2006年自由エルジア蜂起
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/05 14:37 UTC 版)
「大陸戦争 (ACE COMBAT)」の記事における「2006年自由エルジア蜂起」の解説
戦争終結後も大陸各地では依然としてISAFへの降伏を受け入れない旧エルジア軍の残党勢力が抵抗を続け、ISAFと衝突を繰り返した。ISAFは残党勢力と砲火を交えるも、もともと旧エルジア軍が強大な軍備を有していたため、決定打を与えられずにいた。 2006年9月下旬、残党勢力のうち旧エルジア空軍将校を中心とする一派が自らを「自由エルジア」と称し、大陸各地の残党勢力に徹底抗戦を呼び掛ける事態が発生した。その結果、これまで個別に抵抗を続けていた残党勢力は続々と自由エルジアへと合流し、膨れ上がった戦力を持って自由エルジアは国連管理下にあった軍事工廠を襲撃し、多数の兵器を強奪した。これを重大視したISAFは自由エルジアの討伐を目的にカティーナ作戦の実施を決定した。終戦後に退役したISAF空軍最強のエースパイロットであるメビウス1をカティーナ作戦の要として呼び戻し、空中管制機と共に、調査により判明した自由エルジアの根拠地であるホワイトバレー湾の軍港島へ向けて出撃させた。 メビウス1と自由エルジアは各地で戦闘を繰り広げ、自由エルジアは陸海空のあらゆる戦力を展開してメビウス1に攻撃を仕掛けたものの、メビウス1を撃墜することは叶わなかった。メビウス1は軍港島で空母を含めた自由エルジアの部隊に大打撃を与えた。自由エルジアはX-02で編成された部隊を投入してメビウス1の迎撃に当たらせたが全機が撃墜された。自由エルジアの中心メンバーはISAFによって身柄を拘束され、自由エルジアは壊滅した。また、前々から謎に包まれていたエルジアの無人戦闘機の開発データもISAFによって回収された。 具体的な交戦期間は不明であるが、2006年内に紛争は終結した。
※この「2006年自由エルジア蜂起」の解説は、「大陸戦争 (ACE COMBAT)」の解説の一部です。
「2006年自由エルジア蜂起」を含む「大陸戦争 (ACE COMBAT)」の記事については、「大陸戦争 (ACE COMBAT)」の概要を参照ください。
- 2006年自由エルジア蜂起のページへのリンク