言葉
- >> 「鳴子」を含む用語の索引
- 鳴子のページへのリンク