偵察戦闘車
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偵察戦闘車(ていさつせんとうしゃ、英語: Reconnaissance Combat Vehicle、RCV)は、偵察を目的として設計された装甲戦闘車両。威力偵察を主任務とした重武装のものは戦闘偵察車、逆に隠密偵察を主任務とした軽武装のものは単に偵察車(英: Reconnaissance Vehicle, Scout car)と称されることもある。
偵察戦闘車は、隠密偵察のためにISR(情報・監視・偵察)機材、威力偵察と自衛戦闘のために武装を搭載している。特に威力偵察重視型は、主力の援護に用いられることを考慮して、比較的重武装を施されており、20mm以上の大口径の機関砲を搭載しているものも多く、また、大口径のカノン砲を搭載した装輪戦車と呼ばれるものもある。
主な車種
- オッター軽偵察車
- LAV II
- コヨーテ偵察戦闘車
脚注
注釈
出典
関連項目
偵察戦闘車
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3~4名程度の乗員のみを乗せて、主武装に機関砲や大砲を装備する。主に敵に小規模な攻撃を行ってあえて反撃させることで、敵の持つ兵器の数と種類、配置、性能や練度などを調査する威力偵察や火力支援を任務とするが、対戦車ミサイルを装備したものは戦車への攻撃も可能である。
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