偵察機型
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アブロ 730はカナード型の翼配置を採用し、低速時にトリム抗力を低減する一方、揚力を増すことができた。胴体は細長く、高いファインネスレシオ(fineness ratio)となっていた。少しテーパーしていたが、ほぼ矩形の翼は、胴体の中央に取り付けられた。アームストロング・シドレー P.156エンジンが、翼端上下のポッドに収められ、計4基が装備されることとなっていた。ファインネスレシオを維持するため、従来型のキャノピーは採用されず、機体側面に小さな窓があるだけで、離着陸時には収納式のペリスコープを用いた。乗員はパイロット、航法担当、レーダー担当の3人であった。この最初の案は、純粋に偵察機として設計され、Red Drover側面監視レーダーを装備し、後続する3Vボマーの爆撃目標を見つけることを意図した。
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偵察機型
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3MR 機首に大型の哨戒レーダーを装備した洋上長距離偵察機型。1964年にソ連海軍航空部隊に配備された。
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偵察機型
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「B-36 (航空機)」の記事における「偵察機型」の解説
RB-36B B-36Bから39機改装。爆撃機型に航空カメラを臨時に搭載し、偵察任務に使用した。 RB-36D B-36Dに航空カメラを搭載した戦略偵察機型で24機製造。第1爆弾倉が与圧カメラ区画であり、ほかに電子偵察機材も搭載していた。乗員数も航空カメラの操作要員7名が追加されている。当初は核爆撃能力を有さなかったが、後に改装により付与された。この中で7機はB-36Bから発注を切り替えて当初から偵察機型として製造された。 RB-36E YB-36A およびB-36AをRB-36D相当に改装した型。21機製造。 RB-36F B-36FをRB-36Dと同じ戦略偵察機型にしたもので24機改装。後に核爆撃能力が付与された。就役後には固定武装を尾部銃座のみとする改修が行われた。 RB-36H B-36HをRB-36Dと同様の戦略偵察機型としたもので73機製造。RB-36Fと同様、後に核爆撃能力が付与された。
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