エルジアとは? わかりやすく解説

エルジア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 09:52 UTC 版)

エースコンバット7 スカイズ・アンノウン」の記事における「エルジア」の解説

ローザ・コゼット・ド・エルーゼRosa Cossette D'Elise)(日本語音声潘めぐみエルジア王国王女旧名はローザ・コゼット・ファルシネリ(Rosa Cossette Falcinelli)。愛称ロージー年齢生年諸説あり不明。元々はエルジア首都ファーバンティ下町生まれた仕立屋の娘で、大陸戦争後王政復古により選ばれ旧王家血筋であった王が死去し叔父王位就いたものの王家一家交通事故命を落とした事から、父がエルジア王となる。私生活では彼女自身親友と呼ぶ一匹大型犬飼っており、非常によく懐かれている様子確認できる。 エルジア国民対すプロパガンダ放送出演し、その声はラジオ傍受しているオーシア国民にも知られている。王家血を引いているとはいえその出自から「所詮平民に近い出」として蔑む者もいるが、それ故堅苦しさ感じない性格庶民に近い視点持ちユーモア交えた言動により国内外での人気も高い。普段清楚御淑やかだが、一度火が付くエイブリルをして「じゃじゃ馬娘」と言わしめるほどの無鉄砲な行動力発揮するオーシア軍のファーバンティ攻略作戦に伴う通信インフラ破壊によりエルジア内部無政府状態となったことで、味方であるはずのエルジア軍からも戦争主導者として狙われるうになる脱出には成功したものの輸送機被弾によってタイラー島不時着島内でのエルジア軍保守派によるベルカ虐殺などが行われる中一人生残った所を陸路行軍していたエイブリル達に保護される以降エイブリルと共に軌道エレベーター破壊作戦参加し、自らの力で位置マーカー破壊し軌道エレベーター機能停止させた。パラシュート軌道エレベーターから脱出している最中カウント機を狙うADF-11Fのミサイル攻撃巻き込まれヘルメット吹き飛ばされたものの無事生存しその後無線通してADF-11Fの一機がノーズユニットを射出したことをトリガーたちに伝えた戦後シラージ姉妹と共に復興活動行っている。 ミハイ・ア・シラージ(Mihaly A. Shilage)(日本語音声菅生隆之EASA実験部隊である第68実験飛行隊ソル」のリーダーテストパイロットにして、数多く戦場長きに渡り敵勢力の実力あるパイロット葬ってきた絶対的エース。Su-30SMに搭乗するTACネームは「アルカンジュ(Archange)」。オーシア軍からは「ミスターX」と呼ばれている。 正式な本名はミハイ・ドゥミトル・マルガレータ・コルネリウ・レオポルド・ブランカ・カロル・イオン・イグナチウス・ラファエル・マリア・ニケタス・ア・シラージ(Mihaly Dumitru Margareta Corneliu Leopold Blanca Karol Aeon Ignatius Raphael Maria Niketas A. Shilage)であり、物語開始時点ではエルジア王国シラージ自治州となっているシラージ大公国公位継承であった。この経歴により、出自同じくするソル隊員からは敬意をこめて「キング」と呼ばれている他、「天界の王」という異名由来にもなっている。本編にて登場するまでは1991年戦争最後に長らく実戦には出ておらず、教官テストパイロットとして活動していた。 腕の良い敵機出会うと、空中戦最中攻撃の手緩めつつ相手機動つぶさに読み取りながら追跡するという行為をとる。ミハイ本人にとっては「敵の気持ち知りたい」という率直な願望よるものであるが、狙われた敵パイロットにとっては執拗に追いすがってくる捕食者想起させるものでもあり、強い恐怖与えてきたことは戦績あわせて他国軍のパイロット語り草にもなっている。しかし、本編登場時においては老齢加えて高高度厳しい環境酷使され続けた肉体は既に限界近くシュローデル特別に誂えた耐Gスーツおかげで辛うじて現役当時に近い戦闘機動を実現できている状態でもある。特に初期耐Gスーツでは戦闘機動に耐えきれず、基地帰還した際には身体への負荷祟りコックピットからの脱出孫娘2人の手借り一幕もあった。 自由に空を飛ぶことを愛しているが、テストパイロットとして現役飛び続け機会を得ることと引き換え自分戦闘データ取得され、それを利用して生み出され無人機人間パイロット価値奪いつつあることに否定的な感情抱いている。一方で自らのデータ反映した無人機撃墜し続ける敵が出現したことには好奇心抱き、その相手に会うために自ら実戦の場に出撃したことがトリガーとの邂逅つながっていく。 衛星破壊作戦による混乱状態のなかでシラージはエルジアから分離独立宣言しミハイシラージパイロットとなる。ロングレンジ部隊シラージ域内攻撃加え最中、X-02Sに搭乗してシラージ上空出撃トリガーとの激し一騎打ちの末に撃墜され、自らが手を貸してきた無人機生産絶つことをトリガー託しながら墜落したその後しばらくは消息途絶えるが、被撃墜後に一命取り留めて静養の身となっており、空へ憧憬抱きつつ後述孫娘2人のそばで穏やかな余生を送ることとなった旨が本編エピローグにて語られるイオネラ・ア・シラージ(Ionela A. Shilage)(日本語音声早見沙織ミハイ孫娘15歳コゼット学友でもある。 ミハイとともに実験基地滞在し祖父と妹の世話をしている。王女とは学友基地にも遊びに来ることもあるが、エルジア王家複雑な心境を抱く祖父のことを気にしている。実験として祖父苦しめ、またベルカ人として兵器の開発行い戦争推し進めるシュローデルに対して良い感情抱いていない。シュローデル達と輸送機移動中にアンカーヘッド市上空でトリガー遭遇するトリガーのことはミハイから聞いていたらしく、機体3本線に反応した国際軌道エレベーター公社無人機生産工場再会したコゼット王女に対して戦争遂行担い手であったことから冷たい視線を向けるようになるシュローデルミハイデータ工場入力しようとしたところを居合わせたエイブリルらの元看守から拳銃抜き取りデータ保存されていたチップ破壊した戦後コゼットアルマと共に復興活動尽力している。 アルマ・ア・シラージAlma A. Shilage)(日本語音声早見沙織) イオネラの妹。10歳。いつもクマのぬいぐるみ抱いている。常に姉と共に行動しており、コゼットとも親しい仲である。 姉とは違い天真爛漫上品だ子供らしい笑顔見せる。戦後コゼット、イオネラと共に復興活動行っている。 シュローデルSchroeder)(日本語音声木下浩之ノースオーシア・グランダーI.G社主研究員ベルカ出身。エルジア側の語り部務める。 エルジアのEASA出向してエースパイロットであるミハイ戦闘能力データ無人機AI反映させる研究行っている。公式の紹介による人物像としては「典型的な科学者気質持ち主」とされているが、本編における描写では、無人機研究伴ってミハイやその孫娘たちに肉体的精神的な苦痛強いていることを自覚して自己嫌悪覚えるなど、他者心情配慮できる真っ当な人間性持ち主であることも言動随所見受けられる自社無人機関連する技術をエルジア軍に提供したことにより、エルジア軍の無人機開発及び生産能力急速に成長させた。衛星網が崩壊した後も、科学者として無人機ミハイデータ反映させようと自ら無人機生産工場へ赴きデータ直接入力するが、もともと自身やり方葛藤覚えていたことや、イオネラの叱責エイブリルたちとの邂逅経て無人機破壊に手を貸すようになるマーサMarthaシュローデル博士助手ミハイ孫娘達と年が近い。作中ではシュローデル博士が行動を共にしている旨を語るが、彼女自身が姿を表すことはない。 『エースコンバット3』登場する1999年生まれゼネラルリソース所属女性研究員ヨーコ・マーサ・イノウエ同一人物であることが示唆されている。 コゼットの犬(演:トラジコゼット王女飼っている愛犬ゴールデン・レトリバー連絡機タイラー島不時着しエルジア軍保守派から攻撃受けた際、兵士道連れにしコゼット王女の命を救った劇中での微動だにしない様子から静止画取り込んでムービー作成されたとプレイヤー達から考えられSNS等では「dog.jpeg」や「JPEG Dog」と呼ばれた実際に本物撮影し動画取り込み作られており、「動くな」と指示出した本当に微動だにしなくなった為作中シーンできあがった撮影後まもなく息を引き取ったエデュアール・ラバルト(Edouard Labarthe)(日本語音声木村雅史エルジア空軍中将保守派筆頭人物オーシア側からファーバンティ制圧後の停戦交渉為の重要人物として見られており、開戦当初より秘密裏連絡取りあっていた。実際にファーバンティ制圧された際は衛星攻撃により音信不通陥ったが、かねてよりオーシア陸軍より派遣されていた護衛カール大尉と共にエルジア領内アンカーヘッド郊外潜伏していた。今回戦争の発端若手将校中心とした急進派であること、そしてベルカ技術協力存在したこと、またハーリングの死がIFF偽装した機体よるものであることを告白するカール大尉ロングレンジ部隊とそれを支援するために展開していたオーシア軍、及びエルジア軍保守派協力によって市外への脱出成功するが、搭乗していたヘリラバルト暗殺命令に従うオーシア軍機によって撃墜され死亡したヴィトWit)(日本語音声木島隆一ソル2番機ミハイ護衛任務とし、ミハイ尊敬している。エルジアに吸収され小国ボスルージ共和国出身故国復興運動家でもある。協力関係にあるシラージ出身ミハイ尊敬している。ボスルージがエルジアに吸収された後に育ったため、祖国の古い言葉理解できない事を悔いている。ロングレンジ部隊面々ミハイにも認められる凄腕パイロットであり、戦闘中被弾し僚機地上様子気遣うなど実直な人物である一方、旧自国領内踏み込んできたトリガー達、特にカウント以前交戦引き合い挑発するという、若者らしい血気にはやる一面も持つ。有志連合にはボスルージ空軍名乗りシーモアと共に参加しアーセナルバードやADF-11Fとの戦闘に加わる。普通にプレイしているとADF-11Fに撃墜されてしまうが、プレイヤー行動次第では彼を生き残らせることも可能。 シーモアSeymourソル3番機ヴィト親友。常にヴィト行動を共にしている。ヴィト同じくボスルージ家系出身優秀なパイロットアーセナルバード破壊作戦では、ヴィトと共にトリガー共闘するヘルマン(Hermman) ソル4番機ヴィト同じくボスルージ出身故国復興運動にも参加するロアルド(Roald) ソル5番機ヘルマン誘われる形でパイロットになった。ミハイ心酔している。 ジョルジュGeorg)(日本語音声高瀬右光) エルジア軍の特殊飛行隊配属され外国人傭兵部隊一人で、トリガー事件に関わっている。衛星破壊作戦により混沌とするタイラー島戦闘最中エルジア空軍から逃亡しエイブリル一行同行する事となる。罪滅ぼしのためエイブリルサプライシップ発射に関する情報提供したエイブリル一行と共に同地から大陸本土へ脱出するが、その際彼をベルカ人と見抜いたタブロイドからベルカ語で「ゲオルグ」と呼びかけられている。エイブリルたちと行動を共にし軌道エレベーターへの突入難民誘導尽力したグリトニルGlitnir) エルジア軍の工作員ストーンヘンジ戦いにおいてオーシア側が民間人動員している事に嘆息しつつもジョゼフィンなど測量員を殺害しストーンヘンジ間接照準能力削ぐことに成功する。しかしオーシア軍が直接照準射撃作戦変更したため、工作大勢変えるには至らなかった。 アンカーヘッドでタッカー04が攻撃要請する輸送機に搭乗する人々 SP MISSIONにてオーシア斥候タッカー04攻撃するよう要請してくる複数MV-22搭乗しているエルジア海軍の高級将校達。各名ともファーストネームターゲット名として表示されるのみで台詞などの人物描写はなく、撃墜するか否かプレイヤー判断任せられている。内訳以下の通り。サミュエル・プラン(Samuel Prin):海軍作戦部副部長階級少将タッカー04によると「彼の死でエルジアの海軍戦略切れ味を失う」とされる。 ディルク・タルナート(Dirk Tarnat):巡洋艦エニュオ艦長タッカー04によると「巡洋艦エニュオ危険な存在にしていた」とされる。 グレープ・アルマゾフ(Gleb Almazov):艦隊司令タッカー04によると彼の死で「艦隊再建遠のくとされる。 アロンソ・タルラゴ(Alonso Tarragó):イージス艦タラッサ艦長タッカー04から「彼の死でイージス艦タラッサ脅威も減る」と言われる。なお同名の艦がアンカーヘッド港に停泊している。 タム・ヴァン・リー(Tâm Vān Lẏ):第7駆逐隊次席指揮官タッカー04によると「10年後のエルジア海軍仕切る男」とされるマティアス・トーレス(Matias Torres)(日本語音声安元洋貴SP MISSION登場エルジア海軍大佐潜水航空巡洋艦アリコーン艦長1968年4月9日生まれ学士号取得したのち、1991年にエルジア連邦共和国海軍大学校Federal Republic of Erusea Naval War College)に入学1994年海軍に入隊し、巡洋艦フェンリス駆逐艦ハーン巡洋艦テティス巡洋艦エニュオ戦艦タナガー、潜水航空巡洋艦アリコーンといった数々の艦に乗艦した。1997年ユージア大陸紛争ではハーン砲術長として参戦し、嵐の中30km離れた敵艦命中弾を与えたことから勲章授与された。また2003年5月巡洋艦エニュオ艦長務めていた際に、事故沈没した駆逐艦から多数乗員救助したことで勲章授与された。同年6月からエイギル艦隊旗艦戦艦タナガーの艦長務める。大陸戦争中の2004年11月23日ISAF最終拠点ノースポイント進発するためコンベース港停泊していたところをメビウス1含むISAF空軍戦闘機部隊襲撃されエイギル艦隊壊滅した旗艦タナガーも撃沈されるが、艦長である彼の的確な指示によって被害をほとんど出すことなく多くクルーを退艦させることに成功したことから勲章授与され「コンベースの英雄」と呼ばれるようになった同月28日には海軍司令部配属となり、終戦後2005年9月から海軍大学校教鞭をとる2010年4月後述する危険思想海軍大学校教えていたことが発覚し1ヶ月自宅謹慎言い渡され謹慎経た5月予備役へ移った2015年1月海軍復帰し6月には大佐任命され12月には試運転前のアリコーン責任者になった2016年10月9日試験航行のためアリコーン出航させるが、11月10日に艦が沈没し698日間海底で過ごすことになる。2018年10月9日偶然に沈没していたアリコーン発見され彼とクルー多く救助された。11月には試運転前のアリコーン責任者再度就任した2019年4月11日にはアリコーン艦長就任したその他の経歴として4年勤続勲章10年勤続勲章16年勤続勲章授与されている。 数々勲章授与され優秀な軍人であり、戦艦タナガー沈没時やアリコーン沈没事件でも多数クルー生還させたことから「彼についていけば生き残れる」と口にする将兵がいる一方、「虐殺用いた救済」を信条とする危険思想持ち主であり、先述通りそれにより自宅謹慎とされた過去を持つ。オーシアによるアリコーン鹵獲作戦進行するなか、司令部からの自沈命令拒否してエルジア軍からの離脱宣言し鹵獲艦隊アリコーンレールガン対艦ミサイル壊滅させ、アリコーン乗組員と共に独自の勢力として蜂起するその後アンカーヘッド工作員から受け取った2発の戦術核砲弾用いてオーシア首都オーレッド核攻撃し、「100万人を虐殺」して「1000万人を救済」しようとするが、ピアニー海溝に入る直前アリコーンオーシア軍に発見されたためこれと交戦する形勢不利と見るや降伏宣言し国際法基づいて攻撃できなくなったオーシア軍の隙を突きレールキャノンによってオーレッドへの核攻撃行おうとするが、デイビッドにその意図見抜かれトリガー攻撃により失敗するデイビッドに「ただの大量殺人者」と断じられ、レールキャノンFCS故障してオーレッド攻撃必要な仰角取れない中、注排水機能アリコーン船体自体傾けることで仰角稼いでなおも第2射を強行しようとするも、レールキャノン破壊されたことでそれも失敗に終わる。最後は「分からんか!分からんか100万人だぞ!」と狂ったように高笑い上げながら、轟沈するアリコーン運命を共にした。 エドガー・サクソンEdgar SaxonSP MISSION登場階級少尉コードネームズールアリコーンから下船しトーレス大佐に従う工作員として活動するオーシア軍のクレメンス准将偽情報提供し撹乱活動担ったアリコーン撃沈後動向不明クォークマン SP MISSION登場トーレス大佐に従う工作員で、「卵」呼称する戦術核砲弾2発を確保したことや、エルジア軍内で「空に3本線は凶事なり」とトリガーの事が噂になっていることをトーレス大佐伝えたルイス・バルビエーリ SP MISSION登場アリコーン艦載機部隊所属戦闘機パイロット階級中尉スプリング海でのアリコーン追撃戦において、戦火によって家族失い遺書書いていなかった事をトーレス艦長に見出だされ、「死んでこい!発艦許可する!」とを受け、アリコーンから発艦ロングレンジ部隊交戦する

※この「エルジア」の解説は、「エースコンバット7 スカイズ・アンノウン」の解説の一部です。
「エルジア」を含む「エースコンバット7 スカイズ・アンノウン」の記事については、「エースコンバット7 スカイズ・アンノウン」の概要を参照ください。


エルジア(Erusea)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 13:48 UTC 版)

ユージア」の記事における「エルジア(Erusea)」の解説

大陸西端位置する国家首都ファーバンティ連邦制大陸西部一帯領土としており、大陸戦争勃発時はISAF全軍匹敵する規模軍備有する軍事大国であった

※この「エルジア(Erusea)」の解説は、「ユージア」の解説の一部です。
「エルジア(Erusea)」を含む「ユージア」の記事については、「ユージア」の概要を参照ください。


エルジア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 07:05 UTC 版)

エースコンバット04 シャッタードスカイ」の記事における「エルジア」の解説

エルジア空軍第156戦術戦闘航空団アクィラ(Erusea Air Force 156th Tactical Fighter WingAquilaSquadronエルジア空軍ストーンヘンジ防衛のために選抜したパイロットによって構成され戦闘機部隊通称は「黄色中隊Yellow Squadron)」で、コールサインは「イエローn」(nは番号)。主翼両端機体下部黄色に塗装したSu-37使用するその特徴から「黄色中隊」と呼ばれることが多いが、正式には「アクィラ中隊」(鷲座の意)であり、部隊章エンブレム)にはと5機の機体、そして鷲座描かれている。出撃時には隊長である「黄色の13」が僚機として随伴する隊員選び、常に5機編隊出撃するサンサルバシオン南部建設途上高速道路利用した野戦滑走路基地とし、ストーンヘンジ防衛任務の他に、大陸制圧進んでからは制空任務を受け遠方派遣されることもあった。ISAFによる第1次ストーンヘンジ攻撃に於いて戦闘爆撃機F-15E12機と、その護衛機F-15C12機で編成され選抜パイロットによる当時精鋭ISAF特別攻撃部隊を、わずか5機編隊当部隊が全滅させたという実績持ち、エルジア軍はもちろんISAFにもその存在知れ渡っていた。 コモナ諸島での大空中戦においてプレイヤー行動次第で一機に被弾させることが可能だが、この時点では戦場混乱によりメビウス1脅威認識することはなかった。 ISAF大陸再上陸以降黄色中隊補給遅延などにより資材調達が困難となり始めISAF第2次ストーンヘンジ攻撃に際して隊員の「イエロー4」が戦死以降戦死者熟練隊員引抜き相まって弱体化進み始める。戦況悪化する従い損失機も増えサンサルバシオン解放戦ではプレイヤー行動次第では黄色の13以外の全機撃墜される。最終的に首都ファーバンティ防衛戦に於いてメビウス1との交戦により出撃した5機全機撃墜黄色中隊壊滅する。しかしその後停戦従わない一部部隊黄色中隊同様の塗装行ったSu-37抵抗続けており、部隊壊滅後もなお、同中隊がエルジア軍に与え影響力大きさ物語っている。 エイギル艦隊Aegir Fleet) 「無敵艦隊」や「不沈艦隊」とも呼ばれるエルジアの主力艦隊。同艦隊ノースポイント上陸作戦向けてコンベース港集結作戦必要な急展開軍や大量物資空輸し部隊編成進めていたが、2004年11月7日ISAF航空部隊襲撃により空輸部隊壊滅空輸計画の変更余儀なくされる。さらに同19日ISAF航空部隊多大な犠牲払いながらもコンベース港への唯一の燃料供給源である石油化学コンビナート破壊燃料補給断たれたことによって、侵攻作戦延期された。そして同23日ISAF航空部隊コンベース港奇襲停泊していた保有艦艇大部分集積物資喪失無敵艦隊は海に沈み侵攻作戦無期限延期されることとなる。この勝利で、ノースポイント拠点とするISAFへの差し迫った危機消滅。これは開戦以来守勢回り続けていたISAFにとって、今戦争に於ける大きな転換点であったISAFによるコンベース港奇襲時に於けるエイギル艦隊陣容は、近代化され戦艦タナガー(アメリカ海軍アイオワ級戦艦モデル)を旗艦に、空母ジオフォン(アメリカ海軍キティホーク級空母モデル)、イージス艦レイヴンアメリカ海軍タイコンデロガ級巡洋艦モデル)、巡洋艦ベルガ、ラズーリ、フェンリス、コルガ他5隻(いずれも海上自衛隊はたかぜ型護衛艦モデル)、駆逐艦ハーンタイチチアシ他7隻(いずれもフランス海軍カサール級駆逐艦モデル)、潜水艦ベイオウルフ=ニューベイオウルフ=パイ他5隻(いずれもアメリカ海軍ロサンゼルス級原潜モデル)、揚陸艦2隻(いずれもイタリア海軍サン・ジョルジョ級ドック型揚陸艦モデル)、補給艦2隻(いずれも海上自衛隊とわだ型補給艦モデル)の大編であった。 なお、のちの『7』ではタナガーの艦長だったマティアス・トーレス登場する

※この「エルジア」の解説は、「エースコンバット04 シャッタードスカイ」の解説の一部です。
「エルジア」を含む「エースコンバット04 シャッタードスカイ」の記事については、「エースコンバット04 シャッタードスカイ」の概要を参照ください。


エルジア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 07:05 UTC 版)

エースコンバット04 シャッタードスカイ」の記事における「エルジア」の解説

X-02 エルジアが開発していた新型ステルス戦闘機同国航空技術軍事技術結晶ともいえる戦闘機で、それぞれ高い格闘戦能力高速巡航能力発揮できる2種類形態有するメガリスMegalith) エルジアが開発していた軌道上残存する小惑星ユリシーズ破片落着させるロケットミサイル)の発射センターとして、エルジア首都ファーバンティ南方トゥインクル諸島近辺建設され巨大要塞要塞から南に伸びるミサイル搬入路の側面構築され発射機群には、軌道上に残る小惑星破片結合し地上向かって落下させる機能を持つロケット多数配備されている。ロケット要塞から照射される誘導レーザーによってコントロールされる。この特殊ロケットの他に、中央サイロには大型ミサイル、その東西ランチャーに4発の中型ミサイル格納されているが、これらが隕石落着機能を持つものなのか、単なる弾道ミサイルなのかは不明である。メガリス通常の航空攻撃では破壊困難な高い堅牢性持っていたものの、開発途中だったためか防衛対空火器一切配備されていない状態であった首都陥落によるエルジア政府降伏後開発中であったメガリス降伏従わないエルジア軍将校団によって占領され大陸に再び隕石落下させ始める。2005年9月26日ISAFによる攻略作戦実行され、エルジア軍残存部隊は同軍の精鋭部隊である黄色中隊機と同様の塗装行ったSu-37構成され臨時編成戦闘機部隊投入し抵抗するが、部隊員の多くは低練度新兵であり、メビウス1中心に再編成されISAF精鋭航空部隊通称メビウス中隊”を抑えきることは出来なかった。同隊の航空支援の下、要塞内部潜入しサブコントロール室制圧成功したISAF陸上部隊と、それに連動したメビウス1大型ミサイルへの攻撃によって、メガリス格納されていたミサイル群誘爆内部から破壊され陥落することとなる。 デザインは『ACE COMBAT 2』に登場する要塞イントレランス」のリメイク

※この「エルジア」の解説は、「エースコンバット04 シャッタードスカイ」の解説の一部です。
「エルジア」を含む「エースコンバット04 シャッタードスカイ」の記事については、「エースコンバット04 シャッタードスカイ」の概要を参照ください。


エルジア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 07:05 UTC 版)

エースコンバット04 シャッタードスカイ」の記事における「エルジア」の解説

黄色の13Yellow 13ストーンヘンジ防空のために選抜されパイロット編成され戦闘飛行隊通称黄色中隊」の隊長戦闘機パイロットとして優れた技量を持つ。その証明として5機編隊飛行する黄色中隊機の中で、一斉に同じ旋回機動をしたにもかかわらず彼の操縦する機体のみが鋭く飛行機雲引いたというエピソード残っている。また、大陸戦争中期に於ける個人の総撃墜スコア64機という驚異的な撃墜数を誇っていた。ギターを弾くことを趣味としているらしく、行きつけ酒場でよく弾いている。 メビウス1素質いち早く見抜いた人物でもあり、やがて彼を自身対等な敵手認めるに至る。パイロットとしての高い誇り持っており、優れたパイロットであるメビウス1賞賛したり(メビウス1によって「黄色の4」が撃墜され戦死して変わらず)、病院屋上設置され味方高射砲陣地に対して怒りを表すなど、随所にそれが確認できるまた、自らの撃墜数よりも共に出撃した全ての列機を連れ帰ることを誇りとする他、戦闘機乗り本分である空中戦による決着望み、技の限りを尽くし戦えるのであれば、たとえ撃墜されても構わないとする信念を持つ。一方でレジスタンスによる地上での自部隊の損害に対して怒り露わにするなど、自らが中立国侵攻し圧政を敷く侵略軍の一員であることを省みていない一面もある。後に、中隊行きつけ酒場の娘と、自らが親しくしていた戦災孤児の少年レジスタンスメンバーであると知り強い衝撃を受けるが、軍には報告せず少年達を見逃すことを決めた2005年9月19日、エルジア首都ファーバンティ防衛戦中隊率いて出撃するメビウス1との交戦中隊壊滅。自らもメビウス1との激闘の末、エルジアの空に散る。 「黄色の13」のコールサインは、実在エース・パイロットハンス=ヨアヒム・マルセイユ黄色14)」から取られており、飛行機雲エピソード当人由来のものとされているが、過去複数エースパイロット参考キャラクターデザインされている。これ以降のシリーズ作品であり、設定上の時系列では本作品の後である『5』および以前『ZERO』にも黄色中隊と同じカラーリング機体や、それを駆るエース登場するが、当人物や「黄色中隊」とのストーリー的な繋がりがあるかどうか不明である。また、メビウス1のF-22と同様、「黄色の13カラー主翼の端を黄色く塗り、「013」のナンバーとエルジアのラウンデル付き)のSu-37本作以降全てのシリーズ作品(『6』では同系列のSu-33)で使用可能である。ただし、『6』ではメビウス1仕様のF-22と同じく有料DLC購入しなければ使用できない黄色の4Yellow 4) その時々の状況により常に入れ替わる黄色の13」の4機の列機の中で不動2番機務める、「黄色の13」の絶対信頼を受けるパイロット。「黄色の13」の護衛機担当し地上降りた時でさえも彼を静かに護る黄色中隊唯一の女性隊員。「黄色の13」は「黄色の4」の元教官であり、さらには2人恋人関係にあった描写匂わせるISAF大陸再上陸以降、不足気味であった予備機材がレジスタンス破壊工作によって失われたため、不調機でストーンヘンジ防空出撃2005年4月2日ストーンヘンジ上空メビウス1との戦闘により撃墜され戦死した。彼女の遺品である香水香るハンカチは「黄色の13」が戦死するまで、彼が肌身離さず懐に入れていた。 ジャン・ルイ・フローベル(Jean-Louis) ファーバンティ陥落によるエルジア政府降伏後抵抗続けるエルジア軍残存部隊の一人コールサインは「黄色21Yellow 21)」。元々は航空予備士官学校練習生に過ぎなかったが、メガリス防衛に際して新生黄色中隊隊長務める。 ジーンGeneメガリス抵抗続け新生黄色中隊パイロットコールサインは「黄色18Yellow 18)」。慌てものな性格ジャン・ルイ機が撃墜されると慌てふためき、他のパイロットから指揮継承するよう諭される。 同部隊には他にエスターケネスリストミハイルクルトデュアンルイス呼ばれる人物たちが参加している。

※この「エルジア」の解説は、「エースコンバット04 シャッタードスカイ」の解説の一部です。
「エルジア」を含む「エースコンバット04 シャッタードスカイ」の記事については、「エースコンバット04 シャッタードスカイ」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「エルジア」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「エルジア」の関連用語

エルジアのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



エルジアのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのエースコンバット7 スカイズ・アンノウン (改訂履歴)、ユージア (改訂履歴)、エースコンバット04 シャッタードスカイ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS