グレイプニル
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グレイプニル、グレイプニール(Gleipnir)は、北欧神話に登場する魔法の紐(足枷)。フェンリルを捕縛するためにドウェルグ(ドワーフ)たちによって作られ、テュールによってフェンリルに繋がれた[1]。語意は「貪り食うもの」。
「猫の足音」「女の髭」「山の根」「熊の腱」「魚の息」「鳥の唾液」から作られた。これらは、グレイプニルを作るのに使用されたため、この世に存在しなくなったといわれる[1]。
脚注

参考文献
- V.G.ネッケル他編『エッダ 古代北欧歌謡集』谷口幸男訳、新潮社、1973年、ISBN 978-4-10-313701-6。
グレイプニル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 02:57 UTC 版)
ドワーフが「神喰狼」フェンリルを拘束するために作った魔法の鎖。太くて巨大なので持ち運び辛いが、神殺しの力を持つフェンリルの弱点とするべく製作されたため非常に頑丈。ロキによって強化されたフェンリルには効果がなかったが、ダークエルフの長老の術により宿っていた魔法を強化されたことで再び通用するようになった。
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