爆撃機型
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M-4 最初の爆撃機型。NATOコードネームでは「バイソンA」と呼ばれた。 2M エンジンをAM-3AからVD-5に換装した改良型で、3Mの基礎となった。開発名称は≪28≫であった。 3M エンジンを強化型のVD-7に搭載し、ペイロードと航続距離を増強した発展型。1956年に初飛行した。当初はM-6と呼ばれていて、開発名称は≪201≫であった。NATOコードネームでは「バイソンB」と呼ばれた。 3MS 3MにRD-3M-500Aにエンジンを換装した改良型。 3MN 3MにVD-7Bエンジンを搭載した改良型で、燃費の良いエンジンの搭載により、同じく改良型の3MSよりさらに15 %の航続距離向上を実現した。 3MD VD-7Bを搭載した新しい派生型。翼面積を増すなど大幅な改設計が行われていた。1959年に初飛行し、翌1960年にソ連空軍に配備された。NATOコードネームでは「バイソンC」と呼ばれた。 3MYe VD-7P(またはRD-7Pとも呼ぶ)を搭載した高高度爆撃機型。1963年にソ連空軍に配備された。
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爆撃機型
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「B-36 (航空機)」の記事における「爆撃機型」の解説
B-36B 初の武装型。R-4360-41 エンジン(3,500馬力)6基搭載。62機製造されたが発注機体の一部がRB-36D又はB-36Dとして完成。またB型として製造された機体も後にB-36Dへ改装されている。 B-36D B-36Bの機体にJ47-GE-19 ジェットエンジン4基を追加装備した型。主翼端に2基ずつポッド装備されており93機製造。この一部はB-36Bから改装。 B-36F B-36Dのエンジン換装型。R-4360-53 エンジン(3,800馬力)6基およびJ47-GE-19 ジェットエンジン4基搭載。13機製造で他の機体は戦略偵察型に改装。 B-36H B-36Fの改良型。F型とほぼ同等であり、コックピット内の改良に留まる。10機製造。他に生産された機体は戦略偵察機型に改装された。 B-36J 固定武装を生産時から尾部銃座のみとし、胴体部の隠遁式銃座を廃止して燃料タンクを増設した燃料搭載量増加型。尾部銃手以外の銃手が削減されたため、乗員数も減少している。33機製造。
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爆撃機型
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「デ・ハビランド モスキート」の記事における「爆撃機型」の解説
試作機を製造している間、バトル・オブ・ブリテンの激戦化で工場の稼働率は75%に落ち込んでいたが、最初の発注からわずか10か月後の1940年11月19日に昼間爆撃機型の試作機がロールアウトした。11月25日には初飛行を行った。 爆撃機型はB Mk. IVの基礎となり、B Mk. IVは227kg(500ポンド)爆弾を胴体内爆弾倉に4個搭載することができた。両翼のハードポイント(パイロン)には増槽(燃料タンク)か227kg爆弾のいずれかを2つ搭載できた。B Mk. IVは1942年5月に第105飛行隊へ引き渡された。 高高度爆撃機はMk. IXであったが、爆撃機として最も多数生産されたのはMk. XVIであり、約1,200機が生産された。爆撃機型のモスキートは4,000ポンド(1,816kg)爆弾を爆弾倉に搭載できるようにまでなり、ブロックバスター爆撃機と呼ばれる。(ただし 500 lb 爆弾を6発格納できるアブロ製輸送機用の爆弾倉で拡張する必要があった。)モスキートはパスファインダー・フォース(嚮導飛行隊、PF)に配備され、夜間戦略爆撃の目標に目印をつける役(パスファインダー)を演じ、当初から損耗率は高かったが、他の航空機で同じ任務を実行した際の損耗率と比べれば最も低く、モスキートは大戦終結まで投入された。 メッサーシュミット Me262が配備されるまで、モスキートの爆撃に対抗するドイツ空軍の試みは成功しなかった。@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}さらにドイツでも開発されていた高速爆撃機のコンセプトをさらに優れた形で実現させていることに注視した。[誰?]
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爆撃機型
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「デ・ハビランド モスキート」の記事における「爆撃機型」の解説
B Mk. IV 当初PR Mk.Iから改造された最初の爆撃機型である。改造されたB Mk.IVはシリーズIと呼ばれ、後の生産型(シリーズII)と区別された。 B Mk. V 爆撃機型試作機で1機のみ製作(W4057)された。 B Mk. VII カナダ製のB Mk. IVで、エンジンがパッカード・マーリンになっている。 B Mk. IX B Mk. IVの後継機でマーリン72を搭載している。 B Mk. XVI B Mk. IXに与圧装置を組み込み、高々度での運用を可能にした。また、電子機器も充実している。 B Mk. XX カナダ製のモスキートでB Mk. VIIの機体にパッカード・マーリン 31/33を搭載したものである。 B Mk. 25 B Mk. XXのエンジンをマーリン 225に換装した機体で爆弾搭載量が4,000lbに増大した。 B Mk. 35 モスキートの最終量産型で、マーリン 114を搭載している。
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