架空兵器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/16 00:16 UTC 版)
「エースコンバットX2 ジョイントアサルト」の記事における「架空兵器」の解説
スピリダス ヴァラヒアが所有する航空要塞。巨大な複葉全翼機のような姿をしており、『3』に登場した架空戦闘機X-49 ナイトレーベンによく似ている。東京戦では機銃と主砲である電磁投射砲「バラウール」しか使用しなかったが、ロンドン戦ではそれらに加え高射砲や対空ミサイル、イオン粒子とレーザーを組み合わせた対地・対空それぞれに対応した誘雷兵器、ミサイルの誘導を狂わせるIRCM(赤外線欺瞞弾)などを搭載している。また、短時間ではあるが迎角90~130度ほどにもなるコブラ機動も可能。無線によると高いステルス性をも有している模様。 スピリダスとは“亡霊”という意味。 リッジレーサー3DとVita版リッジレーサーでは当機の名前をしたステッカーロゴが登場している。スピリダスII スピリダスの改修型。ゴールデンアクス計画軍が所有している。見た目はカラーリング以外余り変わっていないが、Hi-TASM(長距離燃料気化弾頭ミサイル)とREADS(電磁膜式対空防御システム)を新たに搭載。READSにより機銃・ミサイルの射線を偏向させることが可能であり戦闘機相手にはほぼ無敵の防御を誇るが、大型ミサイルなどの強力な兵器は偏向できない弱点を持っている。バラウールと地上攻撃用誘雷兵器は搭載しているのか不明。 オルゴイ ヴァラヒアが所有する航空要塞。スピリダスもそうだが、航空要塞と言うよりは超大型の航空機である。B-2ステルス爆撃機のような形状をしている。機動性に特化した設計であるためスピリダスより小柄なものの、それでも他の航空機を圧倒した巨大さを誇り空母より大きい。その機動性を活かし航空要塞でありながらバレルロールなどの戦闘機動を易々と行って見せるが、両主翼上に存在するエンジンを破壊されると簡単に撃墜されてしまう致命的な欠点がある。武装も幾つかの機銃とミサイルのみであるが、終盤には機体下部にウェポンベイを追加した爆撃機型も登場する(こちらもゴールデンアクス計画軍が所有している)。 リッジレーサー3DとVita版リッジレーサー、ドリフトスピリッツでは当機の名前とシルエットをしたステッカーロゴが登場している。 バラウール ヴァラヒアがルーマニアに設置している大型の電磁投射砲台。レールガンの一種で、回転可能な砲身とセルビア山中に設置されたレーダーにより360度方向・角度に長距離精密射撃を行うことができる。『04』に登場したストーンヘンジなどと比較しても、高速で飛行する戦闘機に寸分の狂いなく照準を合わせられる高い旋回性能を誇り、至近距離を飛行していると砲身で殴られるような形で撃墜されてしまうこともある。 スピリダスはこれを主砲として搭載している。なお、バラウールとはルーマニアの民話に出てくるドラゴンである。
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