2006年西春町長選挙
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2005年(平成17年)12月2日、上野政夫町長が自殺しているのが発見される。これに伴い、2006年(平成18年)1月17日告示、22日投開票で町長選が実施されることとなった。告示2週間前の1月12日、太田が立候補を表明。争点もないため無投票当選の観測も流れたが、翌13日、上野の妻、津美子が出馬を表明し、二転三転の末選挙戦に突入。僅か2ヶ月後に合併を控える中現役町長が自殺するという異常事態の中、弔い合戦の様相を呈した選挙戦だったが、22日の投開票の結果、太田が初当選した。 ※当日有権者数:人 最終投票率:34.59%(前回比:-13.13pts) 候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持太田孝則 37 無所属 新 6,886票 76.9% 上野津美子 65 無所属 新 2,071票 23.1% 両者とも前町長が進めた改革路線の町政の継承を訴えて争点は見当たらなかったことに加え、4月には合併後の新市長選も予定されていることから、有権者の関心は最後まで高まらず、投票率は前回選挙時を大きく下回り、同町長選では過去最低となった。ちなみに、太田は当時全国最年少の町長となった。任期は西春町が師勝町と合併し、北名古屋市になるまでの57日間であった。
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