2006年誤報道事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/18 00:44 UTC 版)
「コム・チャット・ルック」の記事における「2006年誤報道事件」の解説
コム・チャット・ルック紙は、2006年3月24日に反タクシン政権運動を指導していたソンティ・リムトーングン(สนธิ ลิ้มทองกุล:経済紙「プーヂャッガーン」の創始者、民主市民連合の指導者)の発言の一部を紙上に掲載したが、その引用内容に国王ラーマ9世に退位を勧めたように取られる誤引用があった。そのため同新聞社に対して抗議運動が行われた。 新聞社は3月30日の第1面に誤引用を謝罪する文章を掲載し、国王に許しを求めたが、同新聞社に対する抗議運動は続いた。そのため、編集長ゴーケート・ヂャンタルートラック(ก่อเขต จันทเลิศลักษณ์)は引責免職(現在は原職復帰)、さらに2006年3月31日から4月2日、4月8日から9日の合計5日間の休刊を行った。
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