テンプラ
テンプラ
天婦羅
- 囚徒中陽改心ノ体ニナシタルコトヲ云フ。其実不改心ナルモノヲ指シテ云フ。〔第一類 言語及ヒ動作之部・茨城県〕
- 世間体改悛ノ状ヲ装ヒ、又ハ平常相当ノ商業ヲ営ムモ、密カニ窃盗其他ノ不正行為ヲ常習トナス者ヲ云フ。〔第三類 犯罪行為〕
分類 茨城県
天麩羅
- (一)鍍金したるものを云ふ。「彼の人の時計は-だ」。(二)賢げに表面を装うてゐる人を罵る語。
- 1 料理の一種。油にて揚げたるもの。2 鉱金をいふ。金や銀めつきの衣を天麸羅の衣に利かせたるなり。
- 鍍金のこと。又は表面だけ美しく体裁を飾つて内容の貧弱なることをいふ。天婦羅は表面だけ衣がついて居るから。
- 鍍金(めっき)のこと。金の衣を着せるといふ意味でいふ。〔隠語〕
- 〔隠〕メツキの事をいふ。転じてすべて表面だけ美しくして、内容の貧弱なるをいふ。
- 表面と内部と相異にしてゐること。
- メッキのことをいふ。又表面だけ立派で中はごまかしのもののことをいふ。
- 鍍金のこと。転じて外見はよくても中身が貧弱なものをいう。
- 鍍金物又は表面だけで中味は誤魔化し物。てんぷらは衣を着ているところより。〔俗〕
- すべて内容が貧弱であって表面のみをみせかけることをいう。表面親切そうで内心親切でないことなど。
天麩羅
天麸羅
てんぷら
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/19 05:12 UTC 版)
天麩羅、天婦羅、天ぷら、てんぷら、テンプラ
- 天ぷら。食材に衣をつけて揚げた日本料理。洋風天ぷら(洋天)に関しては「フリッター」と呼ぶ。
- 上記の食品から派生した語。
- ゴルフのショットで意図せず高く上がってしまい、飛距離が出ないミスショットを「テンプラ」という。球を打ち「あげる」と天ぷらを「あげる」、あるいは天ぷらを意味する"fry"と飛球を意味する"fly"を掛けた駄洒落である。
- 外見と実態が異なること、見てくれだけで中身がないことの比喩。天ぷらが「衣に隠されて本来の姿が見えなくなる」「膨らますことで実際以上に大きく見せる」ことなどに由来する表現。
- 学籍がない学校の制服(衣)を着用してその学生に成りすます者、あるいは無断で講義を聴講に来る者を「天ぷら学生」という。
- 路盤を整備せずに表面だけ舗装することを、「天ぷら舗装」という。類似事例として、鉄道車両で古い木造車体の外板に鋼板を張っただけの鋼体化改造車(いわゆる簡易鋼改車、ニセスチール車)がかつて一部の大手私鉄・地方私鉄にあり、これを「天ぷら鋼体化」ということがある。
- 自動車やオートバイのスピードメーターを実際に出ているスピードよりも速く表示して性能が良いように見せかける「ハッピーメーター」や、走行距離計を操作して誤魔化すこと。業界の隠語で「メーターをテンプラする」などと言う。
- 廃車や他の車から流用、盗用したナンバープレートを「天ぷらナンバー」と呼ぶ。
- モデルガンの構造の一つ。金属製の内部フレームに樹脂製の外装を被せる、という二重構造にしたものを「テンプラ構造」と通称する。
- めっき製品に対する蔑称。表面処理(コーティング)により、素材と異なる製品に見える事から。
- はんだ付けで、はんだの中に空洞ができて接合不良になったものを「天ぷらはんだ」という。
- テンプラ (馬)。アングロアラブと偽って登録されたサラブレッド系種。
- 揚げかまぼこの意。薩摩揚げを代表とする魚肉練り製品の西日本における呼称。
- 『まんがタイムスペシャル』連載・なんば倫子原作の4コマ漫画。
- 「テンプレート」の意のネットスラング。
- 天ぷら (ゲームクリエイター) 日本のゲームクリエイター。
- TEMPURA - MTVジャパンのバラエティ番組。
tempra
- フィアット・テムプラ - フィアットの乗用車。
- アセトアミノフェン系の鎮痛・解熱剤の商品名。
「てんぷら」の例文・使い方・用例・文例
- てんぷら揚げのくず(天かす)
- 晩御飯にてんぷらを作った。
- 晩御飯にてんぷらを調理した。
- 私はてんぷらのおいしい店を知っている。
- 私はてんぷらを作って食べました。
- てんぷらを揚げる
- 私たちはタコをてんぷらや刺身にして食べた。
- 野菜てんぷらはどうですか。
- 私は寿司を注文し、ジョンはてんぷらを注文した。
- うどんや汁物で,てんぷら,たまごなどの具のはいっているもの
- 東鳴子温泉にある宿の社長,大(おお)沼(ぬま)伸(しん)治(じ)さんは「すしやてんぷらと同様に,TOJIが国際語になってほしいと思う。」と話した。
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