架空機/架空兵器
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「エースコンバットX スカイズ・オブ・デセプション」の記事における「架空機/架空兵器」の解説
YRB-89 レサス軍が運用する爆撃機。YR-99をそのまま大型爆撃機化したような機体で、対地爆撃任務の他に対艦攻撃にも使用されている。 ガンド 詳細は「空中要塞グレイプニル」を参照 グレイプニルと同型の超大型戦略飛行艇。開発途中のものを無理に投入したが、ファルコ隊によって撃墜される。
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架空機/架空兵器
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「エースコンバット インフィニティ」の記事における「架空機/架空兵器」の解説
ASF-X 震電II 『エースコンバットAH』で初登場した、河森正治デザインの架空機体。今作では国連軍第19特殊飛行隊「リッジバックス隊」の機体として初登場。他の部隊のCPU友軍機が架空機になるのは本作が初。のちにプレイアブル機体として追加。 小説『イカロス・イン・ザ・スカイ』にも登場する。 ADFX-01 Block1 Morgan 「Get the Block1」キャンペーンのチャレンジ(オンライン共同戦線に30回以上出撃)を達成すると購入できるモルガンの試作機体。ADFX-01に比べTLS(戦術レーザー砲)の威力が大幅に下げられ、機体の全体的な性能も低い。 2015年1月22日のアップデートで「ADFX-01 -Block1-」と名称を改められた。 ADFX-01 Morgan 『エースコンバットZERO』で初登場した架空機体で『ZERO』以来久々の登場となる。2014年7月1日-8月4日までの期間限定で入手できた。『エースコンバットZERO』で「片羽の妖精」ことラリー・フォルクが搭乗した機体と同一のカラーとなっている。機体LVを上げることで、上記のADFX-01 Block 1 Morganでは装備できなかったMPBM(多用途炸裂弾頭ミサイル)を装備可能。 2015年1月22日のアップデートで漆黒のカラーリングの通常機体が追加され、ラリー・フォルクが搭乗した機体と同一のカラーの機体は「ADFX-01 -Pixy-」と名称を改められた。 ATD-0 防衛省技術研究本部の現:防衛装備庁協力を得て、先進技術実証機のATD-Xを基にデザインされたシリーズ初登場の架空機体。「実在機を基にした架空機」という点では『エースコンバット3』以来のことである。2015年1月22日のアップデートで追加。 ADF-01 FALKEN 『エースコンバット2』で初登場し『エースコンバット5』でリファインされた、モルガンの発展型。2015年1月22日のアップデートで追加。 X-02 Wyvern 『エースコンバット04』で初登場した機体。2015年1月22日のアップデートで追加。 ワイバーンは欧州の紋章などに見られる二本足を持つ翼竜のこと。 R-101 Delphinus #1 『エースコンバット3』に登場した機体。兵装パイロンが追加されるなど少しリファインされている。また、HUDが『エースコンバット3』のものになっている。2015年3月5日のアップデートで追加。 デルフィナスとはマイルカ属の学名の意味。『3』では発展型の「R-102」及び「R-103」も登場する。 XFA-27 『エースコンバット2』で初登場した機体。『エースコンバットX』よりさらにリファインされている。2015年3月5日のアップデートで追加。 X-49 Night Raven 『エースコンバット3』に登場した機体。レーザーキャノンがTLSに変更されているなど他の架空機に比べリファインされている箇所が多い。また、本機もR-101と同様にHUDが『エースコンバット3』のものになっている。2015年5月14日のアップデートで追加。 ナイトレーベンとは「夜のワタリガラス」の意味。「不吉の兆し」という意味も持つ。 XFA-33 Fenrir 『エースコンバットX』で初登場した機体。"XFA-33"の形式名は本作で付けられた。2015年5月14日のアップデートで追加。 フェンリアとは北欧神話に登場する狼「フェンリル」の事。「地を揺らすもの」の意味を持つ。 CFA-44 Nosferatu 『エースコンバット6』で初登場した架空機体。作中において「蝶使い」が操作しているQFA-44は本機が基となっている。また、2015年6月限定で特別機体としてシュトリゴン隊の隊長イリヤ・パステルナークの搭乗機を模した「CFA-44 -SL-」がドロップし、通常機体としては2015年9月18日のアップデートで追加された。 ノスフェラトとは(男の)吸血鬼を意味するルーマニア語が語源であり、ヴァンパイアと同じ意味を持つ。 GAF-1 Varcolac 『エースコンバットX2』で初登場した架空機体。本機も少しリファインされている。2015年7月16日のアップデートで追加。 ヴィルコラクはルーマニア語で人狼の意味。 ADA-01B ADLER ADF-01から派生したシリーズ初登場の架空機体。厳密には『エースコンバット5』に登場予定だったが、ゲーム開発スケジュールの都合により見送られ、その代わりとしてADF-01が実装されたため、長らく設定上のみ存在する機体だった。本作に登場するにあたり、A型 をベースとした戦術攻撃機型として設定された。2016年1月のアップデートで追加。 アドラーはドイツ語で鷲のこと。 SKY KID 『スカイキッド』に登場した架空の機体で、2016年2月開催の期間限定イベントの上位報酬としてレッドバロン機とブルーマックス機が登場。他ゲーム作品からの架空機参戦は本作が初となる。 『エースコンバット6』にはTACネームが“スカイキッド”の味方戦闘機パイロットが登場している。 AL-1B キャンペーンミッション#6に味方として名前だけ登場したミサイル迎撃機。ミッション中所属不明機に撃墜された模様。 アメリカ軍が試作したAL-1が元であると思われ、実機はブーストフェイズ中のミサイルにレーザーを照射し自爆させるシステムを持っていたが計画は中止され、試作機も解体された。 こちらもATD-0と同じく「実在機を基にした架空機」と言える。 MQ-90 クオックス 小説『エースコンバット・イカロスインザスカイ』に登場したQ-Xと同一の無人戦闘機。航空自衛隊が作った物で、機動力が増しレーザーのみを搭載した「MQ-90L」も登場する。 クオックスとは童話『オズの魔法使い』シリーズの『オズのチクタク』に登場する竜である。また、バンナムがナムコ時代に作ったゲーム『ドルアーガの塔』にも同名の竜が登場する。『エースコンバット6』には「クオックス隊」という味方戦車部隊が登場している。 シンファクシ級潜水空母 『エースコンバット5』に登場した超巨大潜水空母。協同戦役にて緊急ミッションの1パターンとして登場。 船体こそはシンファクシであるが、機銃や通常ミサイル、無人機、さらには散弾ミサイルを射出して攻撃してくるなど、その動きはリムファクシに近い。UAV(シンファクシ級潜水空母艦載機) シンファクシに搭載されている無人戦闘機。編隊で射出され、一定のルートを飛行しつつ攻撃してくる。全機撃墜すると別の編隊が射出されるが、一定数撃破すると尽きたのか射出されなくなる。 QFA-44 カーミラ 「蝶使い」の愛機。複数のクオックスを統御する機能を持つ。キャンペーンミッション#5と#7のボスとして、オンライン協同戦役にて強敵が乱入する『緊急ミッション』の1パターンとして登場。後にCFA-44の改造機であり、衛星経由の遠隔操作による無人機だったことが明らかになる。 カーミラとはCFA-44の愛称であるノスフェラトの女性版、つまり女吸血鬼を意味する。 アイガイオン級重巡航管制機 『エースコンバット6』に登場した重巡航管制機。キャンペーンミッション#5には単独で、協同戦役にてリザルト後に低確率で発動する"非常招集ミッション"の1つ「Moby Dick Pursuit」にて後述のギュゲスとコットスとで編成された空中艦隊の旗艦として登場。「配備機数の節約によって過剰進化した某国の空飛ぶ軍艦」という設定になっている。改造され色が赤→金→黒(これらも「白鯨」と呼ばれる)の順に強くなった機体が登場する場合もあり"通常のアイガイオンと比較して攻撃力・耐久力が高い""最後に正面内部にある動力コアを破壊する必要がある"などの差異が見受けられ、随伴機と護衛戦闘機も高性能なものになっている。 ギュゲス 『エースコンバット6』に登場した超大型火力支援機。『エースコンバット6』のように動き回らなくなった。緊急ミッションの1パターンとしてギュゲスとコットスのみの編隊が出現する場合がある。 コットス 『エースコンバット6』に登場した超大型電子支援機。緊急ミッションの1パターンとしてギュゲスとコットスのみの編隊が出現する場合があるほか、ストーンヘンジでの高難度の非常招集において増援として出現する。 ストーンヘンジ 『エースコンバット04』に登場した隕石迎撃用超大型レールガン群。中国の試験基「タイプ0」を元に、タイプ0も含め世界6ヶ所に建造されたという設定に変更されている他、使用する砲弾も炸裂後に可燃ガスを拡散させ広範囲に二次爆発を発生させる極近距離用の「SS弾」とされており、『04』で使用した特殊砲弾と比較して効果範囲は格段に劣る反面、効果を発揮しなかった低空においても十分な威力を発揮するものとなっている。 イユーリへの爆撃作戦実行のため、キャンペーンミッション#4にてトルコにある「タイプ3」を攻撃、破壊することになる。オンライン共同戦役後の非常招集ミッションの1つ「STONEHENGE RETURN」として再登場し、郊外へのジャミング施設の増設、強力な防衛航空部隊の追加、ユリシーズの落下で故障した1基の再稼働によって砲塔数が7基から8基に増えるなどの変更点がある。また、レッドリング→ゴールドリング→ブラックリングの順に強い3つも登場し、攻撃力、耐久力、防衛戦力、そして、ジャミング性能も強化されている。 SOLG(ソーグ) 『エースコンバット5』に登場した、地上攻撃用レールガンを搭載した巨大戦闘衛星。2015年1月22日のアップデートで非常招集ミッションの1つ「Satellite Interception」に登場。「衛星そのものを巨大なKEWとして利用する」という点は変わらないが、今作では対スペースデブリ防衛を目的としたレーザー砲が複数設置されており吹き出す炎に触れてもダメージを受ける。また、コア破壊のみでの撃破ではなくAWACSによる管制の元での総当たりで撃破する仕様になっている。 『5』では「SOLG」という名称は“Strategic Orbital Linear Gun”の略だったが、本作に登場する4基にはそれぞれ“Schroeter(白)”“Oort(赤)”“Lexell(金)”“Gould(黒)”とS→O→L→Gの順に天文学者にちなんだ名称が独自設定されており難易度と報奨金もアップする。 エクスキャリバー 『エースコンバットZERO』に登場した、地面に刺さった剣のような主砲から青いギガワット級高出力レーザーを発射する本土防衛用超高層化学レーザー兵器。2015年11月19日のアップデートで非常招集ミッションの1つ「Excalibur Onslaught」に登場。 今作では周囲に展開した無数の飛行船と車両に付けられた反射鏡に主砲のレーザーを照射しレーザー網を張り巡らせる近接防御攻撃システム「APS」を装備している他、周辺にある目標照準追尾装置も全て破壊しなければならなくなっている。また、複数存在する小さめの四角柱状の建物はガンタワーになっており主砲からやや離れた所に配置が変わっている。 レッドソード→ゴールドソード→ブラックソードの順に防衛戦力と共に強化されたタイプも登場、ゴールド以上だと全方位多目的ミサイルを搭載した8機の特殊なカラーリングのCFA-44で構成された脅威度の高い敵部隊も出現する。 エクスキャリバーとはアーサー王が所持していた剣の事。RTLS(レーザー列車砲) 『エースコンバットZERO』に登場したエクスキャリバー防衛用列車砲。配備数が増え攻撃的になっている他、レーザーの色がピンクになっている。 OLDS(オールズ) シリーズ初登場の架空兵器。"宙の欠片 計画"に基づき建造された一種の宇宙船。 本来は軌道上を漂っているユリシーズの残骸を機体上面のレーザーで撃ち、外宇宙へ排除する軌道清掃プラットフォームであったが、この仕組みが転用され、地球上の標的を間接的に攻撃する宇宙兵器となってしまう。 OLDSは“Orbital Laser Defence System”の略。また、形状はナムコのシューティングゲーム『ギャラクシアン3』シリーズの自機「ドラグーン」シリーズを彷彿とさせる。 「宇宙条約が足枷となり攻撃が許されない」という設定から戦うことができないままでおり、結局ミッションも開放されないまま終了した。
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架空機/架空兵器
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「エアフォースデルタ」の記事における「架空機/架空兵器」の解説
MiG-21d7 Fishbale エアフォースデルタIIで登場。原型はMiG-21だが、アナローク翼試験機を魔改造したような外見になっている。 MiG-II Fishbed zwei エアフォースデルタIIで登場。P-82のようにMiG-21二機を並列にくっ付けたような形をしている。 A-4V Skyhawk Oval エアフォースデルタIIで登場。A-4をモデルにしているが、前述のMiG-21d7に比べて原型機の面影がほぼなくなってしまっている。 Su-23U Furnace エアフォースデルタIIで登場。エンジンが3基搭載された珍しいT字翼機。実在しないのでゲームのオリジナル機と言える。 F-120C Nightcamel エアフォースデルタIIで登場。F-117をより小型にしたような機体。三角形の尖ったコーンが特徴的。 F/A-18S AiraCobra II エアフォースデルタIIで登場。既存のF/A-18E/Fをさらに拡大発展させたような機体。大元の機体であるF/A-18に比べて機体がより大柄になった。 F/A-24A Acorn F-25C Warbler F26A Shrike YF-26ER Swan 四機種ともエアフォースデルタIIで登場。ゲームの開発スタッフはX-32がX-35を破ってJSFに採用すると踏んで、その後の改良型として、F/A-24A AcornとF-25C Warblerをデザインした。F/A-24A AcornはX-32の要素を踏襲しつつもX-35が合わさったようなデザインをしているのに対して、F-25C WarblerはX-36とそっくりの無尾翼機になっている。ここからさらに発展した機体として、F26A ShrikeとYF-26ER Swanがゲーム中に登場する。 Su-42 エアフォースデルタIIで登場。Su-27シリーズをさらに拡大発展させた機体(前述のF/A-18Sと同じような立ち位置の機体)。カナード翼などが多数追加され、既存のSu-27シリーズのほかの機体よりも角ばったイメージに仕上がっている。 Super Rafale エアフォースデルタIIで登場。ラファールの拡大発展型であり、ステルス機能も付加されている。 XF-0001 Mercury XF-0002 Phosphorus エアフォースデルタIIで登場。機体モデルはビックバイパー。 StN-002 Temperance StN-006 Hermit XA/B-25F Calyx XQ/U-2 BeeFatty エアフォースデルタIIで登場。機体モデルはツインビー。 A-JAX/2 JerryMouse エアフォースデルタIIで登場。機体モデルは『A-JAX』のジェリーマウス。 M.B.W.-189 Sun-Fish エアフォースデルタIIで登場。機体モデルは不明だが、『スペースマンボウ』に関わる機体らしい。
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架空機/架空兵器
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「エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー」の記事における「架空機/架空兵器」の解説
ADFX-01/02 モルガン(Morgan) 南ベルカ国営兵器産業廠が開発中であった実験機。ADFX-01は連合軍に接収され、ADFX-02は国境無き世界にそれぞれ接収された。ADFX-02はクーデターにおいてV2の管制を担当した。 X-02 ワイバーン(Wyvern) エルジア軍が開発していた、同国の航空技術の結晶ともいえる戦闘機。 時代設定上、本作時点では開発すらされていない機体であり、ストーリーとの関連性はないゲスト機体としての登場となる。 ADF-01 ファルケン(FALKEN) ノースオーシア・グランターI.G.が開発していた、戦略レーザー搭載型の特殊戦闘機。 時代設定上、本作時点では開発すらされていない機体であり、ストーリーとの関連性はないゲスト機体としての登場となる。 Bm-335 リントヴルム(Lindwurm) ベルカ軍が保有する戦略爆撃機。機体規模からB-52とほぼ同等の大型機と推測される。翼と一体化した4発のエンジン、上部にコックピット・下部にナハティガル爆撃用レーダーを持つ二重構造の機首、後部機銃を備え電子戦機材により肥大化した尾部や4つの垂直尾翼が特徴。 当初から核兵器運用を目的として開発されており、1951年の初飛行後も幾多のバージョンアップを経て1995年時点でも未だ現役である。それ故か、迎撃したウスティオ軍のパイロットからは「古典的な機種」と呼ばれていた。ベルカ戦争後の2011年時点でも未だ現役だが、主に偵察に使用される様になっている。名称の由来はドイツ地方に伝わる伝説の竜リントヴルム。 エクスキャリバー(Excalibur) BMD(弾道ミサイル防衛)構想に基づきベルカ公国領南ベルカのタウブルグ丘陵に建設された、ベルカの技術力を象徴する超高層レーザー兵器。その名称はアーサー王伝説に登場する聖剣エクスカリバーに由来する。 詳細は「ベルカ公国」を参照 RTLS(レーザー列車砲) エクスキャリバー程ではないものの、強力なレーザーを照射可能なエクスキャリバー防衛用列車砲。平時は発電施設外側近辺の丘陵に掘られたトンネルにそれぞれ1両ずつ格納されている。 XB-0 フレスベルク (Hresvelgr) 南ベルカ国営兵器産業廠によって開発中だった重巡航管制機。全幅503mに及ぶ巨大航空機で、この巨体を飛行させるため、1350.2kNの大出力を誇るエンジンが6基搭載されている。計画上は50機以上の機体を収容可能な長距離侵攻用の空中空母であり、空中管制機としての機能も持ち合わせている。本来の重巡航管制機としての運用の他に、桁外れの積載能力を生かして超大型輸送機や爆撃機としての運用も可能ではあるが、運用に伴う莫大なコストが問題となっている。武装面では機体各所に機関砲や対空ミサイルといった自衛用の兵装が多数搭載されている。ベルカ戦争時には第一試験段階を完了したのみで、量産化や実戦への投入はされていない。 ベルカ戦争終結後、シルム山麓のイエリング鉱山に併設された「鳥の巣」と呼ばれる巨大格納庫に格納されていたフレスベルクは、クーデター組織「国境無き世界」によって接収され、同組織の移動手段として使用されることとなった。1995年12月25日、フレスベルクはクーデター軍の蜂起と同時に実戦投入され、ベルカ戦争の停戦条約が締結された都市ルーメンを爆撃する。その後、ウスティオ共和国ヴァレー空軍基地を襲撃し深刻な被害を与えるが、緊急発進したガルム隊との交戦で撃墜される。 フレスベルクの設計や建造で培われた技術は、亡命ベルカ人技術者を経由してエストバキア連邦で活かされ、重巡航管制機「アイガイオン」とそれを中核とする「空中艦隊」として結実することとなる。 名称の由来は北欧神話に登場する巨大な鷹フレスベルグ。作中では英語の慣習として0(ゼロ)をO(オー)に読み替えており、「XB-0」と書いて「エックスビーオー」と読む。「XB-O」と表記されることもあるが、これは誤りである。 V1 ベルカ国内を侵攻する連合軍の壊滅、あるいは足止めを狙い、ベルカ軍の一部強硬派が自国領内で起爆させた小型戦術核爆弾。1995年6月6日に計7発が起爆された。これにより多くのベルカ国民を含む12000人超が死傷した。この時使用された核兵器については、後述の「レディオアクティブ・デトネイター」も参照のこと。 V2 ペンドラゴン計画の一環で開発された大量報復兵器。ひとつの弾道ミサイルに複数の核弾頭を搭載するMIRVである。アヴァロンダムから発射されたものの、直後にミサイルの管制をしていたADFX-02がサイファーによって撃墜されたことでミサイル諸共大気圏外で爆散し消滅した。 レディオアクティブ・デトネイター ベルカ軍部が開発したとされる小型の戦術核爆弾。ベルカ戦争の数年前から開発が始まったと噂されているが、この兵器の存在そのものも含めて真偽は不明。外見は手榴弾に似ており、100ヤード単位での爆発半径の調整が可能、上部のスライド式トリガーを動かすことで起爆するとされている。ベルカ戦争後期にベルカ軍が使用した計7発の核兵器は、この兵器であるとする説と、「V1」小型戦術核爆弾であるとする説、また、この兵器こそが「V1」であるとする説もあるが、詳細は不明である。
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架空機/架空兵器
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「エースコンバット6 解放への戦火」の記事における「架空機/架空兵器」の解説
P-1112 アイガイオン (P-1112 Aigaion) エストバキア軍が誇る空中艦隊の中核を成す重巡航管制機。全幅:963.77m 全長:433.3m 全高:102.39m 24基の大出力エンジンで飛行するが、機体サイズの問題から陸上基地への離着陸は不可能であり、運用時は空中給油によって常に高高度を巡航、整備時には海面などに着水するという特殊な運用スタイルが採られている。離着水能力を有する飛行艇であることから、管轄は海軍である。 多数の艦載機を運用可能な空中空母であると同時に、非常に高度なレーダー索敵能力と、特殊長射程巡航ミサイル「ニンバス」による遠距離制圧能力を併せ持つ超巨大飛行艇である。また、対空防御用に対空機関砲や高射砲、対空ミサイルを装備している。しかし、索敵能力において、空中給油中は前方のレーダー性能が著しく低下するという欠陥を抱えている。 なお、アイガイオンを始めとしたこれら大型機の開発には、ベルカ戦争およびベルカ事変の結果、エストバキアへと亡命したベルカ人技術者が関与している。ニンバス (Nimbus) アイガイオン背面に多数搭載されている特殊長射程巡航ミサイル。特殊な炸裂弾頭を搭載しており、連続発射による弾幕で遠距離からの戦域制圧を可能とする。 ニンバスとはギリシャ神話に於ける神の乗る光雲や後光、キリスト教に於ける神や天使、聖人といった存在が放つ頭光(天使の輪)などを意味する。空中艦隊による航空優勢の確保の一翼を担う武装である。アイガイオンは巨大な質量故に機動性が低く、近接戦闘に弱点を抱えているが、アイガイオンの高性能レーダーによって探知された敵部隊は、艦隊に接近する前にニンバスの弾幕によって排除される。 なお、ニンバスの着弾空域への誘導は、アイガイオンより管制を受けるマーカードローンと呼ばれる複数のUAVにより行われる。 P-1113 コットス (P-1113 Kottos) 空中艦隊の電子戦を担う電子支援プラットフォーム。全幅:486.45m 全長:205.44m 全高:43.61m 6基の大出力エンジンによって飛行する。強力な電子戦能力と、データリンクシステムにより、空中艦隊および周辺の友軍を支援する超大型電子戦機。電子戦に特化した機体であり、武装は搭載されていない。 P-1114 ギュゲス (P-1114 Gyges) 空中艦隊の防空を担う航空火力プラットフォーム。全幅:486.45m 全長:206.68m 全高:43.61m 機体形状、サイズ共にコットスに類似しており、コットスと同様に6基の大出力エンジンによって飛行する。 巨体に似合わない高い運動性を生かした連携戦闘を基本としており、機体全体に施された強力な対空兵装による弾幕で、艦隊に接近する敵性航空機やミサイルといった脅威目標を排除する。アイガイオンの近接戦闘に於ける脆弱性をカバーする護衛機である。 CFA-44 ノスフェラト (CFA-44 Nosferatu) エストバキア軍の次世代ステルス艦上戦闘機。レールガンなどの試作型兵器を搭載する実験機的な機体。 シャンデリア (Chandelier) エストバキア連邦が建造した超大型レールガン施設。 元々小惑星ユリシーズの迎撃を目的として開発されていたが、検証を重ねるごとに大型化していった結果砲塔旋回機構の開発が頓挫したため、一旦開発は中断。その後内戦中盤において軍事転用を企図した東部軍閥によって建造が再開され、特殊な珪素高分子を混合させた氷塊を基礎にMHD推進機構を装備させることで実用的な砲塔旋回機構を獲得し、内戦終結後に一応の完成を見た。 しかし、膨大なエネルギーを消費するために冷却機構を多数必要とし、建造時に増設される形で外部に冷却器を取り付けた結果、冷却器が剥き出しの状態になってしまった。エメリアによる攻略作戦時にはこの弱点を突かれ第一次攻撃でこの冷却器群を、第二次攻撃で砲塔下部非常用冷却器が破壊され、絶体絶命の状況に置かれる。最後の手段として砲身を開き排熱を試みるも、ガルーダ1の砲身突入によって最期を迎える事となる。スタウロス(Stauros) シャンデリアから発射されるミサイルコンテナ弾。内部には多数の巡航ミサイルが格納されており、目標地点手前までレールガンによる超高速飛翔を行った後に分散、個別に目標へと突入する。 列車砲(GUN TRAIN) エストバキア軍が保有する大型の列車砲。全幅:13.41m 全長:74.39m 全高:9.2m 重量:2,940t 敵施設への遠距離攻撃を目的とした兵器で、100km以上の射程を誇る旋回式の1000mm砲を搭載しており、車体・砲共に実在する80cm列車砲すら上回る規模を持つ。射撃時には複線線路を占有するが、移動時にはモジュールごとに解体する事によって狭軌の単線を走行できる。また、砲弾の装填は全自動で行われる。装填の所要時間は7分30秒。 また、足まわりを無限軌道に変更した自走砲型(HEAVY HOWITZER)も存在する。 装甲列車(AMD TRAIN) エストバキア軍の装甲列車。全幅:3.89m 全長:27.23m 全高:5.91m 重量:147t 補給ルート防衛を主任務としており、1両編成で運用されている。最大速度は75km/h。重装甲を有するほか、武装は容易に換装する事が可能であり、20mm機関砲と対空ミサイルランチャーを複合させた「スカイシールド複合対空ランチャー」や長距離砲、対空砲座、対地ロケットなどを計2門装備している。 EA-200 エストバキア軍の電子戦機。 双発ジェット旅客機をベースにしたと思わしき機体形状をしており、機首や尾部にアンテナフェアリング状の構造物を、垂直尾翼上部にポッド状の構造物を設けている他、左右の主翼に大型ポッドを装備している。
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架空機/架空兵器
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「エースコンバット7 スカイズ・アンノウン」の記事における「架空機/架空兵器」の解説
今作においては無人機がテーマのひとつとなっており、トレーラー公開当初よりクローズアップされているほか、ストーンヘンジなど過去作の兵器も登場している。
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