第二次大陸戦争(灯台戦争)
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「エルジア王国」の記事における「第二次大陸戦争(灯台戦争)」の解説
詳細は「エースコンバット7」を参照 2019年5月15日、エルジア王国はかねてより対立が続いていたオーシア連邦に対し宣戦布告し、第二次大陸戦争(灯台戦争)が勃発する。エルジアは宣戦と同時にオーシア各地の軍港や軍事施設をコンテナ船から発進した無人戦闘機を用いて奇襲攻撃し、オーシア本土にいた空母戦力に多大なダメージを与えた他、軌道エレベーターを急襲し無血制圧した。またハッカーによりオーシア軍の偵察衛星の半数を掌握し、自軍のものとして利用した。その後、ユージア大陸でオーシア軍を主力とする大陸各地のIUN国際停戦監視軍駐屯地を攻撃し、開戦1か月後には対外路線でエルジアに同調した大陸の一部諸国と共に大陸各地にある停戦監視軍駐屯地の8割を制圧したと宣言した。これら開戦劈頭の攻撃の主軸となったのは戦前より開発を推し進めていた無人戦闘機群であり、正確無比な攻撃で軍事目標のみを叩き民間への誤爆をしない「クリーンな戦争」を行ったことが、民間人への誤爆を繰り返すオーシア軍と比較されたこと、加えて王女のローザ・コゼット・ド・エルーゼが出演するプロパガンダ放送が行われたことにより、エルジアは国際社会の支持を集めることに成功する。加えて軌道エレベーター防衛用として建造されたアーセナルバード2機を戦力に加え、無人戦闘機による自動遊撃システムを構築するなど勢いに乗り、一時はユージア大陸に展開するオーシア軍を大陸南東部に追いやった。 しかし元々超大国であるオーシアに対し所詮はユージア大陸の一国家に過ぎないエルジアはその国力・軍事力共にオーシアに劣っており、アーセナルバードの内1機が撃墜され、アーセナルバードによる軌道エレベーター防衛網が2機体制時の半分以下にまで縮小されたことでその恩恵に与ることが出来なくなり、形勢は軍事力で圧倒するオーシア側に有利となる。結果、エルジアは徐々に追い詰められ、遂に首都ファーバンティまでオーシア軍に制圧されてしまった。加えて、同時期にオーシア・エルジア双方が行った衛星攻撃作戦の結果ケスラーシンドロームが発生。軌道上の衛星通信網が崩壊した結果、オーシア・エルジア双方とも極度の混乱状態に陥ることとなる。オーシア軍が通信網崩壊によるIFFの機能不全やエルジア側の情報工作などで同士討ちを繰り広げる一方、エルジア軍では統制が失われ無人機運用に懐疑的で開戦に反対していた保守派と戦争継続を主張する急進派に分裂し内戦が勃発。特にアーセナルバードの補給基地が置かれており、オーシア軍とエルジア軍との激戦地となっていたタイラー島では、補給基地死守を図るエルジア軍急進派と補給基地奪取及び爆撃機部隊による無差別爆撃を試みるエルジア軍保守派、孤立潰走するオーシア軍が入り乱れ、エルジア軍保守派が島内にいるベルカ人の組織的虐殺などの戦争犯罪を行うなど地獄と化した。更にはシラージ自治州(旧シラージ大公国)や旧ボスルージ共和国などこれまでエルジアが併合してきた領土で独立運動が勃発、もはや群雄割拠状態となったエルジアにとって戦争どころではなくなってしまった。 最終的に急進派は軌道エレベーターを巡る戦いでオーシア軍・エルジア軍保守派・ボスルージ共和国空軍などのエルジア内分離主義勢力によって構成された有志連合に敗北。残ったアーセナルバード1機も有志連合により撃墜されたことで保守派がエルジアの主導権を掌握し、2019年12月1日、エキスポ・シティ会談によりオーシアとの間に停戦条約を締結し、灯台戦争は終結した。 しかし灯台戦争終結後もエルジアでは独立運動が続いた他、自由エルジアを名乗る武装集団が大陸北部で活動しており、IUNはこれに対処すべくユージア大陸各国の軍で再編した国際停戦監視軍を各地に派遣している。
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第二次大陸戦争(灯台戦争)
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「オーシア連邦」の記事における「第二次大陸戦争(灯台戦争)」の解説
「エースコンバット7 スカイズ・アンノウン」も参照 オーシアが主導する軌道エレベーターの建造はエルジア王国から搾取の象徴と見られていた。2019年5月15日、エルジアは無人機によるテロと軌道エレベーターの占拠、並びに宣戦布告を行い両国は「第二次大陸戦争」(灯台戦争)へと突入する。軍事大国でもあるオーシアに対しエルジアは無人機で応戦、オーシアはユージア大陸からその勢力圏を駆逐されようとしていた。また、無人機を用いた正確無比な攻撃で非戦闘員を巻き込まない「クリーンな戦争」を行うエルジア軍に対し、オーシア軍は撃墜機を民間人の居住区へ墜落させてしまうことによる二次被害をもたらした上、誤爆を繰り返したことで、世論すらもエルジア側に傾いてしまう。 なお、後にこれらはベルカ公国からエルジア王国にもたらされた、IFFの認識データを改竄するシステムによるものだったことが明らかとなっている。 2019年12月1日のエキスポシティー会談(EC会談)によってオーシアとエルジアの間で停戦協定が結ばれた。2020年1月にはノースポイントで相互不可侵条約が締結される予定となっている。
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第二次大陸戦争(灯台戦争)
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「X-02」の記事における「第二次大陸戦争(灯台戦争)」の解説
灯台戦争の混乱に乗じる形で、シラージ自治州など複数の被合併国がエルジア王国に対し2019年10月1日に独立を宣言。EASA実験基地に所属していた第68実験飛行隊「ソル」も「ボスルージ空軍」と名乗り、シラージ側で参戦する。ボスルージ空軍はEASAからX-02Sを含む航空機を接収。10月24日にオーシア空軍長距離戦略打撃群との戦闘に実戦投入するが、オーシア軍機によって撃墜された。
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